2004-03-10 第159回国会 参議院 予算委員会 第7号
○尾辻秀久君 土質自体は優良であったって、まああなたよく言うよ。本当にまああなたの感覚をもう疑うけれども、まあもうここでその見解始めていてもしゃあないからね。あなた方がまた私に持ってきた、どんな土地だったかという説明を読みますよ。 南西部ハイチ国境に近い日本人移住者が最初に入植した土地の一つであるが、ドミニカ共和国では貧困地帯に属し、開発の後れている土地である。
○尾辻秀久君 土質自体は優良であったって、まああなたよく言うよ。本当にまああなたの感覚をもう疑うけれども、まあもうここでその見解始めていてもしゃあないからね。あなた方がまた私に持ってきた、どんな土地だったかという説明を読みますよ。 南西部ハイチ国境に近い日本人移住者が最初に入植した土地の一つであるが、ドミニカ共和国では貧困地帯に属し、開発の後れている土地である。
○政府参考人(鹿取克章君) アグアネグラでございますが、入植当時は余り手入れがされていなかったこともあり、既存耕地は余り良好とは言えなかったが、傾斜地が多いものの土質自体は優良であったと、こういうことでございます。
第一、ここの土質自体は凝灰岩で、付近一帯は凝灰岩ですけれども、その一端が崩れて丘をつくっている、崖錐性堆積物としての丘ができているわけなんですが、その凝灰岩は、第一には、水を含みやすいという性格を持っている、崩れやすいという性格を持っている。風化しやすいというもろさを持っている。もうその付近の地質全体がそういう地質なんですよ。
そういう局部的な沈下というのは、土壌、土質自体が完全な弾性体じゃないわけですから、平たく言いますと、われわれ夜ベッドの上に寝ますけれども、朝起きると、またもとのようにぷっとなるわけですね。油を入れますと少し変位する、デフレートする。そして油が空になっても、土の方はなかなか完全にもとに戻らないといったようなことで、それを繰り返しますと、結局局部的な不等沈下はどうしても免れないわけですね。