2006-08-02 第164回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第10号
しかし、土石流そのものは防げなくても、やはり命だけは助かるように緊急避難することをぜひやっていただきたいなというふうに思っています。
しかし、土石流そのものは防げなくても、やはり命だけは助かるように緊急避難することをぜひやっていただきたいなというふうに思っています。
まず、各地区、御指摘のありました屋代川、荒谷川、堂ケ原川及び古野川に係る地区、四地区でございますが、そこで土石流そのものが正確に発生をした時刻というのは正直把握をされておりませんが、二十九日の十四時から十六時までの間に、地域によっては数回にわたって土石流が発生をしたというふうに推測をされております。 それで、このような災害の発生を覚知した時刻でございますが、これは広島市の佐伯消防署でございます。
○青木説明員 今お話ありました昨年末に行いました全国一斉監督について、実は労働安全衛生関係法令につきましては、土石流そのものについて規定をしているという、そういう規定は設けられておりません。 このたび、この土石流災害で重大な労働災害が発生したということでございましたので、土石流による災害防止対策についてもへまずその現場の実態というものを把握しようという意味も含めまして調査をいたしました。
○久保亘君 結局、今最後に言われた安全対策ということですね、それは土石流の警報装置を整備するとか、避難体制を整えるとか、そういうことだと思うんですが、今のところ土石流そのものをきちっととめる手段というのは、なかなか確信のある方法というものをどうしてもやれない。人の話によれば、それはもう久保さん、桜島をセメントで塗らなければだめだと言う人もあるぐらい非常に困難な問題なんだそうです。