1975-06-03 第75回国会 参議院 商工委員会 第15号
これまで国内の陸域におきましては、北海道、裏日本、各地に多数の石油、ガス田を発見し、また海域におきましては、旧石油資源開発株式会社当時に、海洋掘削装置である第一白竜号を建造いたしまして、これによってわが国初の海洋油田であります秋田県の土崎沖油田を開発いたしました。自来、今日まで周辺海域を広範囲にわたって探鉱を続けております。
これまで国内の陸域におきましては、北海道、裏日本、各地に多数の石油、ガス田を発見し、また海域におきましては、旧石油資源開発株式会社当時に、海洋掘削装置である第一白竜号を建造いたしまして、これによってわが国初の海洋油田であります秋田県の土崎沖油田を開発いたしました。自来、今日まで周辺海域を広範囲にわたって探鉱を続けております。
十五年に一カ所ということでございますが、この五カ年間に石油資源を開発しました、あの百万トン級と見られるものが——これはまだ数年間ですから、百万トン出したわけではございませんが、百万トン級と思われる巨井を含んだ油田が秋田県の中川油田、それから新潟県の見附油田、それから秋田沖の大陸棚の土崎沖油田、それからまだこれはそこまで確たることは申されませんが、山形県の余目、並びに帝国石油が開発された頚城油田、こういうふうに