2017-12-07 第195回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
確かに、この置き土実験も含めて実証実験をしっかりと進めていただくということ、それから民間業者さんとの細かなやり取りが必要ということも理解はできるんですけれども、やはり先ほど申し上げましたが、この計画が発表されてからもう十六年たっていて、地元の元地方議員の方々にも伺ったんですけれども、もう二十年ぐらい前からこのことをずっと取り組んでいるんだよというお話も伺っております。
確かに、この置き土実験も含めて実証実験をしっかりと進めていただくということ、それから民間業者さんとの細かなやり取りが必要ということも理解はできるんですけれども、やはり先ほど申し上げましたが、この計画が発表されてからもう十六年たっていて、地元の元地方議員の方々にも伺ったんですけれども、もう二十年ぐらい前からこのことをずっと取り組んでいるんだよというお話も伺っております。
置き土した土砂は洪水時など流量が比較的大きいときに下流に流れることとなりますが、その置き土の結果といたしまして、ダム下流に土砂が移動して、河床形状ですとかあるいは河川環境に変化が生じる可能性があることから、現在、置き土実験を行いまして、置き土の場所ですとかあるいは量といったような詳細について検討を進めているところでございます。
また、ダム下流域の、先ほど申しました河床形状ですとかあるいは河川環境への影響を検討するための置き土実験につきましても、地元との調整を図りながら今実施をしているところでございます。 これら様々な調整が必要なことから、現時点で事業完了時期を明らかにすることはできませんけれども、早期の完成に向けてこれからも取り組んでまいりたいというふうに考えているところでございます。