2012-03-07 第180回国会 衆議院 予算委員会 第21号
これにつきましても、平成二十三年の六月七日に日本学術会議で、カスリーン台風当時と現在の利根川上流の森林増加に伴う土壌発達に低減効果を認めたが、数十年単位の土壌変化は考慮する必要はないというふうな結論が出ているわけですね。
これにつきましても、平成二十三年の六月七日に日本学術会議で、カスリーン台風当時と現在の利根川上流の森林増加に伴う土壌発達に低減効果を認めたが、数十年単位の土壌変化は考慮する必要はないというふうな結論が出ているわけですね。
そこでお尋ねしたいのですけれども、好ましくない水田の実態がどうなっているのか、四十年前後と五十年以降を比べて、作土の浅層化、作土の緻密化、有機物の減少、微生物活性の低下、養分保持力の低下と、それぞれ好ましくない土壌変化が調査全体の中でどの程度の割合に認められておるのでしょうか。
そこから土壌変化がいろいろ起きて、米にしても、うまい米づくり、私どもはミカン地帯ですが、うまいミカンをつくらなければいけないということで、そういうものに対応する肥料が非常に伸びてきておるわけですね。つまり、有機物というものを肥料の中に組み合わせたいわゆる配合、複合肥料などが非常に大きく伸びておる。