2021-04-16 第204回国会 衆議院 環境委員会 第5号
○小泉国務大臣 アクリルアミドは、排水中に含まれる粒子を沈殿させる凝集剤のほか、土壌凝固剤、漏水防止剤、化粧品などの原料として広く使われていると認識しています。 このアクリルアミドについて、国際的には、国際がん研究機関において、人に対して恐らく発がん性がある物質に分類されています。
○小泉国務大臣 アクリルアミドは、排水中に含まれる粒子を沈殿させる凝集剤のほか、土壌凝固剤、漏水防止剤、化粧品などの原料として広く使われていると認識しています。 このアクリルアミドについて、国際的には、国際がん研究機関において、人に対して恐らく発がん性がある物質に分類されています。
しかし、たとえば石油パイプラインを通したりする場合に、たとえば成田なんかでやっておりますけれども、土壌凝固剤を大量に使ったというようなことがございました。しかしあの土壌凝固剤を大量に使ったことによって、あそこの場合は地下水の汚染という非常に深刻な事態を招きました。
土壌凝固剤などまで問題が広がっておりますけれども、そういう、上のほうをトラック等が通った場合にもしひび割れが出たときにどうするかという問題等も含めて、やはりそういう基準を適用して、沖繩の人々が、あることは承知をしておる、向こうも隠していない。しかし、まあ一応日本の法規に照らして安全な基準のもとにあるならばというところまでは、これは私どもがやらなけばならない仕事である。
これは環境庁にお伺いしたいのですが、きのうの毎日新聞に出ております「土壌凝固剤に疑惑」「安全確認まで工事中止」「成田空港また「困った」」こういう見出しで出ておるわけです。幸いに千葉県土木部が空港公団に要請いたしまして、工事は一応中止しておりますが、諸般の情勢を考えてみますと、たとえば「公団は同日午後から工事を中止した。