2021-05-26 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号
恐らく伝統的構法による木造住宅の範疇に入ると思いますが、風通しのよさですとか日射の制御ですとか、本当に自然を生かした優れた居住空間の確保がされているなというふうに思っておりますし、湿度の調節機能が高いとされている土塗り壁につきましては、結露の防止や快適性の確保等の効果があるとされております。
恐らく伝統的構法による木造住宅の範疇に入ると思いますが、風通しのよさですとか日射の制御ですとか、本当に自然を生かした優れた居住空間の確保がされているなというふうに思っておりますし、湿度の調節機能が高いとされている土塗り壁につきましては、結露の防止や快適性の確保等の効果があるとされております。
○石井国務大臣 伝統的構法による木造住宅は、地域の気候風土を踏まえた工夫の活用により、すぐれた居住空間の確保を図るものでありまして、例えば調湿機能が高いとされる土塗り壁につきましては、結露の防止や快適性の確保等の効果があるとされております。
○国務大臣(石井啓一君) 土塗り壁や大きな開口部が一般的な伝統的構法による住宅は、断熱材の施工が困難であること等によりまして高い断熱性を確保することが難しい面がございます。このため、現行の届出義務制度におきましては、所管行政庁が認める場合に、壁や窓などの断熱性能に関する基準を適用除外とするなど、伝統的構法による住宅の供給に配慮をしているところでございます。
例示する仕様につきましては、例えば伝統的構法の住宅において一般的に使用されております土塗り壁等の活用の状況を一つの目安として検討したいと考えております。
両側真壁の土塗り壁を採用しているということでいいんですよね。夏は風通しがよくて冷房が要らないとか、特に沖縄なんかではそういう建物があって、まあ冬は暖房を使用することがない気温だということもありますけれども、説明義務制度の導入に当たって、一定の配慮がそういったものには必要かなと。
また、結露に関しましては、欠損のない適切な断熱材の施工や防湿層の設置等を講じることが一般的ではありますけれども、調湿機能が高いとされます土塗り壁等については、適切な湿度の維持を通じて、結露の防止や快適性の確保等に効果があると指摘されているところでございます。
土塗り壁や大きな開口部が一般的な伝統的構法による住宅は、断熱材の施工が困難であること等により、高い断熱性を確保することが難しい面があります。 このため、現行の届出義務制度では、所管行政庁が認める場合に、壁や窓などの断熱性能に関する基準を適用除外とするなど、伝統的構法による住宅の供給に配慮をしているところであります。
しかしながら、お話しいただきました、いわゆる伝統的な木造の住宅につきましては、土塗り壁や縁側などの大きな開口部を有するという特徴もございますので、一般的に、高い断熱性を確保するということが非常に難しい面がございます。
まず一点目の省エネ性能の評価につきましては、土塗り壁などを用いた伝統的な構法の住宅には、高い断熱性能を確保する上で難しい面がございますので、所管行政庁が地域の気候及び風土に応じた住まいづくりの観点から適切と認定した住宅に対し、省エネ基準を一部緩和できることとしております。この認定を円滑に行うためのガイドラインを策定し、あすにも公表する予定であります。
まず一点目の省エネ性能の評価につきましては、土塗り壁などを用いた伝統的な構法の住宅には高い断熱性を確保する上で難しい面がございますので、所管行政庁が認定した住宅に対して省エネ基準を一部緩和できることとしてございます。この認定を円滑に行うためのガイドラインを年度内に策定をしてまいります。
土塗り壁工法など、地域の伝統的な構法、材料を用いる伝統的木造住宅につきましては、地域の気候風土を踏まえた住まいづくりの観点から、継承されていくべきものであると認識をしています。
どうしても良い家を造るための近代的な数値基準と、それから伝統に裏打ちをされました、あるいは経験に裏打ちをされた伝統的構法がなかなか基準という形には相入れないところがあるのは事実でございまして、先ほどの構造もそうでございますし、それから自然材料で作る土塗り壁、これも伝統構法の非常に大きな要素だと思いますけれども、これについても断熱性ということでいえば、何らかの断熱材を入れるようなことをしない限りはかなり
加えて、そういったことを応援するために、私どもは過去に、伝統的な建築物に関する例えば土塗り壁の構造耐力をちゃんと評価して木造建築が使いやすくするとか、あるいは、いわゆる伝統的な町家を再生するためのマニュアルを作るとか、こういったことについて様々な支援をしてまいりました。その成果が各地で生かされておるわけでございまして、今後ともしっかりと支援してまいりたいと、こう考えております。
その様式の中には、当然屋根のふき方が、いわゆる土を乗っけた上に瓦を乗っけるという、躯体に比べますと相対的に屋根が重い様式が大変多かったということと、それから、新しい形式の建物の場合には壁が地震に対する耐力として働くわけでございますけれども、そういうつくり方に基準もなってきているわけでございますが、古い建物の場合には、いわゆる小舞という土塗り壁の壁でございまして、これは地震に対してはほとんど耐力としての
今回、木造住宅に被害が多いと言われておりますが、これは先生御指摘のように、震災を受けた地域が戦前及び戦後間もなく建てられた木造住宅の密集した市街地が多かったこと、被害を受けた住宅が土ぶきがわら、土塗り壁等の古い時期に建築されたものが圧倒的に多いことなどによるものと考えております、 工法別の問題でございますが、住宅展示場には各種工法の住宅が展示されておりますが、今回の震災を受けた地域のうち、神戸市三