2000-12-07 第150回国会 衆議院 憲法調査会 第6号
いろいろな点から考えて、基本的には農業は参入の自由がなかったということ、それから、何といってもやはり土地改正法は、あれは戦争の後だからしようがないといえばしようがないんですけれども、私有財産制度に対する大打撃であり、私有財産というものに対する確信を揺るがした害は大きかったと思います。
いろいろな点から考えて、基本的には農業は参入の自由がなかったということ、それから、何といってもやはり土地改正法は、あれは戦争の後だからしようがないといえばしようがないんですけれども、私有財産制度に対する大打撃であり、私有財産というものに対する確信を揺るがした害は大きかったと思います。
しかし、その問題は、根本的に、土地改正法の基本的な性格に関する問題でありますから、おたくのほうも法律を変えるなんということはできないと思いますけれども、しかし、これは自主性とか自発性というものをこういう事業の中に入れていくし、同時にそれは負担金、賦課金という形で、事業の効果を得る者が受益金を出すという形に仕組まれているわけですから、これは当然従来以上に重規しなければいけない側面もあると思うし、私はあとで