1952-12-18 第15回国会 衆議院 農林委員会 第11号
詳しくは他の政府委員から御説明申し上げますが、たとえば湿田を改良いたしまして半湿田にすることが一つの目的であろうと思いますが、半湿田になりました場合に、高うね栽培を実施するためにいろいろな施策を行うとか、あるいは乾田化または高うね栽培の困難な半湿田につきましては稲作の早期栽培後の秋作蔬菜の世人等の計画、土地利用の問題、そういうような試験地をつくつて推進するとか、そういういろいろな方法を、実は二十八年度
詳しくは他の政府委員から御説明申し上げますが、たとえば湿田を改良いたしまして半湿田にすることが一つの目的であろうと思いますが、半湿田になりました場合に、高うね栽培を実施するためにいろいろな施策を行うとか、あるいは乾田化または高うね栽培の困難な半湿田につきましては稲作の早期栽培後の秋作蔬菜の世人等の計画、土地利用の問題、そういうような試験地をつくつて推進するとか、そういういろいろな方法を、実は二十八年度
実際問題といたしましても、五万分の一のそういう土地利用図を作成することを国土調査法の関係においてやつて頂くというようなことでお願いをいたしておる。そういうようなふうになつております。
私は昨年農業使節団として渡米の際、サンフランシスコ郊外で、相当の傾斜を持つた小高い出の頂上まで美しい牧場になつているのを見て、我が国の土地利用について考えさせられたのであります。むしろ開墾と並行しながら急速に草原地帯の畜産の開発を図るというが、ごとき弾力性のある方針を採用すべきであります。
○政府委員(平川守君) この八十条の運用につきまして、出先の役人が何かセクシヨナツズムと言いますか、そういうことで実際はうまく運用できないような虞れがありはせんかという点でございますが、これは我々としても割当てをして頭から適当ならざる返還のやり方を考えるというようなことは毛頭考えておらないのでありまして、最も公正妥当に、土地利用の見地から見て開拓の不適地であると、むしろこれは山林にしておくほうがよろしいという
私はランド・クラシフイケーシヨン、土地利用、ランド・ユーティリゼーシヨンというのが国土の総合利用については必要だと思うのですけれども、このユーテリゼーシヨンのためにする土地地質調査まで入るということはこれは非常にむずかしいのです。これは今なかなか言うてすぐにできるものじやない、先ず地籍調査ということになつて来る。
本場は姫路に置きまして、栽培の、或いは畜産、農業経営、土地利用、それぞれ適当なる地域に分散いたしまして、従前ありましたところの国のそれぞれの試験場を姿を変えまして地域試験場の部ということで出発をいたしたのであります。
時間の関係上、続けて申し上げますが、第二に、わが国の国土の開発という点から考えてみますと、今まで非常に閑却されておるのは、高台地の土地利用であると思います。
シラス台地の災害対策はシラス台地の土地利用合理化の基礎條件であり、之によりはじめて長い間停滞していた低い土地生産力の安定向上が期待される。」こういう一応の結論を出しております。
それから灌漑用水を利用する客土であるとか、山林、牧野、農地を通ずる土地利用の高度化ということ、治水事業の実施については利水との調整を十分に図るように留意する。農業改良普及員の質の向上と農業団体との連携を強化する。試験研究につきましては、地域農業試験場における試験研究を拡充すると共に営農試験地を設置する等に留意します。
又基本測量に際しましてその補助資料として使つておりますし、最近は地理調査所における土地利用調査にもそれを利用しております。次に多く使つておりますのは総合開発計画というような部門、ついで河川開発、ついで地質調査、ついで鉄道線路計画等利用方面は約三十に亘つておりますが、只今申上げました六方面が最も多量に写真を利用しておる方面であります。
云々というような條項が織り込まれまして、軍の目的に反しない限り、利用を害しない限り、できるだけ日本の土地利用を考えるという建前で進んでおります。
○塚原政府委員 室中写真のみを利用してつくつたものではありませんけれども、もちろんそれを加味いたしまして、今日までも地理調査所では土地利用、それから今おつしやいました国土の再建に関するようなもの、これは私が見ましても一目瞭然わかるようなものがたくさんできております。委員の方も御視察になつた方はおわかりだと思いますが、そういうものができておりますから御利用願いたいと思います。
牧野の開放はすでに行われましたが、私どもは今日の牧野は、牧野とは言いながら、従来土地利用の形態が非常に粗放であります。従いましてこの土地の利用をもつと集約をし、またその牧野の生産を高めるということに対しましての政府の対策ははなはだ不徹底であると考えております。
○西村(英)委員 私の質問は大体それで終りましたが、先日村瀬委員も質問いたしましたし、また私もいたしました土地利用調整委員会でございます。
○澁江政府委員 土地収用に関する限り、これは建設大臣の考えによつて決定し得る、かように考えておりますれば、もし土地利用調整委員会と建設大臣と考えが対立したときには、どういう解決がはかられるかというふうにも思われるのでございますが、できるだけそういうことのないようにいたすことはもちろんでございますが、万一そういう場合があつたといたしました場合に、法律上の問題といたしましては、これは土地収用法に関する限
鉱業法に基きますところの中央土地利用調整委員会も、やはり覆審的な機関であります。收用法の覆審的な機関といたしましては、今の建設大臣が地方の收用委員会の決定に対します異議の申立て、その他を覆審するという建前になつておりますが、中央の建前といたしましては、鉱業法の関係は土地利用調整委員会、收用法の関係においては建設大臣、こういう建前になつております。
○澁江政府委員 いろいろ土地利用調整委員会との関連のお尋ねでございましたが、御質問にありましたように、これは鉱業ないしはただいま事務局長がお話になつたように、採石業との関係が大きな問題であります。これはあるいは土地利用調整に関する問題が出て来ないかもしれぬ。しかしその問題に関する限りは、土地利用調整委員会は一応最終的な覆審機関としての働きをしております。
第二は、国有林野経営と、当該国有林野の所在する地方の市町村の住民の利用とを調整し、土地利用の高度化をはかるため、当該市町村住民または当該市町村内の一定の区域に住所を有する者との間に共有林野の制度を設定し、自家用薪炭原料、自家用肥飼料用の落葉、下草または林産物等の採取、あるいは耕作に附随して飼養する家畜の放牧等の用途に共同使用する権利を取得させることといたしたことであります。
従いまして私どもは決して農地開拓であるとか、或いは又開拓問題を軽視するのでもなし、飽くまでもこれは日本の民主化と食糧確保のためには、十分にその成果を挙げ、大いにやらなければならんと思つておりまするけれども、いやしくも日本の土地利用が徒らに山が荒されたり、或いは又開拓されずして山が伐り荒されるだけであるというふうなことになりましては甚だ遺憾である。
細部調査を実施いたしません以前におきまして、主として国が実施いたします基本調査が実施されますならば、おおむね土地の開発を考えます場合に必要でありますところの基本の図面が先ず整備せられまして、その図面を基礎にして各般の構想が正確に構想せられるのみならず、その土地分類調査はその地方の開発の場合におきまして、土地開発は勿論、水の開発を考える場合におきましても直ちに必要になりますところの土地保全の問題並びに土地利用
〔丸山説明員朗読〕 第五章 共用林野 (共用林野の設定) 第十八条 農林大臣は、国有林野の経営と当該国有林野の所在する地方の市町村の住民の利用とを調整することが土地利用の高度化を図るため必要であると認めるときは、契約に上り、当該市町村の住民又は当該市町村内の一定の区域に住所を有する者に対し、これらの者が当該国有林野を左に掲げる用途に共同して使用する権利を取得させることができる。
土地分類調査とは、土地利用現況及び主要な自然的要素並びに收量に関する調査を行い、土地利用現況図、土壌図、土地保全図及び土地收量等級図を作成することをいうのであります。水調査とは、気象、流量、水質、流砂状況、取水量、用水量、排水量及び水利慣行等、治水及び利水に関する調査を行い、治水図及び治水台帳並びに利水図及び利水台帳を作成することをいうのであります。