2021-03-22 第204回国会 参議院 環境委員会 第3号
ただ、休屋地区全体で環境省との土地使用許可件数は五十六件、うち有償が四十九件あります。このうち、今でも許可を有している廃屋が五件ですが、許可が失効して業者が不法に占拠している廃屋は七件ある。この徴収できない不良債権は、当時六千七百八十万円に上っていました。 こういう事態になったのは、国有地のずさんな管理があったと。
ただ、休屋地区全体で環境省との土地使用許可件数は五十六件、うち有償が四十九件あります。このうち、今でも許可を有している廃屋が五件ですが、許可が失効して業者が不法に占拠している廃屋は七件ある。この徴収できない不良債権は、当時六千七百八十万円に上っていました。 こういう事態になったのは、国有地のずさんな管理があったと。
全国の状況についても少し確認しておきたいと思うんですが、集団施設地区等の国立公園内における環境省所管地の貸付け、使用許可件数、そして、その土地使用許可に係る廃屋件数、これは国立公園ごとに、別にどうなっているか、お答えください。
○政府参考人(亀澤玲治君) この休屋地区の土地使用許可の件数、有償の使用許可件数は四十九件と、今委員御指摘のとおりでございますが、二十九年度のこの有償の使用許可に係る使用料一千八十万九千八百九十四円のうち納付済みの額は一千八万七千三百十三円でございます。
休屋地区全体の土地使用許可件数五十六件、うち有償が四十九件で、宿舎や駐車場などへの使用料は一千八十一万円余りとなっています。 お聞きしたいんですが、この休屋地区の廃屋の土地使用許可での有償使用料の納付状況、これはどうなっているか、分かっている範囲でお答えください。
右のことは、市町村長が米軍に与えております土地使用許可証において、関係地主にかわり、また彼らの代表として米軍の土地使用に同意し、許可するとあるところからも明らかであると考えられます。 以上でございます。
米軍が演習を行なうための土地使用許可証。あなたは、借料を払っているから契約だと言った。借料は断じて払っていない。借料ではありません。米軍も、借料でないとはっきり言っている。演習地を、作物その他を踏み荒らすから、入り会い権その他の関係もあるから、荒らすことに対する補償——借料じゃありません。だから、補償金ということで、山林一等地の年間のつまり補償金が一〇%というところから補償している。
○福田国務大臣 これはなかなか法的に表現のむずかしいことかと思いますが、米軍が演習を行なうための土地使用許可証というのがあります。これは御承知だから申し上げませんが、その中に補償金というのがありまして、その補償金の算定基準、これが年間の賃貸料の一〇%とか二〇%とか、そういうふうになっております。
それからこれは根本の問題となるのでございますが、土地使用許可の法律上の性質という問題で、この点につきましては本委員会でも相当御議論があつたと思うのでございますが、使用させる場合、これは公法上の契約であるのか、私法上の契約であるのかというような問題でございますが、これにつきましてはいろいろと法律的の見解もあるようでございますが、私どもはこれはやはり公物であつて、その上に私権の設定はできない。