1972-04-14 第68回国会 衆議院 本会議 第21号
陸上においても、プラスチックなどの産業廃棄物が、処理の見通しのつかないまま打ち捨てられ、土呂久等の休廃止鉱山よりの被害は言うに及ばず、いまやPCBの被害は全国的な規模で進み、この有害物質が国民の体内に限りなく蓄積されているというおそるべき状態であります。まさに人数の生存にかかる事態にまで至っているのであります。
陸上においても、プラスチックなどの産業廃棄物が、処理の見通しのつかないまま打ち捨てられ、土呂久等の休廃止鉱山よりの被害は言うに及ばず、いまやPCBの被害は全国的な規模で進み、この有害物質が国民の体内に限りなく蓄積されているというおそるべき状態であります。まさに人数の生存にかかる事態にまで至っているのであります。
○西田委員 そうしますと、たとえばこの委員会で問題になりました土呂久等につきましては、一番早くその対象になって調査をされたというふうに解していいわけですか。
この対象施設につきましては、二種類あると申しますか、一つは土呂久等にございました簡単な焼き取り製錬の施設。それからもう一つは、大手の大規模な製錬所で副産物としてとっております施設と、二種類あるわけでございます。