2014-05-13 第186回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
まず、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の一部を改正する法律案に関連しまして、土佐電鉄と高知県交通の統合問題についてお伺いをいたします。 太田大臣は、本法案の提案理由説明で次のように述べております。我が国においては、人口減少、少子高齢化が加速度的に進展することにより、公共交通事業を取り巻く環境は年々厳しさを増しております。
まず、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の一部を改正する法律案に関連しまして、土佐電鉄と高知県交通の統合問題についてお伺いをいたします。 太田大臣は、本法案の提案理由説明で次のように述べております。我が国においては、人口減少、少子高齢化が加速度的に進展することにより、公共交通事業を取り巻く環境は年々厳しさを増しております。
その上で、地域公共交通のこの危機的な状況を如実に示しているのが、残念ながら私の地元でございますけれども、土佐電鉄と高知県交通が置かれている状況でございます。 以下、これまでの経緯、私自身の思いも含めまして、お時間をいただき、お話をさせていただきたいと思います。 土佐電鉄は明治三十六年、一九〇三年の設立であります。
例えば、最近でございますと、JR九州の路線あるいは島原鉄道、土佐電鉄、JR北海道のいずれもローカル線が対象になっております。 今回の地震に対します被害、先生おっしゃいましたように約三千五百億と見込まれておりまして、それに対しまして早期の復旧を図るということで、私ども最大限の支援をしたいということでございます。
きょうはもう大分はしょってカットいたしますけれども、例えば土佐電鉄の場合、九十年の歴史を誇る土佐電鉄がどのようにしてあの軌道を走らせているかということを私は今るる御説明する時間が残念ながらないんですね。ですけれども、バス路線に変更しろと言ったって既存のバスが走っているわけです。
○西岡瑠璃子君 その三社の中に私の出身の土佐電鉄も入っておりますけれども、手前勝手になりますからここばっかり言うわけにいきませんですけれども、この基準というのはそもそも何なんですか。
そしてもう一つ、ここに土佐電鉄というのが後免から安芸というところまで走っておったんですが、阿佐線がつくということで、我々も説得をして土佐電鉄の鉄路をはがした経緯もあるわけです。今、工事は、それこそ地元を通った人たちは皆驚いているんですけれども、あれは何ですかと言われて、ローマの遺跡みたいなのがあっちこっちにずっとできまして、これはどないなっているんだというのが実情でございます。
そういう中で今回の措置がなされようとしておるわけですから、特に新線建設については、阿佐線の場合、徳島からずっと回ってくる循環線として予定をいたしておるわけですけれども、いままで高知県の後免から安芸市に至る間、この間には土佐電鉄の私鉄がありました。そして、国鉄がつくんだということでこの私鉄を取っ払った。四十九年に撤去してしまった。
これは徳島県と高知県を結ぶ循環鉄道の一環でありますけれども、その中で後免駅、それから安芸という駅、赤線でカケカケを書いてあるのですが、これは土佐電鉄という電車が走っておったところであります。これを買収しまして、買収のときには地元の人々もずいぶん協力をいたしました。そして買収を済ませて、つまり電車の路線がなくなったわけです。
にいろいろ質問をされてお話ししたことを、いま御指摘になったのでございますが、この阿佐線は、私どもとしましても、非常に大事な線だと思って、一生懸命やってきたわけなのですが、何しろ百二十五キロもの非常に長いところでございますので、これを一遍に開業するということはなかなか大変なので、とりあえずは奈半利−後免間ぐらいを早く開業したいということで、安芸−奈半利間については精力的に工事を進めてまいりまして、それから土佐電鉄
残る区間についてでございますが、後免−室戸間、いま先生御指摘の土佐電鉄の軌道の撤去区間に相当するわけでございますが、それと海部−野根間、これにつきましては目下用地の買収と路盤工事を施工中でございます。なお、室戸−野根間につきましても、測量、設計中でございます。
特に、この区間につきまして、先生御指摘のように、かつて土佐電鉄の路線があったということをも念頭に置いて、しかも一般的な扱い方としてAB線をどうするかということの一環といたしまして具体的に検討させていただきたいと思います。
○戸塚進也君 それでは、伊豆急さんのことについて伺いますが、先ほど、午前中、青木委員からお話しがあった補助金問題は、過去に法例によって島原鉄道、土佐電鉄、各一千万ずつ出ているようであります。これが出れば、なお言うことはないと思いますけれども、なかなかこの事業の資本金とか会社の規模、伊豆急はかなり大きい。
○篠原参考人 ただいまお話のございました阿佐線につきまして申し上げますが、阿佐線で後免―安芸間は土佐電鉄がございまして、これは平面交差で行っているのが非常に多いのでございますが、この区間はこれから工事を進めてまいりますので、原則として、先ほど申し上げましたような平面交差のない立体交差を考えております。それから安芸から先、田野までの区間で道路との関係で一部平面交差の個所もございます。
○秋富政府委員 鉄道建設公団といたしましては、鉄道敷設法に基づきまして新しく工事をいたすわけでございまして、それが直接に土佐電鉄の安芸線の廃線敷の買収ということにつながるものではございませんが、極力廃止線の一部を利用できるように、私たちといたしましても公団のほうには申しております。
○秋富政府委員 私といたしましては、土佐電鉄が大正十一年以来この線をやってきている長い歴史も持ち、またその間地元住民の足の確保に貢献してきた点については、私も高く評価しているわけでございます。でございますが、いわゆる過疎化の問題、あるいは特に道路事情の好転によりまして自動車への転移ということが大きくなりまして、年々この輸送量というものが減ってきているわけでございます。
○秋富政府委員 土佐電鉄の廃止と申しますものは、これは土佐電鉄の営業上の問題で廃止申請が出ているわけでございまして、いわゆる鉄道建設公団が阿佐線を工事するために廃止するというものではございません。したがいまして、土佐電鉄の安芸線の廃止に伴いましてこれを補償するとか、あるいは廃線敷の全部について手当てをするというようなことは考えておりません。
ところが高知の場合には阿佐線が、土佐電鉄という地方鉄道が安芸まであるわけです。だからそれを飛び越して建設を進められておる。そういうことから、土電の安芸線は長い間そういう中で、将来廃止されるであろうという運命の中に、従業員も非常にさびしい思いの中で今日まで仕事に励んできたわけです、地域住民の足を守るために。
○秋富政府委員 私は現在土佐電鉄があそこの間を、いわゆる赤字にもかかわらず、地元住民の足の確保というためにやっていることはよく承知いたしております。また、そこに約百名ぐらいの従業員が従事しているということも承知いたしております。
現在、公団においては、いろいろの案を検討している段階でございますが、その一つの案といたしまして、ただいま御指摘のございました土佐電鉄の鉄道用地の一部を利用するということも検討している由を聞いております。まだ具体的な成案はできていないということでございます。
それから、もう一つの問題は、その根元にありますいわゆる土佐電鉄、これを買収するといいますか、つまり土佐電鉄の施設を買収いたしまして、これに鉄道の計画を乗せまして工事を進めませんと、実際に全面的な開通ができませんので、こちらのほうもいろいろ研究いたしまして、わりあいにここは人口の多いところでございますので、乗客も多いし、なるべく早く近代的な施設で経営しなければならぬということで、いろいろ計画を進めております
○政府委員(野村一彦君) 高知県交通は、高知県の大部分の路線バスの営業をやっておりまして、ほかに土佐電鉄という別のバス会社もございますが、大部分は高知県交通がやっておるわけでございます。これは先ほど申し上げましたような過疎化の現象が起こりまして、昭和三十九年から無配に転落をしたということでございます。そしてその後いろいろとこの再建のための自主再建方策を行なったわけでございます。
一方土佐電鉄はありますけれども、土佐電鉄の規模とこの規模とは全く違いますから、どのようにお考えになっておるのか、この点ひとつお聞かせいただきたいと思う。特に私は、道路管理者である県知事としては、この問題についてもっと深刻に考えるべきだ、こう考えるのですが、この点どう考えておいでになるか、お聞かせ願いたいと思う。
先回の委員会で、土佐電鉄及び高知県交通両社の車両等の被害につきまして、何らかの国としての措置がとれないかどうか積極的に検討をいたしますということを、局長から御答弁申し上げました。
それから次にお尋ねをしておきたいのは、先ほど仮谷委員のほうからもお話がありましたが、土佐電鉄の問題であります。先ほど運輸省のほうからも説明がありましたが、地方鉄道軌道整備法の三条一項四号——今日、高知市民の足が全く奪われておる。私が知る範囲内で稼働しておるバスは三割弱、軌道は一割五分というような、まことにお粗末な状況でありました。
○須賀説明員 過般の災害によりまして非常な災害を土佐電鉄が受けたということは、事業者から陸運局を通じて、私どもも十分承知しておるわけでございます。これが災害復旧の総額につきましては、鉄道軌道関係におきまして七千六百万余の災害復旧費を要する、こういうことを聞いております。
土佐におきまする過般の台風の被害につきましては、特に交通機関といたしまして土佐電鉄のバス、それから高知県交通のバスの被害が大きゅうございます。なかんずく土佐電鉄は、二百二両の車両の中の六割の百二十何両が半分ほど水びたしになって、実際上の可動不能ということで、私どもも、県民の足の確保ということについて非常に憂慮しておるところでございます。
ついでですが、この間、建設公団の副総裁が、阿佐線の建設に伴って、土佐電鉄という私鉄があるのですが、その私鉄の買収をもうやるべき段階ではないか、こういうふうにどこかの会合で言われたことを新聞記事で承知をしたのでありますが、私は確かにそのとおりだと思います。いま阿佐線の建設を、土電が現在運行しておる路線の向こうを飛び越してやっておる。
四三 同(勝澤芳雄君紹介)(第四四一四号) 四四 同(原茂君紹介)(第四四一五号) 四五 山手線大崎駅西口復活に関する請願(菊 池義郎君紹介)(第四六四七号) 四六 国鉄和歌山駅前広場を全タクシー業者に 開放に関する請願(世耕政隆君紹介)( 第四九七〇号) 四七 国鉄の安全輸送確保に関する請願(湊徹 郎君紹介)(第四九七四号) 四八 国鉄阿佐線建設に伴う土佐電鉄安芸線
(森本委員「それじゃ最低と最高でいい」と呼ぶ)きょうは高知県交通等、高知県の問題についていろいろ御質疑があるというようなことでございましたので、高知県の場合を調べてまいりましたのですが、高知県交通の場合には四二・五%、それから同じ地域の土佐電鉄等は五三・五%増収を申請してきております。
○森本委員 これで質問を終わりますが、この高知県交通と土佐電鉄の昭和三十九年、四十年、四十一年の決算と、決算によれば財産目録も資本勘定も全部出てくると思いますが、そういうもの一切を資料として私の手元に御提出を願いたい、こう思うわけでありますが、いいですか。
————————————— 四月二十六日 自動車損害賠償保障法の一部を改正する法律案 (久保三郎君外十四名提出、衆法第三五号) 同月三十日 国鉄和歌山駅前広場を全タクシー業者に開放に 関する請願(世耕政隆君紹介)(第四九七〇 号) 国鉄の安全輸送確保に関する請願(湊徹郎君紹 介)(第四九七四号) 五月二日 国鉄阿佐線建設に伴う土佐電鉄安芸線の買収等 に関する請願(八木一男君紹介)(