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127件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1949-08-04 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第31号

それというのは、團体協約が十二月二十九日に切れるというふうなところに、こういつまでも騒いでいたのではしようがないというようなことで、佐々尾清氏は停戰協約を結んだ、こういうようなわけであります。しかし私たちの組合の人は昔は非常に酷使された。実際みじめな生活状態に追い込まれて生活をして來たということは、いろいろな悲劇があるわけであります。

馬上正秋

1949-08-04 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第31号

それからその前に労働協約の問題ですが、最近至るところで首切りが始まる前にたいていどこの会社でも團体協約の問題について相当一方的な破棄をやつて、そうして無協約状態に陥れておる事例が、全国に非常に多いのですが、この協約の改訂については協約の中では大体新協約ができなければ、その前の旧協約がずつと効力を持つて行くという協定になつているのではないですか。

聽濤克巳

1949-05-30 第5回国会 参議院 農林委員会 第27号

更に酪農民にかかる義務を課することによつて、その生産した原料牛乳を買受けるれん粉乳製造業者との取扱関係を合理的ならしめ酪農民を保護する見地から、原料牛乳取引事項届出制を実施し、不当なものについては、その変更を命じ得ることにし、又その農業計画で指示された数量牛乳についてはれん粉乳製造業者等はこれを拒み得ないこととし、且つ農業協同組合等生産者團体團体協約による賣り渡し促進方途をも併せて講

野原正勝

1949-05-25 第5回国会 衆議院 農林委員会 第32号

なおそういう政府の監督というような消極的な面だけでなくして、ただいまの九條にありますように、積極的に協同組合を保有して行く、協同組合実力でもつて工場に対抗し、しかも團体協約の方法を講ずる等、漸次酪農民実力を養成するという方向に向つて行くことを念願して、こういう規定ができておるのであります。

遠藤三郎

1949-05-22 第5回国会 参議院 本会議 第31号

すでに問題となつておる憲法違反の疑いある労働次官通牒指導要領、二月十四日の労働省試案、四月十日前後数日間において、政府並びに民自党を代表して鈴木労相倉石衆議院労働委員長は、ヘプラー労働課長としばしば会見、政府最後案として、團体協約平和條項苦情処理機関など)を入れること、喧噪に亘る團体交渉禁止、正当なる爭議行爲の範囲を明確にすること、スト予告制を採用すること、産業を危殆に陷れるゼネストの禁止等

村尾重雄

1949-05-21 第5回国会 衆議院 農林委員会 第28号

その変更を命じ得ることにし、またその農業計画で指示された数量牛乳については、練粉乳製造業者等はこれを拒み得ないこととし、かつ農業協同組合等生産者團体團体協約による賣渡し促進方途をもあわせて講ずる等、酪農民の利益を擁護することによつて酪農経営の安定をはかつているのであります。  

松浦東介

1949-05-20 第5回国会 衆議院 内閣委員会 第26号

お示しのように、一方において同盟罷業及び團体協約締結等禁止いたしましたために、他においてこの訴願の規定を設けましたことは、人事院としてはきわめて重大なる意義のあるものと存じております。從いまして今回の行政整理におきまして、この規定が排除せられておるということは、はなはだ遺憾に存ずるのでございます。しかしながらここで人事院の立場からひとつ考えてみなければならない点があると存じます。

淺井清

1949-05-12 第5回国会 参議院 労働委員会 第12号

ただ團体協約があり、そうして團体協約の中で労働組合の同意なしに首を切つてはいけないという規定があつて、その規定に違反しておるということで從來多くの仮処分は許されていたように思うのであります。そういう点からも我我はこの第十五條第二項が作られるとするならば、今後の労働爭議に伴う労働者仮処分申請というものは混乱になつて來ると思うのであります。

森長英三郎

1949-05-11 第5回国会 衆議院 労働委員会 第17号

賀來政府委員 御承知の通りに團体協約は、労資間の関係を平和的に調整し、双方権利義務を守つて行こうという規定であります。從いまして協約の期間が切れましたならば、労資双方にとつて利害が非常に深いのでありますから、必ずや労資双方は、みずから進んで適当な、合理的な労働協約を結ぶものと期待をいたしておりますとともに、われわれといたしましては、爭議を抑圧しようという考え方はございません。

賀來才二郎

1949-05-11 第5回国会 衆議院 労働委員会 第17号

その労働組合が、使用者と対等の地位におきまして、團体交渉をし、かつ團体協約締結し、その他團体行動をやることを、この法律で擁護することにある。さらに正当なる労働組合活動につきましては、刑事上の免宝貝もやる、かようなことが書いてありますことは、憲法の趣旨を大筋において表現しておると思うのであります。

賀來才二郎

1949-05-10 第5回国会 衆議院 労働委員会 第16号

從つて團体協約というものは、その結果、いろいろな交渉を経てつくられた、一つの將來にわたる基準が示されるにすぎないのである。從つて團体交渉の中身は、その團体交渉の議場において、徹底的に自分の主張を出し、また資本家側の諸君も、自分経理内容から、あらゆる面を説明して、そうして徹底的に闘うということが、團体交渉の基本であるやにわれわれは考えているのである。

土橋一吉

1949-05-07 第5回国会 衆議院 労働委員会 第15号

あるいはもつと簡單に申しますと、たとえば團体協約に違反した労働契約というものがあるわけですが、これは西武鉄道の堤という社長が、共産党に所属している従業員に対して、たくさんの誓約書を書かせておる。その内容簡單に申し上げますと、私は共産党員であつたが、会社幹部方のいろいろな御意見なり、勧告なり、いろいろなことに從つて私は脱党いたします。

土橋一吉

1949-05-07 第5回国会 衆議院 労働委員会 第15号

この豊和の事件なんかを見ましても、こういう暴力が一体何で起つたか、むしろあの時の事情を見れば、ここには「全金属加入をめぐり、組合が分裂し、第一組合、第二組合対立激化の挙句」云々そうして暴力が起つたというふうに、ずつと上すべりを書いてあるけれども、しかしこれは全金属加入をめぐつて資本家の方で團体協約の否定をやり、第二組合をつくらせ、そうして第二組合に第一組合を圧迫させるというような行為をしたために

春日正一