1949-05-23 第5回国会 衆議院 人事委員会 第11号
從つて御本人の本給よりは超過勤務手当が多いというような逆現象を来して、実際に從業員諸君には超過勤務の手当が支給されていないという問題でありますので、この問題にまたからみまして、逓信当局から配給いたしております飲食物あるいは特に酒類等については、非常に遺憾な方法でこれが消費をせられているような現状もありまして、たしか昨年の十一月七日、八日の問題であつたと記憶しておりますが、團体交渉等の問題におきまして
從つて御本人の本給よりは超過勤務手当が多いというような逆現象を来して、実際に從業員諸君には超過勤務の手当が支給されていないという問題でありますので、この問題にまたからみまして、逓信当局から配給いたしております飲食物あるいは特に酒類等については、非常に遺憾な方法でこれが消費をせられているような現状もありまして、たしか昨年の十一月七日、八日の問題であつたと記憶しておりますが、團体交渉等の問題におきまして
○小澤國務大臣 御質問の趣意がはつきりいたしませんけれども、この團体交渉等については、この公共企業体労働関係法規に一切明記してありますので、そういうものに対しては監督をする余地が出て來ないのじやないか、こう考えております。
それで以て、実を申しますと、その前に團体交渉等が終つて、そうして決まつたものを織込むことができれば尚いいのでありますが、さような時間的な余裕もございませんし、又そのときに立てました三千七百九十一円の資料は確実であつた。私共はかように信じております。
但し加藤大臣も先つき申されたように、これでやつて行けないのだというようなことから、將來團体交渉等から違つた決定を見たときには、これはそれに從つて然るべき措置を講ずるということは先に申上げた通りでありますから、その点は御了承願いたいと思います[「議事進行」と呼ぶ者あり]
実際問題としてはこれはもちろん團体交渉等しなければなりませんので、また現にやりつつあるのでありますから、それはどうなるか今わかりませんけれども、財政当局としての予算の立て方としてはこれでやるべきであるし、また日本の財政の現状等から考えましてこの線を守り、また勤労者諸君にもこの線でやつていけるように裏づけ的な努力を十分するということでやるよりほか手がない。
第二十八号におきましては、いわゆる團体交渉等の労働運動の実踐に伴ういろいろな行爲についてこれが適用せられる危險が多分にある。第三十一号については、爭議行爲、これはもう可なり全般に亘つて彈圧せらるべき危險が多分にある。更に第三十二号につきましては、やはり爭議行爲もそうでありますが、殊に農民につきましては共同耕作その他いわゆる立入禁止の問題ですね、こういうものがすべてこれで以てやられる。
○北村國務大臣 ただいまのお尋ねの後段の点についてまずお答えいたしたいのでありますが、將來團体交渉等によつて、変更がありましても、おそらくさかのぼつてこれを支給するということにはならぬと存じております。
それは團体交渉等によつて決まらない間は、まだ賃金は決まつておらないのでありますから、現実における賃金が基礎になることは、これは申すまでもないとかように考えます。