1947-11-11 第1回国会 参議院 予算委員会 第17号
次に政府出資金は、當初七十一億に對して四十億圓を追加するわけでありますが、これは復興金融金庫の出資でありますが、これは先般御協賛を經まして三百億圓増資をいたしましたが、その中四十億圓は政府出資、残りの二百六十億は極力債券消化の方法で處理するという方法をとるわけであります。國債費はこれは追加を要しません。其の他といたしまし當初九十四億に對しまして二十四億の追加をするわけであります。
次に政府出資金は、當初七十一億に對して四十億圓を追加するわけでありますが、これは復興金融金庫の出資でありますが、これは先般御協賛を經まして三百億圓増資をいたしましたが、その中四十億圓は政府出資、残りの二百六十億は極力債券消化の方法で處理するという方法をとるわけであります。國債費はこれは追加を要しません。其の他といたしまし當初九十四億に對しまして二十四億の追加をするわけであります。
ただ次に三百億圓増資されるのでありますが、過去の實績からいうと、かつまた先般不十分ながら提供された資金計畫によると、工業の方へは五十六億三千三百九十八萬圓の投資計畫——工業はそれだけ投資されておりますが、私はこの工業に對する投資の内譯と、このしりぬぐいの問題を一體復金はどこに請求するのであるかという點をお尋ねしたいのであります。
それから今年の春の議會で百五十億圓増資になりまして、その増資額の中で六十億圓を出資をするということに決まつたわけであります。
○福田政府委員 ただいまのお話の點でありますが、今度の三百億圓増資、その中に率的にどのくらい水産にいくかということは、先ほど申し上げました通り申し上げかねます。さような精細な資料によつてやつておる状況ではないのであります。
當初百億圓の資本金をもつて出發したのでありますが、産業資金の需要の激増とともに、去る四月一日これを二百五十億圓に増額いたしますとともに、これが所要資金は設立當初に政府によつて拂込を得ました四十億圓のほか、殘額二百十億圓の未拂込資本金の限度内において、復興金融債券の發行によつて調達してまいつたのでありますが、すでに今日債券發行額は限度一ぱいに達しましたので、ここに今後の所要資金を勘定してさらに三百億圓増資