2005-05-19 第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
であれば、一人の方の全体的な機能回復といいましょうか、維持増進といいましょうか、そういうのを見たときには、筋肉トレーニングばかりではなくて、運動トレーニングだけではなくて、要するに音楽療法とか園芸療法とか、向こうの北欧に行きますとリラックスセラピーという人もおりましたり、非常に多種多様であります。
であれば、一人の方の全体的な機能回復といいましょうか、維持増進といいましょうか、そういうのを見たときには、筋肉トレーニングばかりではなくて、運動トレーニングだけではなくて、要するに音楽療法とか園芸療法とか、向こうの北欧に行きますとリラックスセラピーという人もおりましたり、非常に多種多様であります。
また、教育の場面でも、インターンシップを農村で展開するとか、教育農場というものの取組であるとか、今まで福祉とはなかなか結び付かなかった分野で、園芸福祉だとか園芸療法だとかあるいは動物療法といったような形で、いろいろな農山漁村が持っている力を福祉的に活用するようなプログラムも試行されているわけです。
○政府参考人(今田寛睦君) 委員御指摘の園芸療法でありますけれども、精神的、身体的あるいは社会的にリハビリテーションが必要な方々に、園芸を行いながらみずからの心をいやし、あるいは病を回復し、あるいは社会復帰を目指す、こういった形で取り組まれている、このように承知をいたしております。
そういう意味では、園芸療法等でそういう農地を利用していくということも非常に大事な流れでありまして、そういう中でやはり人々の心身をいやす効果がやはりあるのではないかというふうに私は考えておりますので、その点、厚生省もそういう園芸療法等をきちんと評価していただいて、もしそういう、確かにそういう効果があるということであれば、農林水産省とも連携してこういう農地の利用法というものも推進していただきたい、そのように
○渡辺孝男君 きょう、厚生省の方からも来ていただいておるんですが、こういう園芸療法を行ってどういう治療効果が得られているのか、そういう検討状況についてお伺いをしたいと思います。
そのほかにも痴呆性疾患に対して効き目があるんじゃないかということで、絵画療法とか園芸療法等も考えられているわけでありますけれども、こういういろんな治療法等をやはり研究していただいて、痴呆性疾患を患っている方に対して、いろんな意味で今まで考えられなかったような効果が出てくれば本当にすばらしいなというふうに思うわけでありまして、大変期待しているところであります。