1987-08-25 第109回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号
○御園生説明員 安全委員会は創立のときからいろいろな事故についてはこれを謙虚に受けとめて、何か教訓を学ぶということにずっと努めてきております。チェルノブイリ事故につきましても、何か学ぶべきところがあるであろうというので、直ちに事故調査特別委員会を発足させて検討してもらいました。
○御園生説明員 安全委員会は創立のときからいろいろな事故についてはこれを謙虚に受けとめて、何か教訓を学ぶということにずっと努めてきております。チェルノブイリ事故につきましても、何か学ぶべきところがあるであろうというので、直ちに事故調査特別委員会を発足させて検討してもらいました。
○御園生説明員 ただいま直ちにとめて云々ということをおっしゃいましたが、いかなることで起こったのかわからないときにとめても、これは余り意味があるとは考えておりません。やはり事故から学ぶべきものは、いかなることによってそういうことが起こったかということを十分学びまして、設計なり製作なりあるいは運転管理なり規制なりに反映させるべきであると私は考えております。したがって、そのようなお話は出ませんでした。
○御園生説明員 安全ということは定義によって非常に異なりますので、なかなかむずかしい御質問でございます。しかし、先ほど申し上げましたように、BWRの沸騰水型の原子炉でございますが、これは御承知のように、給水加熱器のところを通ってくる蒸気は、これは炉から出た蒸気が回っているわけでございます。この点はPWRの冷却器とは若干違います。
○御園生説明員 そういう細部の手順につきましては、これは通産が保安規定を認可いたしますときに、いろいろの作業手順等について検討いたしまして保安規定を認可しているんだと私たちは聞いております。
○御園生説明員 まさに御指摘のとおりでございまして、これは明らかに違反の事項であるというふうに考えております。
○御園生説明員 申し落として大変失礼いたしました。ニューラドにはもちろん参りました。それから、中央制御室ももちろん参りました。ちょっと終わりの方、落としまして失礼いたしました。 それから、昼から二班に分かれまして、一方は給水加熱器の場所、一方の班はニューラドの下の処理タンクのある部屋へ行っております。
○御園生説明員 ただいまの敦賀の件に関しましては、別の発表はいたしません。
○御園生説明員 柳沢所長の答えられたこととは大筋においては違わないと思いますが、国際放射線防護委員会、ICRPといっておりますものが、放射線の影響として指摘しておりますものは、晩発的に、後になって起こるものといたしましては、身体的な障害ともう一つは遺伝的な障害、この二つをあげております。
○御園生説明員 放医研は人間に対する放射線の障害、それから予防、診断、治療ということを設置目的の第一として設立されております。 開設以来、物理、化学、生物、医学各分野の者が共同いたしまして総合的な研究を実施しております。われわれの行ないます研究は、主として実験動物を用いての研究でございます。
○御園生説明員 放医研の関係いたしました限りでは、秘密にされた部分はございません。