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21件の議事録が該当しました。

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2004-10-27 第161回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

非常に掛金率が高いということで加入率が低うございまして、これにつきましては、樹園地単位ごとに入れる方式制度改正で今回追加をしたというようなことで、農家のニーズにもこたえるものになっておりますので、我々、こういうものをできるだけ農家方々にPRをして、災害が起きたときの保険である、そしていろいろな仕組みがあるんだということをPRして、理解に努めていきたいというふうに思っております。

須賀田菊仁

2003-06-11 第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号

今回の改正で新たに樹園地単位引き受け方式が導入されるわけですけれども共済掛金割高感だとか補償割合に対して、加入率を高める観点からどういう対策を講じていくのかということをまずお聞きをしたい。  それから、時間の関係でまとめて聞きますけれども、今回の改正樹園地方式対象となる果樹については政令で定めるということになっているわけですが、具体的には落葉果樹を想定しているというふうに聞いています。

松本善明

2003-06-11 第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号

こういうことで、現在お願いをしています改正案というのは、農家が複数の方式の中から選択できることにしたいということ、それから、これまで非常に要望の強かった樹園地単位方式をメニューの一つとして新たに導入するということにしておりますので、今後、農家経営実態に即しまして掛金を選べる、あるいはそういうきめ細かな対応ということで掛金自体も下がってくるということはあり得ると思いますし、補償程度も選択できるということで

川村秀三郎

2003-06-05 第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号

また、乳牛の子牛及び胎児家畜共済共済目的に追加するとともに、果樹共済に樹園地単位方式を、畑作物共済に一筆単位方式を導入する等の措置を講ずることとしております。  第二に、農業生産実態に即した合理的な補償に資するための措置であります。  農作物共済災害収入共済方式品種栽培方法等による区分を導入するとともに、家畜共済死亡または廃用に係る共済金支払い限度を設けることとしております。  

亀井善之

2003-04-24 第156回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

かねてからまた要望のございました果樹共済につきましては、これは樹園地単位加入方式とか、あるいはまた大豆にかかわる問題としては作物共済一筆単位加入方式等々もここに加えたというふうなことでございまして、非常に魅力のあるものになったんではなかろうかと、こんなふうに思っておりますが、なお、これからも共済制度のなお一層の充実にも努めてまいりたいと、このように考えております。    

太田豊秋

2003-04-24 第156回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

そこで、これだけいろんな引受方式も選択できるとか、例えば果樹共済も樹園地単位方式を導入するとか、いろんな早く言えばコースがあるわけですね。そういうことで、一体全体どういうふうにして、まず相談窓口を設けるのか、またそういうコンサルのような方はどう育成していくのか。当然、広報、普及ですね、これをどうしていくのか。以上三点、簡単にお答えいただければと思います。

日笠勝之

2003-04-24 第156回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

このたび果樹共済も、先ほど申し上げましたように新たに樹園地単位方式を導入するということでございますと、これは引受けごとの勘定というのがあるんでしょう。もう一括全部じゃなくて、半相殺だとか全相殺とか分かりませんが、いろんな果樹共済が全部で合わせて三百九十億円の赤字があるというんじゃなくて、こういう引受コースの分はこれだけだと、こういうふうになっているんでしょうか、どうなんでしょうか。

日笠勝之

2003-04-22 第156回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

また、乳牛の子牛及び胎児家畜共済共済目的に追加するとともに、果樹共済に樹園地単位方式を、畑作物共済に一筆単位方式を導入する等の措置を講ずることとしております。  第二に、農業生産実態に即した合理的な補償に資するための措置であります。  農作物共済災害収入共済方式品種栽培方法等による区分を導入するとともに、家畜共済死亡又は廃用に係る共済金支払限度を設けることとしております。  

亀井善之

1998-03-19 第142回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

果樹共済の場合には、昭和四十八年からスタートしておりますけれども、その時点では、一筆単位というよりは、むしろ農家収入全体を見て保険設計をする方が設計としてはしやすい、あるいは保険料率も有利に働くということで、農家単位でスタートしたということがございますので、合理的な保険設計をするとすれば農家単位の方が合理的ではないか、園地単位にするとむしろ保険料率が上がってしまう可能性が高いのではないかということが

熊澤英昭

1998-03-19 第142回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

被害に遭った場合の共済金支払い単位の問題ですが、これが、園地単位ではなくて、三割を超える減収となったときに支払われるという方式ですが、農業技術も進歩して、農薬や肥料が数段に改善された今日、なかなかこの方式実態に合わないのじゃないかという意見も出ているのですね。この面でも加入メリットが少ないという意見も出ているのですが、この支払い方式園地単位改善する、変える、この点はいかがですか。

中路雅弘

1985-10-08 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第29号

それから、園地単位引き受けをやってはどうかというお尋ねでございます。それぞれの園地被害があれば、経営全体としては大した被害でない場合でも園地ごと着目をして共済金を支払うということになれば、確かに共済金をもらう頻度はふえるということはあるわけでございますが、経営全体としての被害程度着目をしてやるということの方が、保険という点からすれば合理的な側面も持っておるわけでございます。

吉國隆

1980-11-12 第93回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

松浦(昭)政府委員 まず、園地単位かそれとも農家単位引き受けるか、この点につきましては常に議論のあるところでございますが、私ども考えは、園地単位引き受けの場合には、総体としての被害程度は同じでございましても、たまたま災害がある園地に偏った農家にだけ共済金が行くという支払いの形になりますので、経営的に見ますと損害の合理的な補てんという立場に立ちますれば、やはり農家単位共済の方が適当だという考え

松浦昭

1980-04-08 第91回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

また同時に、私ども本質的に考えまして、先ほどはやはり理想を追いつつもということを申し上げたわけでございますが、それはやはり基本的に申しまして園地単位引き受けをいたしてまいりますと、当該園地について非常に大きな災害が起こり、ほかのところは増収があったというような場合においては、農家経営というものの角度から見ましたらさほどの大きなダメージになっていないというようなケースにおいても、やはり偏った被害といえどもわれわれは

松浦昭

1980-03-18 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

○渡辺(省)委員 それでは、今度、減収が起こった場合に半相殺方式を取り入れる、大変なステップだと思うのですが、ただその取り入れの延長思想の上でいろいろな意見があるように聞いていますが、一定割合以上の被害がある園地単位ですか、こういうものについてひとつ考えてみる、そういう展望があるのかないのかという意見が大分あるように私は聞いているので、この点はどうなんですか。

渡辺省一

1980-03-18 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

松浦(昭)政府委員 園地単位引き受けの問題につきましては、実はこれは非常に長い共済論争のあるところでございまして、先生も御案内のように、農作物につきましてはやはり一筆単位かあるいは農家単位かということで長年論争が続けられ、また、その結論というものも、一応農家単位の方向で運用されてきておるという状態になってきておるわけでございます。  

松浦昭

1980-02-06 第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号

ただ、たとえば半相殺方式を取り入れていくというふうなこともお考えのようでありますけれども農家の気持ちとしては園地単位、つまり一筆方式まで踏み込んでもらわないと、果樹というのはなかなか一本一本が大事でありますから、全相殺でなんというようなやり方ではもちろんだめだというのは当初私どもが強く主張した点でありまして、せめて半相殺方式を取り入れる。

島田琢郎

1980-02-06 第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号

園地単位引き受けにつきましては、先ほども御答弁申し上げましたように、従来までは全相殺方式でやってまいったわけでございます。これを園地単位までいたしますと、やはり少額の共済金支払いという形になりますので、経営の安定ということから見ますれば必ずしも効果的ではないのではないかということでございます。

松浦昭

1978-05-09 第84回国会 参議院 農林水産委員会 第13号

たち調査をしてみまして、農家一般組合員が一般的にどういうことを問題にしておるのであろうかということを項目だけを申し上げますと、一つ共済掛金率が高い、それから第二は足切り割合が高い、第三は引受単位園地単位になってない、それから第四番目は共済責任期間が長い、それから第五番目は無事戻しが行われていない、六番目は基準収穫量が低い、七番目は当該年の価格が反映していない、八番目は付保割合最高限度が低いと

今村宣夫

1978-05-09 第84回国会 参議院 農林水産委員会 第13号

それと、現在とられております農単方式、やっぱり農家方々に規模の大小、いろんな問題点のあるのは十分私どももわかるわけでありますが、あるいは地方を回ってみますと、樹園地単位方式ですね、こういう形でしてもらいたいという声が非常に強いわけですけれども、現在のこういう体制の中で一遍にこういうわけにはいかないかもしれませんが、並行して、並設といいますか、それぞれに長短あるわけでしょうけれども、やっぱり現実に即

藤原房雄

1976-07-09 第77回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第2号

それから園地単位の問題が一つございます。これはやはり水稲については一筆方式農家単位方式がございますので、果樹共済についても園地単位ができないかと、こういうお話でございます。確かに園地単位になりますと、やはり園地単位損害評価をいたしますから、農家単位に比べますと、やはり農家共済金をもらう機会は確かにふえるわけでございます。

市川博昭

1976-05-18 第77回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

四、果樹共済については、実態に即した損害評価方法を整備し、園地単位補償方式足切り水準引下げ等その改善を検討し、農家経営安定を図る見地に立ち、実損てん補充実に努め、また農家加入奨励についての助成・指導を十分に配慮にて、事業運用の実効を期すること。  五、野菜、地域特産物等新種共済制度化につき、すみやかに調査検討を進め、さらに畑作及び園芸施設共済本格実施を促進すること。  

小林国司

1976-05-18 第77回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

この論文の中にありますけれども、「現行果樹共済制度改善については、農作物共済に準じて、当然加入園地単位引受被害園地のみの損害評価足切り引き下げ及び責任分担改善について要望がある一方、専業的果樹栽培農家保険需要を換起するため、掛金の割引き、制度金融との関連づけ、共済事故の選択などの優遇措置を講ずることが提案されている。」

工藤良平

1976-05-18 第77回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

なお、園地単位果樹共済について導入をしたらどうかというお話が一方であるわけでございますが、農作物共済と違いまして、果樹共済については本格実施の当初から農家単位方式ということで、収穫量とそれから同時に品質低下というものを損害の内容に入れまして、今日、果樹共済が発足をして実施をし始めておるわけでございまして、私どもとしては、この農家単位方式果樹共済をさらに加入を促進をしていくことによりまして、そのメリット

吉岡裕

1975-12-18 第76回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

そこで、まず現在の果樹共済農家単位制度園地単位にすべきではないかということについての私ども考えでございますが、これは先ほど先生からもお話がございましたように、やはり園地単位ということにいたしました場合には、確かに共済金支払いケースというものは多くなるということがございますが、同時に、農家掛金も増加をするという問題がございますし、また、農業経営上は余り、何と申しますか、ウエートがかからないような

吉岡裕

1974-09-19 第73回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号

○国務大臣(倉石忠雄君) いまお話のございました園地単位となりますというと、御存じのように、支払われる機会は多くなるかもしれませんけれども、部分的になりますので金額は非常に少なくなる。これはいままで試験的に長年の間、共済をやってまいりました結果でそういう問題がまあ出てきておると思います。  

倉石忠雄

1974-09-19 第73回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号

また、保険技術的に見ましても、果樹共済特殊性から見まして、損害評価には出荷団体等流通資料を活用する必要があるのでございまして、園地単位の場合には、出荷団体農家として出しておる関係上、園地単位ではこの流通資料が作成できないというようなことで、損害評価の問題で困難な問題が出てくるのでございます。

山村弥五郎

1972-06-07 第68回国会 衆議院 農林水産委員会 第23号

これは非常に強い要望がありますので、園地単位共済制度がそういうふうになっていけば、これは完ぺきだ。強い要望がありますので、ひとつこの点も十分検討されるようにお願いしたい。  それから次に、対象品目の拡大についてですが、これはずいぶんいろいろ論議をされました。この法案によりますと、果樹共済対象品目は果振法にあげられた十品日中六品目が指定される、残りは政令で指定することになっておるわけです。

斎藤実

1972-06-07 第68回国会 衆議院 農林水産委員会 第23号

それで農家単位ではなく園地単位方式をぜひとってくれという、この間も現地へ行って、そういう強い要望を伺ってきたわけであります。ですから、それによって多少掛け金が高くなってもやむを得ない、こういう声もずいぶんありました。園地単位方式を新たにつくって、そのいずれかを組合または連合会単位に選択できるような方途をぜひとってもらいたい、こういう強い農家要望もありますので、この点についてはいかがですか。

斎藤実

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