1978-04-12 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
○今村(宣)政府委員 御指摘のビワにつきましては、これまで被害率等の基礎調査を行ってきたわけでございますが、一般的にビワについて申し上げますと、わりあい園地化率が低くて収穫量の年次変動が比較的大きいということが挙げられます。 それから第二は、被害発生の頻度が大きいということでございます。
○今村(宣)政府委員 御指摘のビワにつきましては、これまで被害率等の基礎調査を行ってきたわけでございますが、一般的にビワについて申し上げますと、わりあい園地化率が低くて収穫量の年次変動が比較的大きいということが挙げられます。 それから第二は、被害発生の頻度が大きいということでございます。
たとえば園地化率が低いとか、収量の年次変動が大きいとか、地方的果樹で危険分散がむずかしいとか、被害の発生態様がむずかしいとか、いろいろ難点がございますので、さらに補完調査を行って、その調査結果を取りまとめた上、保険需要の動向等も十分見きわめた上で、実施の検討を前向きで進めたい、このように考えております。
われわれやはり果振法の対象果樹でございますので、準備が整い次第、やはり追加してまいりたいと思っておりますが、これらの果樹につきましては、一般的に園地化率が低いとか、また隔年結果が大きいと。このことは保険設計から申しますと、基準収穫量がなかなか設定しにくいようなことがございます。 それから御承知のように、被害の発生態様なんかもかなり複雑でございます。
それから梅、ビワ、桜桃でございますが、これは四十七年度までの三年間主産県に委託をいたしまして、同じく被害率等の基礎調査を行ってきたわけでございますが、その結果わかりましたことは、まず一つは園地化率といいますか、一つまとまって園地の状況になっておる度合いというものが一般に非常に低くございまして、それからいわゆる隔年結果と申しますが、一年ごとに収穫量の変動が大きいわけでございます。