1948-05-22 第2回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第6号
五月十九日 國際觀光ホテルの建設順位に關する陳情書 (第二九八號) 森隈線開通促進に關する陳情書 (第 三二四號) 伊豆循環鐵道速成に關する陳情書 (第三三五號) 私鐵道運賃引上の陳情書 ( 第三四〇號) 林重物等の輸送力強化に關する陳情書 (第三六五號) 長岡鐵道を國營に移管の陳情書 (第四二三號) 富山港線を地方鐵道に返還反對の陳情書 (第四二九號) を本委員會に
五月十九日 國際觀光ホテルの建設順位に關する陳情書 (第二九八號) 森隈線開通促進に關する陳情書 (第 三二四號) 伊豆循環鐵道速成に關する陳情書 (第三三五號) 私鐵道運賃引上の陳情書 ( 第三四〇號) 林重物等の輸送力強化に關する陳情書 (第三六五號) 長岡鐵道を國營に移管の陳情書 (第四二三號) 富山港線を地方鐵道に返還反對の陳情書 (第四二九號) を本委員會に
○宇都宮則綱君 先般お手もとに請願として差出しておきました大分縣別府市は周知のごとく、戰前においてはただに國内のみならず、廣く全世界人の來遊する國際的温泉都市であつたのでありまして、ここに私が申し述べるまでもありませんが、終戰後の今日におきましては、わが國將來の大方針である觀光國策の面にクローズアツプされまして、近く國際觀光港の指定を見ようとしている現状であります。
最後に請願文書表第八三一號、觀光國策樹立に關する請願、この趣旨は終戰後の疲弊したわが國が、平和國家を建設し、壓縮せられた土地に八千萬の國民を養うには、國内産業の再興と國際貿易の高揚を期さなければならないが、さらに國際觀光事業の開拓振興をはからなければならない。
佐賀縣の桃ノ川驛から長崎縣の彼杵驛に至る路線は、長崎に通ずる重要なる最短路線であり、かつ沿線には多數の炭鑛が存在し、さらに國立病院、開拓地等あり、また温泉に富みかつ陶磁器生産地、製茶地等重要産業地を含み、さらに國際觀光路として價値も大であり、同路線が開通すれば實質上門司長崎を結ぶ最短線となる。また唐津、長崎への短離を短縮し、貨客運輸交通上及び産業開發上多大の便益を及ぼすのであります。
山本猛夫君紹 介)(第五八八號) 二六九 關門港を貿易港に指定その他に關する 請願(坂本實君外四名紹介)(第七三〇號) 二七〇 紀伊由良港を開港場に指定の請願(松 本眞一君紹介)(第七五七號) 二七一 仁尾港修築促進の請願(福田繁芳君紹 介)(第八〇二號) 二七二 油津港を第二種重要港灣に編入竝びに 開港場に指定の請願(川野芳滿君外二名紹介) (第八二二號) 二七三 別府市に國際觀光港設置
新憲法下文化國家として起上る門出にあたり、かかる惠まれたる景勝地の國際的、世界的活用こそ、今後吾人の期待してやまない對象であり、國際觀光事業發展のためにも刮目しておる次第であります。
○細野委員 ただいま一括議題となりました請願各件は、開港場または貿易港に指定の請願、國際觀光港設置の請願、第一種または、第二種重要港灣編入の請願、港灣浚渫竝びに擴張修築工事施行の請願、港灣事業繼續、海上保安基地施設置に關する請願等でありまして、陸上輸送の至難なる今日、海上輸送の重要性よりしてもまた近き將來國際貿易再開の際、文化國家として檜舞臺に一大飛躍をなす準備施設といたしましても、港灣修築または擴張
今後の平和國家建設のために國際觀光事業の開拓振興が必要なことは申すまでもありません。つきましては、速やかに遠大なる觀光政策を樹立し、國際觀光港の設置、あるいは觀光道路の改善整備、その他外客誘致施設の充實を具體的に實施されたいというのが、觀光策樹立に關する請願の趣旨であります。
運輸省は戰前におきましては、觀光事業に對して非常に大きな役割を果しておりまして、省内に國際觀光局というものを設けまして、主として交通或いは外客の誘致、或いはガイドのようなことにつきまして相當仕事をいたしておつたわけでありますが、戰爭中にこれを廢止いたしまして、そのまま中絶いたしておつたのであります。
終戰後疲弊せる我が國が平和國家の建設を推進し、壓縮せられた土地面積で八千萬の國民を養うには、内に國内産業の勃興と、外に國際貿易の昂揚を期せなければならんこと勿論でありますが、更に我が國固有の氣候風土を資源とする國際觀光事業の開拓振興を圖らなければならんと考えます。否むしろ國際觀光の事業こそは、我が國將來の繁榮と國際親善を齎すものと斷言して憚らないと思うのであります。
百四號) ○三國山脈一帶を國立公園に指定する ことに關する請願(第三百五號) ○國道第三號線改修工事施行に關する 請願(第三百八號) ○五ヶ瀬川外二河川の改修工事に關す る請願(第三百九號) ○伊豆半島を國立公園に指定とするこ とに關する請願(第三百十號) ○大淀川改修區域の國直轄測量調査に 關する請願(第三百十二號) ○大淀川改修工事促進に關する請願 (第三百十三號) ○別府市に國際觀光港
しかしながら、そのことによりまして、交通公社が講和會議成立後本來の國際觀光事業に立ち上るまでの經營がやつていけないという面から勘案いたしまして、賣上實績によるところの手數料の支拂ということについて改めていきたい。
○生方委員 本請願は、上信越國境に連なります觀光地帶を包含した三國山脈は、すでに厚生省でも國立公園の候補地にしておるのでありますが、わが國を代表する風景地で、國際觀光地として好適であるだけでなく、國民保健地としても適切なる條件を具備し、かつ交通便利なるため、四季を通じて多數の觀光客に利用されておりますので、この天與の景觀を保護し開發するため強力なる指導を必要とするので、速やかに國立公園に御指定願いたいというのであります
○石神説明員 三國山脈一帶の地は、ただいま御説明のありましたように淺間山、白根山、谷川嶽等の山脈を含む廣大な大自然の景觀でございまして、輕井澤を初め、志賀高原等は國際觀光地に現に利用されつつありますし、また御説のように草津その他のたくさんの温泉地を含んでおります。
○天埜説明員 別府港は觀光港の中でも、國際觀光港として最も有力な候補地の一つと考えられますので、その施設の計畫を觀光事業の趨勢と密接なる連繋を保ちつつ、觀光港長期計畫の一環としまして、ただいま研究中でございます。
○三木(行)政府委員 別府につきましてはただいまの御説明の通り、瀬戸内海國立公園と阿蘇及び雲仙國立公園と連絡いたしまする重要なる要衝であると存ぜられるのでありまして、將來の國際觀光ルートの一大中心地となるであろうと考えておる次第であります。從つて厚生省といたしましても、港灣關係の主管省と十分連絡をいたしまして、これが實現方につきまして十分に努力をいたしたい、かように考えておる次第でございます。
○荒木委員長 それでは日程第二五、別府市に國際觀光港設置の請願、宇都宮則綱君ほか六名紹介、文書表第八五三號、紹介議員の説明を求めます。松原一彦君。
鮎喰川砂防竝びに改修工事施行の請願外一件( 三木武夫君外四名紹介)(第八四二號) 錦織村地先の北上川に橋梁架設の請願(内海安 吉君紹介)(第八四三號) 錦織村地先の北上川堤防補強工事施行の請願( 内海安吉君紹介)(第八四四號) 吉野川第二期改修工事施行の請願(三木武夫君 外四名紹介)(第八四六號) 空知川及び布部川改修工事施行の請願(坂東幸 太郎君紹介)(第八四八號) 別府市に國際觀光港設置
さいわいにこの地が國立公園に指定されるに伴つて、その海外に有名なる價値を、國内的にも認識していただき、天草の有する天然的條件に、人為的な施設を加えられるならば、天草は日本の代表的觀光地として十二分に國策を具現するのみならず、ただ單に外貨獲得の面からばかりでなく、ここに遊ぶ外客に日本の民族の淳朴さと、香り高い人間性を知らしめ、貴重なるみやげとして贈るということ以外に、その他の貴重なる意味におきましても、十分國際觀光地
國際觀光事業發展のため特殊使命を有するからである、こう考えます。こういう區別をいたしてこれを國家として十分育て上げて行くとか、保護するとが、十分に監督するという必要がございまして、一般日本旅館と區別することが必要であろうと考えられるのであります。
この風致關係の森林につきましては、戰爭中多少伐つたところがありますが、今後はやはり國際觀光その他の觀點から見まして、この風致林の伐採ということは極力避けたい。
極く今までの内輪で話合いいたしましたことを申上げますと、大體觀光といたしましては、國際觀光地帶というものを先ず最初に考えて見たらどうか。その次に國内の觀光地帶というものを考えて行つたらどうか。
特に文部大臣としては、自分の所管のことでありますから、答えにくいでしようが、國務大臣という觀點から、もつと大きく考えられまして、ただ私は國際觀光事業というものは、一つの例に申し上げたのにすぎないので、あらゆる場面について、なわ張りがあつてはやりにくい、あるいは總合的な文化が生れないというふうに考えますので、この點について文部大臣としてでなく、國務大臣として、もつと廣い觀點から所見を承りたいと思います
それから文部省の方に、さらに國際觀光と申しますか、外國人がまいる場合に、今の日本の民度においては、よほど氣をつけないといろいろな不祥事が起こるという懸念がありますが、これをいかような教育と申しますか、日本の存續の必要上、國際日本として起ち上がる必要上、國民教育として、これをどういうぐあいに指導したらばよいか。
第三番目に國際觀光と同時に、國内觀光はいかにあるべきかという點、これは運輸省の観光課方面にお尋ねいたしますが、國際觀光に重點をおかれて國内觀光をゆるがせにしてはならない。敗戰の痛苦に中にひからびた文化を活ける文化に引還そうとする國民のその氣持を虐げてはならない。
第一の、觀光事業會社はどのくらいできて、さらに設立しようとしているものはいくつあるかというお尋ねでありますが、現在すでにできておりますものは七つばかりでございまして、申し上げると、東北觀光、瀬戸觀光、國際觀光、富士觀光、相模湖觀光、湯澤觀光及び東海観光というようなものでございます。その他五つばかり現在認可中のものがございます。
なおわれわれの方で推測いたしました将來のいわゆる外客その他國際的利用による國際親善、あるいは國際觀光客の誘致などに資する人數及びそれに伴い收入も一應の概算でございますが、次の頁に一應われわれとして算定し得るところを算出した資料をつけておきました。 これらの國立公園行政を強力に推進いたしまするために、現在の國立公園法では、國立公園の目的が法律の中にはつきりいたしておりません。
もう一つは、われわれといたしまして過去に鐵道省の外局として國際觀光局なるものをもつておつたのでありますが、その當時の經驗からいたしましても、これは當時觀光に關する主官局といたしまして、相當の活躍をいたしました。けれども、やはりその當時といたしましてもはたして國策として強く行くのに、これで、十分であつたかどうかということを考えますと、これも活躍はしたりとはいえ、まだその當時としては十分でなかつた。