1949-05-10 第5回国会 衆議院 内閣委員会公聴会 第1号
そうして今日の國際的批判にかんがみまして、よろしく世界の民主的陣営の輿論に忠実であるべきであると思うのであります。さらにこれらの新設のために、地の切実なる部門が廃止または縮小されるということは、許さるべくもないと思うのであります。 次に第六十條に移るのでありますが、六十條には「運輸省に置かれる職員の定員は、別に法律で定める。」とあります。
そうして今日の國際的批判にかんがみまして、よろしく世界の民主的陣営の輿論に忠実であるべきであると思うのであります。さらにこれらの新設のために、地の切実なる部門が廃止または縮小されるということは、許さるべくもないと思うのであります。 次に第六十條に移るのでありますが、六十條には「運輸省に置かれる職員の定員は、別に法律で定める。」とあります。
(拍手)わが國の政府が國際的に信頼されることが再建のためにいかに必要であるかに思いをいたし、吉田首相は、この國際的批判が事実に基くものであるとするならば、大いに反省あつてしかるべきである。もし誤解に基くものであるというならば、すみやかにその誤解を一掃されるよう努力することを要望いたします。