1949-05-21 第5回国会 衆議院 文部委員会 第24号
さらに國際会議に日本代表が出席の場合には、世界暦採否の議決にあたつて採用の投票をなす権限を一代表者に與えられたい。これが請願の要旨であります。 理由といたしましては、現行暦においては、月日と週日とが固定していないこと、世界暦におきましては、年末日及び閏日を週外日として曜日を配当せず、一年間の一定日が常に一定の曜日となるところに一つの特色があるのであります。
さらに國際会議に日本代表が出席の場合には、世界暦採否の議決にあたつて採用の投票をなす権限を一代表者に與えられたい。これが請願の要旨であります。 理由といたしましては、現行暦においては、月日と週日とが固定していないこと、世界暦におきましては、年末日及び閏日を週外日として曜日を配当せず、一年間の一定日が常に一定の曜日となるところに一つの特色があるのであります。
それゆえにこそ諸外國においても、いろいろこの点について懸念をしておる次第であつて、國際会議への日本の参加問題等について、イギリスやフランスその他の各國において、とかく猜疑心をもつて見るというのは、日本の経済のあり方が、再び元のような形に復活しようとする傾向を、相当強めつつあるということが大きい原因である。
ただ一両日前に新聞の報ずるところによりますと、米國政府は極東委員会に対し、今後國際会議への代表の派遣及び通商協定の締結に関し、日本政府にその権限を付與するよう要請したとのことでありますが、右の通商協定の締結に関連し、一つお聞きいたしたいと思うのであります。
また労働会議としても、すでに日本の委員をオブザーバーとして招請するくらいでありますから、万國國際会議等に日本を加えたいという希望は十分あるものと思います。また世界の労働問題を、日本の側が参加することによつて一層善化する、発展するように、日本側からも持ちかけていただきたいと思います。
申すまでもなく、今日までの國際会議へ日本人が派遣されましたのは、まつたくオブザーバーとしてであつたのでありますが、わが永井松三氏は、終戰以來初の日本人の代表として國際会議への参加が許されたのであります。同氏は発言が許されたばかりでなく、一九五六年のオスロ会場決定に対する投票すら行つているのであります。
五号は「國際機関及び國際会議への参加並びに國際協力の促進」になつておりますが、これは國際連合を初めといたしまして國際経済機構、ユネスコ等すべての國際常設機関を意味し、また國際協力の促進と申しますのは、一般的國際協力のほかに國際郵便、度量衡、工業所有権あるいは麻藥等に関する國際行政に関する協力事項を含んでおります。
第五の國際機関及び國際会議への参加並びに國際協力の促進でありますが、國際機関と申しますのは、國際連合及び國際経済機構、ユネスコ等、すべての國際常設機関を意味しておるのでありまして、また國際協力の促進と申しますのは、一般的國際協力のほかに、國際郵便、度量衝、鉱業所有権あるいは麻藥等に関する國際行政に関する協力事項をも含んでおります。
例えば最近ジユネーヴ或いはパリ辺りで國際会議が開かれる予定になつておりますが、これには日本政府の代表ではございませんが、この占領軍の役人が日本関係の事務を見てくれるために出席するのにアドバイザーという形で随行して会議に出る運びになつております。
非常に材料がありませんので、貧弱なものではございますが、ソシヤル・イン・ジャパンというようなものを作りまして海外への紹介をもいたしておるのでございまするが、今日文献の交換を始めまして、アメリカ、主としてアメリカでありまするが、必要な資料が何なり入つて來るようになりましたので、これらのものを紹介をいたすということと、國際間に日本が復帰いたすときを予想いたしまして、國際会議というようなものの準備を取進めて
それから第十七回赤十字國際会議概要報告というものを入れておいたのでございますが、各国の赤十字社は、いずれも赤十字指導原理十三ケ條に基いておるわけでありますが、これは終戰の翌年一九四六年七月に赤十字社連盟の理事会で採択されたものであります。終戰後の各國の赤十字社の今後の歩み方といつたようなものについて、連盟で決議せられたものでございます。
從いまして、外務省の任務というふうな規定がございまして、たとえば外交政策の企画、立案とその実施、あるいは通商航海に関する利益の保護と増進、外交使節及び領事官の派遣とその接受、條約その他の國際約束の締結、國際機関及び國際会議への参加並びに國際協力の促進、内外事情の報道と外國との文化交流、あるいは海外の渡航の問題、または連合國官憲との連絡とこれに関連する各行政機関の事務の総合調整、要するに対外関係一般に
たとえば國際会議であるとか、あるいは商業使節團の派遣であるとかいうことが、漸次許されて参りますから、多少時間はかかりますが、いずれこの問題は解決されるのではないか。つまり海外渡航は一層自由になるのではないか。すでにアメリカ方面においてもこのような議論が起つております。
ところが日本は、一昨年の國際会議でできましたこの條約には、むろん署名しておりません。そういう國のためには、加入という道が條約によつて許されているのであります。條約の規定により、加入という道で日本はこの約定に入ろうとしているわけであります。從つて加入に対して國会の承認を求めるということは、憲法の七十三條で要求されている、いわゆる國会の條約締結に対する承認権といいますか、あれにあたるわけであります。
それから先般國会の方にお世話をかけました國際電氣通信もいよいよ一月一日から実施せられますので、その加入手続を関係方面を通じまして申出でいたしましたので、來年よりは、ただいままで正式にまだ加入なり参加できませんそういう國際会議なり國際條約に加盟者といたしまして参列することができることになりますので、今後の外國通信のサービスにつきましても、國際的の立場から十二分にそのサービスを改善し得る状態になると思います
それが一種のパスポートで、そういうことで國際会議に復帰して行くことができる。そういう立場からどうかなるべく彈圧といつたようなにおいのする法律は、お通しにならぬようにお願いしたいと思う。第十九條のところに苦情処理の機関がこしらえてあります。これは少し簡單すぎる。
もう一つは、私はどうもこういうものに関係して、えて國際会議に関係するとかいうような場合において、日本は形だけは一等國でやつているが、これを非常によく使うということが少いと思うのです。
としたことについてでございまするが、現在の状況から判断いたしまして、それから又過去におけるところの一般無線及び放送件業の驚異的な発達から考えまして五年後の我が國及び各國の放送事業がどういうふうになるかということは今俄かに速断することができないような状況でございまして、且又この放送事業といいますのは御承知のように電波を使用するものでございまして、この電波の使用に関しましても四ケ年ごとに行われまするところの國際会議
その一つの例として申上げまするならば、戰爭直前に開かれました即ち一九三八年にカイロで開かれました國際会議におきましては、大体世界各國が使うところの波長につきましては、長波から大体十メートルくらいのところまで決めておりました。
この場合私は最近新聞で國際労働会議に復帰することができるという報道を知つたものですから、これは非常に結構なことだと思うのでありますが、私は今後は日本の労働者の代表、あるいは組合の代表というようなものが、その固有の労働問題に関する國際会議の席に出るだけでなく、いろいろな政治の問題、あるいは経済の問題に関して開かれる國際会議に、廣く進出するということが、必要ではなかろうかと思うのであります。
そこで私はこの海外渡航の問題と併せて、國際会議にわが日本人の参加の件をお尋ねしたいと思うのであります。極東委員会でアメリカの主張が通つて、日本人の國際会議に参加する権限を総司令部に対して與えるということが決定されたように報道されております。まことに前途明るいことであつて仕合せと存じます。
○芦田國務大臣 アメリカからの電報は、すでに鈴木君もごらんになつたと思いますが、二十一日の極東委員会のG・H・Qに対する指令は、連合軍総司令官は政府間の國際会議に参加するよう適切な招請を受けた場合、この会議への参加が占領の利益となると考えるならば、幕僚のうちからオブザーヴアーを同会議に派遣することができる。
短波無線周波数の世界的不足によりまして、國内通信には短波が使用できなくなり、その代りに超短波を採用せねばならぬことは、昨年來世界的に國際会議により論議せられ、その実施は必至の情勢にあります。
それはどういうことかと聽きますと、一九二二年のジユネーヴにおける財政に関する國際会議がありました席上、いろいろ討議した結果の結論として、税金はある程度を超えた場合は、むしろインフレを高進することあるべしという明確な定理ができているそうであります。