1949-04-26 第5回国会 衆議院 運輸委員会 第12号
わが國産業の動脈であります國鉄の現状を、一般國民大衆に十分に知らしているかどうかということ、また國鉄復興再建の方途について、合理的な方針を考えているかどうかということ、これが國民一般大衆に運賃値上げはやむを得ないという、納得の行くような再建復興の内容の具体案を示しておるかどうかということであります。担当部門でありまする運輸省がこのような考え方である。
わが國産業の動脈であります國鉄の現状を、一般國民大衆に十分に知らしているかどうかということ、また國鉄復興再建の方途について、合理的な方針を考えているかどうかということ、これが國民一般大衆に運賃値上げはやむを得ないという、納得の行くような再建復興の内容の具体案を示しておるかどうかということであります。担当部門でありまする運輸省がこのような考え方である。
前の島上さんの御発言中に、労組の再建鬪爭が大方針として決定しておるということがありましたが、これは決して私らが計画をいたしております國鉄復興再建と食い違うものではありませんので、私たちは労組の再建鬪爭は大いに了解をいたしておるのでございます。從つて御指摘のように日常におきましての労組の代表、あるいは幹部との緊密なる連絡は、まことに必要なことであると存じております。そういう考え方で進みたい。