1948-06-15 第2回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第16号 そういうようなことを考えてみましたときに、敗戰の結果生じた國鉄の赤字は、國鉄ひとりが独立採算制の見地に立つて、自給自足せよと言われるのは、むしろ無理なのじやないか。こういうふうに私どもは常々実は考えておつたのであります。ゆえにその責任は國全体がいわゆる連帶責任で背負うべきものである。 松本一郎