1949-10-22 第5回国会 衆議院 農林委員会 第51号
しかるにもかかわらず、農林省が責任を持つた立場から終戰以來の大豊作という発表が行われるにおいては、おそらく全國農民は唖然としているに違いないと私は思う。ここにわれわれが考えることは、昨日も委員において問題になつたのでありますが、かんしよ等の統制撤廃というようなことを根拠にいたしまして、米麦に対する供出加重ということが当然問題になつて來ることは、これまた全國農民が恐れている問題であります。
しかるにもかかわらず、農林省が責任を持つた立場から終戰以來の大豊作という発表が行われるにおいては、おそらく全國農民は唖然としているに違いないと私は思う。ここにわれわれが考えることは、昨日も委員において問題になつたのでありますが、かんしよ等の統制撤廃というようなことを根拠にいたしまして、米麦に対する供出加重ということが当然問題になつて來ることは、これまた全國農民が恐れている問題であります。
もちろん全國農民を代表されまする國会議員各位の御意思を十分尊重いたしますることは当然と存じますが、ただいまのところにいささかむりがあるのではないかと思われる節もありますので、これまた後刻当該関係官からお答え申し上げますが、御希望の点は十分わかるのでありますが、ただいまのところ早急実現は困難ではないかというふうに考えるのであります。 それから御質問の第三点であります。
しかしながら私たちに、先ほどお話も出ましたように、立場を異にいたしまして、政府側の立場に立つことに相なつたのでありますが、あくまでも國会議員といたしましても、全國農民の意思につきましては、十分これを尊重し、これの実現をはかるのが私どもの仕事であると考えておるのであります。
○深澤委員 食糧確保臨時措置法を五日会におきまして野党側が反対、与党側が継続審議ということで、ともかくもその決定を見ずに継続審議になつたことは、全國農民の反対の声が議会にひしひしと迫つて來たものが、そういう結果を生んだというふうにわれわれは考えるのでありますが、その後において森農林大臣は、この食糧確保臨時措置法の代案を考えているがごとき意見を新聞に発表したのでありますが、われわれから考えまするならば
これはまさに農民を税金地獄に追い込んでおる根拠であると考えるのでありますが、かかる加算税を撤廃すべしということが全國農民の要求であると思うのでありますが、この点について大藏省は撤廃する御意思があるかどうか。
從つて、全國農民のこの需要者にもまた不安がもたらされるのであります。しかして、食糧の減産、われわれは深くこれを憂えざるを得ないのであります。(拍手) 今この化学肥料工場の実情を見ますると、全國における十九の硫安工場、二十三の過燐酸工場、その他二十二の硫酸工場には、この原料たる硫化鉄鉱がわずかに四日分の手持ちよりほかないということであります。
又日本農民組合、全國農民組合、農村青年連盟或いは農業協同組合等を初めといたしまして、農民團体が盡くこの法案に対しまして猛烈な反対をしているのも、この農民の意向を反映しているからであります。先にこの法案が農林委員会において審議されましたときにも、只今委員長の報告にも現われております通りに、委員会におきましては否決の空氣が強かつたのでございます。
今日の記名投票におきましては、尊敬すべき同僚議員諸君は、祖國再建の熱意に燃えておるところの全國農民の燃えるような注視の眞只中に立つてあなた達は記名投票をされる。よろしくあなた達の良識に訴えられて、まじめな行動をとられんことを切に願いたいのでございます。
政府の生血をすするがごとき裸供出強制の憂目に遭つた二合半領轉落農家の悲惨なる生活は、今や全國農民の姿であります。
石川 準吉君 藤野 繁雄君 委員 門田 定藏君 北村 一男君 星 一君 加賀 操君 徳島 宗敬君 説明員 全國指導農業共 同組合連合会調 査部長 杉村 幹君 全國農業組合員 金田 範俊君 全國農民組合土
○八百板委員 農業復興会議、日本農民組合、全國農民組合、全國農村青年連盟、農業調整委員会、全國協議会、農地委員会全國協議会、農業協同組合代表者会議実行委員会、日本畜産協会等の、全日本耕作農民を代表いたしまする團体が、去る四月十三日全國農民代表者会議を開催いたしまして、この決議に基き、今回の追加供出割当法制化に対する反対の意見を述べられておるのであります。
われわれは全國農民の名誉のために今の発言を取消していただきたいと思う。
從つて全國農民のほんとうの自由な選択の意思にまかされていないのであります。從つて今度自由な意思によつてリンク物資を受けようとする場合におきましては、まず現在の衣料登録店を全部改選して、全國の七割とか三割ということではなく、全部が農業の自由な意思の表現を受けるために、いわゆる衣料品の登録選挙というものを最近のうちにやり、小賣店の登録選挙をやり直して改選させる意思があるかどうか。
ちようど明治九年の全國農民暴動というものを——当時の歴史を調べてみればわかりますが、思い出すような事態に立ち至らぬとも限りませんから、私がお尋ねいたしました趣旨をよくお考え願つて、今後予算の執行に当つていただきたいと、こう思うのであります。
まず農産物價格につきまして見まするのに、毎年全國農民の切実なる要望があるにもかかわらず、実にその價格の決定については、他の物價ときわめて均衡のとれない低物價にきめられておるのであります。すなわち、現行の農産物價格はまことに低位であるという結論が現在強く叫ばれておる。農業の拡大再生産を償えるどころか、農民生活を破綻の窮地に陥れておるという現状であります。
諸君、今次総選挙において、吉田内閣は圧倒的な多数議員を獲得して内閣の成立を見たのでありますが、今後諸君は、民自党の代議士諸君は、この圧倒的な多数議員に依存して、全國農民の切実な要望である食糧増産のための諸方策や、これに要する経費、あるいは六・三制実施のための最低限の予算をもとれないような政府であつたならば、これすなわち政府の、民自党の無能ぶりを天下に示すものであり、さらにこれは、すなわち民自党の公約
要は、民自党年來の主張による自由経済方式とは、これら山積する農村の諸問題をどう解決せんとするものであるか、全國農民のために明白に承つておきたいと存じます。(拍手) 日本の再建が文教の刷新振興にまつことは贅言を要しません。
芦田内閣は、米價を三千六百円ときめたのでありますが、私たち農民團体、すなわち日本農民組合、全國農民組合、農業復興会議の、このすべての農民團体は、これとは違うところの四千二百円の價格を要求いたしまして、まだ芦田内閣のこの決定に対しては了承を與えておらなかつたのであります。
しかして、私の先ほどの答弁は、この免税の形は、これは今日の段階において、この線以外の線においてこれと同じ効果を持つ方法、効果的な措置を考慮しつつあることを申し上げたのでありまして、全國農民の皆樣のために、私は強くこのことを宣言いたしまして、今日このときにおきまして、かような措置を講ずることを言明いたしたいと思うのであります。(拍手)
(拍手) 今日嚴冬を迎える農民大衆は、吉田内閣が当然、臨時國会劈頭、災害復旧予算を提出するであろうと希望したのに対し、今日なお言を左右にして、故意にこれが提出をなさざる冷酷無残なる態度に対しては、全國農民大衆の間に、吉田内閣不信と呪詛の声が充満しておることに、政府はなお耳をおおい続けようとするのであろうか。
六九号) 七六 吉城郡農業会の金融債権を再び旧勘定に移 換中止の請願(岡村利右衞門君紹介) (第一〇七八号) 七七 医師に対する事業税免除の請願(榊原亨君 紹介)(第一〇八四号) 七八 眼鏡枠に対する物品税免税の請願(坪川信 三郎君紹介)(第一〇八五号) 七九 連合軍宿舍のホテルに対する法律第百七十 一号適用除外等の請願(村上勇君紹介)( 第一一〇七号) 八〇 雪國農民
六九号) 七六 吉城郡農業会の金融債権を再び旧勘定に移 換中止の請願(岡村利右衞門君紹介)(第 一〇七八号) 七七 医師に対する事業税免除の請願(榊原亨君 紹介)(第一〇八四号) 七八 眼鏡枠に対する物品税免税の請願(坪川信 三君紹介)(第一〇八五号) 七九 連合軍宿舎のホテルに対する法律第百七十 一号適用除外等の請願(村上勇君紹介)( 第一一〇七号) 八〇 雪國農民
近來反共的な全國農民組合と、それから一方においては容共派、あるいは共産党を含むところの日農組合と、この二つになつております。この問題は農村のあらゆる行政の上に相当な響きをもつておる、そこでいかなる農民組合のあり方が、この農業改良行政の上において最も好結果をもたらすものであるかということについて、参考にいたしたいと思いまするので、この際山添さんの御所見を承りたいと思います。
○平工委員 実は全國農民大会の実行委員会の方から今日ここへ來るはずになつておりますが、その方面でいろいろ研究したことを私はお尋ねしたいと思います。 これは前の溝淵委員の発言に関連したことでありますが、大臣に申し上げておきました通り、第三條の第一項について、農林大臣は中央農業調整委員会の議決を経て、こういうふうに改めたいと考えておるのであります。
今や土地改良への要望は、全國農民の膨湃たる声と化しているのであります。すなわち農地改革、協同組合運動の後に來るものは、農村への技術滲透であり、またなかんずく農地改良事業でなければなりません。農村の民主化は、農地改良の大々的なる断行によらずんば実際不可能であります。
これは全國農民大会の輿論になつており、米價の引上げということは熾烈な要求になつておりますが、農民の至上的な要求であるところの米價の引上げを、こうした物價補正の際も考慮しない。またその決がついていないということは、政府はあまりに無責任である、こう感ずるわけであります。これは非常に大きな問題でありまして、
ところが最近になりまして、どうもその雲行きが怪しくなつてきたやに考えられるのでありますが、二、三日前に農林次官は、全國農民組合の代表者に対して、消費者負担として財源をつくることでもなく、さらに價格差益金から渡すということでもなく、別に政府の方で二十二年産米の供出割当数に対して、農村の方にお返しするように考慮しているということを声明したということを聽いているのでありますが、そういう考えで今進みつつあるのかどうか