1952-06-20 第13回国会 衆議院 経済安定委員会 第33号
これは外國貿易管理、外国為替管理という今日の国際收支の状況をなるべく改善する、そういう為替管理令の運用に関する行政方針としてそのような方法を講じているということで、われわれは法体系としては別個の観念であると考えているわけであります。
これは外國貿易管理、外国為替管理という今日の国際收支の状況をなるべく改善する、そういう為替管理令の運用に関する行政方針としてそのような方法を講じているということで、われわれは法体系としては別個の観念であると考えているわけであります。
この法案は、現行の外國貿易特別円資金特別会計を廃止し、新たに解散団体財産收入金特別会計を翻訳して、その軽瑕を明確にするために提出されたものでありまして、現行の特別会計におきましては、解散団体の財産の管理及び処分に関する政令に基いて国庫に帰属した財産に関する收入金を、これらの財産に伴う債務の支拂いに充てるほか、外國貿易特別会計に総入れて貿易のために使用することといたしておりますが、今回この経程方法を改
○稻垣國務大臣 これはたびたびこの前にも川上さんから御質問があつて、そのつどお答えいたしていると思いますが、私は対中國貿易は非常に重要で、この点は前からたびたび申し上げている通りであります。從つてわれわれは中共地区との間の取引をむろん希望いたす次第であります。ただ問題は、御承知のようにわれわれは占領下にあつて、司令部のポリシーに從つて行かなければならぬ立場にあります。
さなきだにこれらの工業は世界各國の市場におきまして激甚なる競爭場裡にありまするので、生産費の増加の結果はひいてあらゆる輸出産業に重大な影響を及ぼしまして、わが國貿易の振興上憂うべき結果を招來することと思いまするが、この問題に関しましては、すでに第五國会におきまして、五月十八日の本委員会で、わが党の野村專太郎君から、ガス事業の副産物に対して課税するやいなやにつきましては質疑をいたしております。
そういうことから考えますと、ボンド切下げも相当の影響がわが國の経済界、ことに輸出入貿易に関係いたしますので、外國貿易特別会計におきましての影響があることは当然であります。これは申すまでもないことであるので、最もわれわれの負担に関係のあります一般会計について、私は申し上げた次第でございます。影響は相当あることは当然のことであるのであります。
決して中國貿易をやらぬというつもりではないのでありまして、コマーシャル・ベースに立つて、有利なるものはやはりあくまでやるという方針で、具体的にケース・バイ・ケースに処理しているという現状でございます。
一方近き將來講和條約が締結されたあかつきは、外國貿易は活発となり、從つて港湾取扱貨物量並びに観光旅客は漸次増加し、海上輸送の拠点である港湾の重要性はますます倍加せられることを予想されるのであるが、以上のごとき状態では海上輸送の不円滑を來し、ひいては日本経済復興阻害の一因となるのは火を見るがごとく明らかである。
何とか早く正常な外國貿易ができるようにいたしたいと考えておるのでございますが、過渡期といたしましてお話の又逆の点も起つておるということは遺憾なことでございますので、できるだけ早い機会に改善いたしたいと考えております。
それから中國との貿易を開くことは、これは從來輸出入とも三割程度を占めておりました対中國貿易が、最も緊急であることはもとよりであります。また中國もすべて鉄道にしても通信事業にしても、大体日本の形式を從來採用いたしております関係上、日本から物をとりたい、こう考えることももとよりでありまして、これは彼此相補うのであります。これはぜひやりたいと思うのでありますが、今日日本は占領下にある。
それをやらなければ日本経済は実際破滅するということを、今眞劍に私ども考えざるを得ないと思つておりますが、この貿易については市場の大きな轉換、特に中國貿易等の関係において考えていただきたいと思うし、またそれと関連した集中生産方式については、ここで大きく考え方をかえた施策を立てていただきたいとわれわれは考えている。
○稻垣國務大臣 先ほども申し上げましたように、対中國貿易が非常に日本の貿易にとつて重大であるということについては、まつたく御同感であります。なお民間でいろいろな対中共に関する一つの貿易促進に関する運動が起つていることは十分承知いたしております。これもまたけつこうなことだと私は思つているのであります。
この地帶を設けることに関しまして、一つの爭われておりまする点は、本地帶に対しましては関税法は適用があるのであるが、特に法律を以て免除するという考え方をする考え方と、いや、これは関税に関係ない地域を設けるのであるから、関税法以外に一つの自由地帶設置法案というよなものを設けるのがよろしいという考え方と、極めて技術的な問的でございまするが、尚爭われているところでございますが、アメリカのやつておりまする外國貿易地帶法
こういうようなことはきわめて政治的でありますので、われわれは本委員会においても十分失業対策が完備せられまして——特に政府が第五國会において、四十有余万にわたる失業者は、産業再開、特に外國貿易を中心としてわれわれは準備をし、適宜適切な措置を打つて、不十分とは思うけれども、必ずや労働階級の御期待に沿い、失業に対する不安は除去せらるる旨を本委員会、この部屋においても屡次説明しているのであるが、そういうものを
中共にとりましては、外國貿易は帝國主義的な侵略を防止するという政策的な要請に反しない限りは、やはり平等互惠の原則に立ち、中共の原則に從つて軍需品及び復興建設資材等を供給いたし、國内の経済建設を助ける國でありますれば、それが何國であろうとも別に毛ぎらいする理由がないことは、現実の取引がこれを立証しておるように思われるのであります。
そのために、中國貿易に対する要望はどんどんふえて來ておる。また一方、中國における中國共産党の勝利が傳えられているではないか。上海は、本日の外電によれば陥落したと報道しているではないか。こういう状態の中で、今や内外の情勢は、吉田内閣の政策がますます実行不可能になつて來たことを示しておるのである。
————————————— 本日の会議に付した事件 理事の互選 引揚問題、外貨報奬制度及び外國貿易の求償問 題等に関する件 請 願 講和会議開催促進等に関する請願(野坂參三君 紹介)(第一六二一号) —————————————
ところがどうも予算委員会なんかを拝聽しておりましても、この外國貿易の関係がどうなつておるかはわからぬというふうなことを言われるのですが、しかしまあ財政金融局あたりでありましたならば、具体的にはわからぬにいたしましても、一つの見込みというふうなもの、あるいは概算というふうなものはわかるのじやなかろうかと思いますが、そういうものがあつたらひとつ知りとうございます。
最近における外國貿易の趨勢に対應し、税関行政の円滑な遂行を期するため、東京税関支署羽田飛行場出張所と、大阪税関富島出張所の二出張支及び岩國税関支署、上ノ関監視署、嚴原税関支署の比田勝監視署、佐藤監視署の三監視所を増設したいのでありますが、これを必要とする理由を順次に申上げます。
それにつきましてはいろいろな事情があるのでありましようが、どうしても中國貿易を促進しなければいけないという立場については、政府当局におきましても御異論ないと思う。そのいろいろな事情はどうしても打開しなくてはいけないので、この日本の國民大衆の要望と國民大衆の諸要求、こういうようなものの上に立つて強力に中國との貿易を促進しなければならぬ。こうお考えになつておりましようか。
最も重大な問題は今、日本が、たとえば中國貿易に対してこれを開かなければいけない、これを開かなければ日本の経済の再建はできないというような非常に強い要望もあるのでありますが、その協定はあとまわしで、先日予算委員会で、野坂委員の質問に対して、そんなことは中共の政府にでも聞いてくれ、これでは、われわれ日本の首相としてははなはだ心もとない、決して明快でないのであります。
本提案は、最近における外國貿易の趨勢に対應し、税関行政の円滑な遂行を期するため、東京税関支署羽田飛行場出張所と大阪税関富島出張所の二十張所及び岩國税関支署上関監視署、嚴原税関支署の比田勝監視署、佐賀監視署の三監視署を増設しようというのであります。
最近における外國貿易の趨勢に対應し、税関行政の円滑な遂行を期するため、東京税関支署羽田飛行場出張所と、大阪税関富島出張所の二出張所及び岩國税関支署の上関監視署、嚴原税関支署の比田勝監視署、佐賀監視署の三監視署を増設したいのでありますが、これを必要とする理由を順次に申上げます。
本案は、税関事務遂行上及び最近における我が國貿易の諸情勢から見て、関税法、関税定率法及び噸税法に所要の改正を加えようとするものであります。