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8件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1948-11-19 第3回国会 衆議院 文部委員会 第5号

どういうつづり字を使うか、あるいはまたそのローマ字國字という問題に関連してどの程度に普乃発達させるかということが、國語政策の問題だと思います。しかしここで科学的研究と申しますれば、たとえば音声というものをローマ字つづりでいかなる母音といかなる子音とを組合せるのが、一番よく音声を表わすかということが、科学的研究だろうと思います。

稻田清助

1948-11-19 第3回国会 衆議院 文部委員会 第5号

國語政策という面になりますと、たとえば活字を一時につきり得るかというような結済問題にもなりますし、財政問題にもなりますし、あるいはまた一般の國民思想國民感情というような問題もございます。そういう問題は各段層を網羅した別途のこういう國の重大な政策を決定する國語政策でございますので、別の審議機関がやるべきではないか。

稻田清助

1948-11-18 第3回国会 衆議院 文部委員会 第4号

そのうちに文部省の方から要求ある場合もあり、研究所自体として國語政策に関する何らかの資料を提出する場合もございましよう。これは研究所の一つの仕事として文部省に提供する。そこで文部省國語政策をきめるわけでありますが、やはり独自できめずにこうした重要な問題でありますから、各方面の人によつて構成された國語審議会にかける。

稻田清助

1948-11-18 第3回国会 参議院 文部委員会 第3号

言語文化に関する調査研究國語歴史的発達に関する調査研究國語教育の目的、方法及び結果に関する調査研究、それから今日以後民主的社会向上発達させる意味において非常に重要性を持つておりまする、いわゆるマス・コミユニケーシヨンいう意味におきまする新聞放送或いはその他廣告掲示といつたような場合の、多数を相手といたします言語に関する調査研究というようなものを行いまして、更に又この調査研究に基きまして、國語政策

稻田清助

1948-11-18 第3回国会 参議院 文部委員会 第3号

第二には、この研究所事業は、國民言語生活全般について廣範調査研究を行いまして、國語政策立案國民言語生活向上基礎的資料を提供いたしたいというように考えておるのであります。  第三の点は「この研究所運営につきましては、評議員会を設けまして、その研究教育界、学界その他社会方面から孤立することなく、研究所の健全なる運営を図るようにいたしたいというように考えておるのであります。

下條康麿

1947-09-23 第1回国会 参議院 文化委員会 第4号

若し文部省研究機關を持つ必要があるとすれば、それは行政上の必要に應ずる程度研究所であつて、現在の國語政策をやつて行く上に止むなく必要な研究だけをおやりになるという、これならば論理が通るわけですが、併し根本的な、基礎的な研究をおやりになるというならば、それは文部省の中に、或いは文部省の管轄の下に置かるべきものではないということは、明瞭であると考えます。  

羽仁五郎

1947-08-26 第1回国会 参議院 文化委員会 第3号

從つてそういう從來の學者研究によつて結論に出ておるものを纒めて、それを國語政策上に、行政上に實現するということに必要の程度研究所文部省は持たれる。そういうふうな鹽梅に行かれるのが適當ではないかというふうに考える次第であります。  大體私の申し上げた點は、第一には國語の改良の中心的な、根本的な機關というものは、文部省に置かれることは歴史的に見ても又將來からいつて適當ではないのではないか。

羽仁五郎

1947-08-26 第1回国会 参議院 文化委員会 第3号

それから今お話がございましたが、文部省國語についての考え方がはつきりしていない、やり方に不徹底なところがあるというふうに伺つたのでありますが、委員長が言われました方向國語政策と申しますか、國語の問題を解決して行こうという基本方向は今でもはつきりしておるのでございまして、漢字を制限すること、假名づかいを改定すること、新假名づかいを實行に移しましたのははつきりその方向を我々は持つておるからであります

釘本久春

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