1949-05-28 第5回国会 衆議院 商工委員会 第24号
外國船舶に対しましても、ほとんど制限を加えていないように見受けられるのであります。 次に第五は、関税の問題であります。中共の関税は從價税主義をとつておるようであります。それから関税につきましては、次のような原則が行われておるようであります。
外國船舶に対しましても、ほとんど制限を加えていないように見受けられるのであります。 次に第五は、関税の問題であります。中共の関税は從價税主義をとつておるようであります。それから関税につきましては、次のような原則が行われておるようであります。
その強制水先の対象になるまする船舶は、外國船舶、それから外國の港に航行する船舶又は外國の港から日本に航行する船舶、日本の沿海を航行します船舶につきましては、五百トン以上の船舶であつて旅客船であり且つ貨物船であるものが、強制水先の限度になつております。
今日本におきましては、國内はNHKを通じまして、海上保安廳から通知をしておりますとともに、外國船舶に対しましては、極東海軍司令部から毎日何回かにわかれまして、放送しているわけであります。船はその燈火がついていることを承知の上で、航行することが一番安全であらまして、ついておつたものが、消えているのは、非常に危険を招くもとになるわけであります。
次に新たに水先審議会を設置したことでありまして、水先制度は、公共的施設として我が國近海の特殊事情に鑑み、内外國船舶に関係するところが多く、その運用改善には、特に愼重を期さなければなりませんので、水先人試驗の基準の設定、水先人の配置、強制水先区の指定、監督権の発動その他水先制度に関する重要な事項について調査審議させるため、新たに水先審議会を設けることといたしました、 最後に罰則の整理でありますが、現行水先法
次に新たに水先審議会を設置したことでありまして、水先制度は、公共的施設としてわが國近海の特殊事情にかんがみ、内外國船舶に関係するところが多く、その運用改善には、特に愼重を期さなければなりませんので、水先人試驗の基準の設定、水先人の配置、強制水先区の指定、監督権の発動、その他水先制度に関する、重要な事項について調査審議させるため、新たに水先審議会を設けることといたしました。
すなわち昭和二十三年の一月一日をもちまして、徳山港は開港に指定せられ、航路の幅員拡張掃海作業も本年の五月六日完了する予定でありまして、外國船舶の出入港に指定せられるよう深く要望しておる次第であります。從いまして外國船舶の航行も自由になる日は決して遠くないと確信いたしております。
又我が國は、我が國民の引揚のため米國船舶の貸與を受けて参つたのみならず、その促進のためにも同國から多大の好意的援助を受けているのであります。しかのみならず、米國議会は日本の救済及び復興のために巨額の資金の支出を決定しておりますることは、夙に諸君の御承知の通りであります。
結局第一次世界大戰後におきましては、休戰條約で戰敗國は戰爭中交戰権の行使によつて拿捕した敵國船舶は全部返させられているわけであります。從つて條約関係においてこの問題は規律されております。第二次世界大戰後の対伊平和條約を見ますと、イタリヤは同じく休戰條約によりまして、戰時中拿捕した敵國の商船を返還する義務を負つております。
またそれが二、三日前に出た九原則とどういう関係になりますか、この点私はまだはつきり頭の中に入つておりませんから、研究した後にお答えするとして、船の話でありますが、今日本に入つて來る食糧が高いということは、一つは米國船舶による船賃が高い。從つてこれを日本の船舶によつて持つて來るとか、あるいは日本がチャーターをした借入れ船によつて持つて來るという方法はできまいか。
最近に総司令部の許可を得て、わが日本船が一隻ペルシャ湾までの航行をいたしたのでありますが、どうしても自國船舶による貿易が復活されなければ、徹底した日本の貿易はなし得られないのであります。この点についてどういうふうにお考えになつておりますか。またどういうふうに御交渉になつておりますか。まずこの二点についてお答え願いたいと思います。
どうしてもわれわれが航行権を認めてもらうとともに、四百万トン近い船を今後わが國が自國船舶によつて貿易を開始するというような段階に、これは了解を得て行かなければならぬ。そういう面から考えてみまして、私は賠償問題との一連性が非常に大きな問題だと考えております。
政府としましてはこの点に鑑み、船復の増強、港湾の整備、対外配給、外國船舶の雇入れ、造船技術の向上等につきまして、現有輸送力の有効な運用と共に、常に長期計画的な観点に立つて努力を傾倒しておる次第でございます。
イギリス当りにおいても港の、港ということについての眺め方は大分又通念的に、今の通念というのは日本國内における通念か、外國船舶と入る世界通念か、日本國内の通念かということについても、これは変つて來ますが、私はここで港域法なんかを拵えて、いろいろ今後立派な日本の港というものを対外的に現わして、そうして外國の信任を得て行くということについては、余程この場合政府においても常識的な港でなくして、法的の日本の港
先ず水先法の一部改正の法律案でありますが、その目的を申上げますと、最近水先人の少い状況からみまして、現在の年齢制限を撤廃いたしまして、老練であり、且つ身体強健な者、及び若くても有能な者は廣く活用する趣旨でありまして、このために年一回身体檢査を実施して、外國船舶等の入出港に対しましてその万全を期することになつておるのでございます。
○政府委員(山崎小五郎君) これを撤廃いたしましたのは、水先人は業務の性質上相当強い体格或いは精神というようなものを必要條件とするのでございますが、これは必ずしも年齡によりまして、一律に限るというのも又余り画一的で行過ぎがあると思われるのでありますが、実際の経驗から見ましても、戰時中特例を認めましたが、その戰時中の特例によりまして、この制限を緩和しました実績を見ましても、又最近特に外國船舶等に対しましては
この了解を得て、現在わが國にインポートされ、また今後わが國が輸出入いたしまするところの品物については、自國船舶においてこれを補つて、外貨獲得をいたして、この貧困なわが國の財政を補つていかなければならぬことは、私が申すまでもなく、大臣御同感のことであると思う。
外國航路運賃、これまた三倍にいたしまいたが、外航運賃は現在比較的原價に近いのでございまして、現行の一・七七倍にいたしますれば、採算までに達するのではございますが、一面船舶運営会に対する國庫補助金等を減少せしめまして、他面外國船舶との競爭をも考慮しつつ、三倍といたすことにいたしたのでございます。
三月から四月一ぱい不法入國船舶監視本部長を拜命しておりましたが、今回五月一日、海上保安廳長官を拜命いたしました。何とぞよろしくお願いいたします。
現在幹部級はそれぞれその仕事のエキスパートであり、私どもの本部を構成しております保安局長は、從來不法入國、船舶監視本部の副部長、燈台局長は從來の燈台局長であり、水路局長は從來の水路部長がこれに当つております。なお地方の保安本部長並びに保安本部次長は、地方の海務局に從來海務部長というのがございましたがこれを充てております。
○大久保政府委員 海上保安廰は五月一日から発足をいたしましたけれどもその前身といたしましては、不法入國、船舶監視本部が設置せられておりましたし、また救難や掃海や燈台、水路、それぞれ、從來その機関がありましたわけであります。これらの機関を統合いたしまして、今回海上保安廰が成立を見た次第であります。
小泉 秀吉君 中村 正雄君 小林 勝馬君 飯田精太郎君 尾崎 行輝君 新谷寅三郎君 早川 愼一君 北條 秀一君 國務大臣 運 輸 大 臣 岡田 勢一君 政府委員 運輸事務官 (海運總局、不 法入國船舶監視
四月二日、まず岡田運輸大臣から大体にわたつた提案理由の説明があり、続いて同省不法入國船舶監視本部長大久保武雄君から、法案の内容について詳細なる説明があり、各委員より各観点からの質疑應答が行われたのであります。本法案は他の省にも関係がありますので、國家地方警察本部及び大藏省からもそれぞれ政府委員の出席を求めて殊に愼重を期し、その意見並びに答弁を徴したのであります。