1994-10-31 第131回国会 衆議院 税制改革に関する特別委員会 第5号
そして、市川委員がお尋ねになりました内容は、外務省が責任編集した「日本外交年表 竝主要文書」下巻であり、その中で、一九四〇年、昭和十五年九月十六日の大本営政府運絡会議における決定、一九四一年、昭和十六年七月二日の御前会議の決定、「情勢の推移に伴ふ帝國國策要綱」、そしてこれらの文書を限定され、また一九四三年、昭和十八年五月三十一日の御前会議、「大東亜政略指導大綱」、こうしたところを例示されましてお話がございました
そして、市川委員がお尋ねになりました内容は、外務省が責任編集した「日本外交年表 竝主要文書」下巻であり、その中で、一九四〇年、昭和十五年九月十六日の大本営政府運絡会議における決定、一九四一年、昭和十六年七月二日の御前会議の決定、「情勢の推移に伴ふ帝國國策要綱」、そしてこれらの文書を限定され、また一九四三年、昭和十八年五月三十一日の御前会議、「大東亜政略指導大綱」、こうしたところを例示されましてお話がございました
以上諸般の事情を考慮しまして、外國人の住宅都市として日本において最適地であると確信し、外國人誘致の國策的見地から、観光日本建設の立場から、日本最初のこういう外人観光住宅都市の建設をするために本法案を提出した次第であります。 何とぞ愼重審議、速かに御協賛を賜わらんことを切望するものであります。
中京競馬場を新説したいという議は、只今の日本の競馬場は全國で十一でございまして、過去におきましてはこれを公認競馬と称し、公法人のような団体でこれを経営しておつたのでございまするが、戰争の頃から軍馬補充というような関係に結び付きまして、大変に競馬場は國策的に重く見られておつたのでございます。
但し、行政整理の済んだばかりであるし、この際レベルを又上げるというようなことであると、國策に殉じて行政整理の結果退任されて行つたことでもあるし、折角浮んだ数字が又消えて行つてしまうということもありますので、すぐ賃金のレベルのことは考えない。
先程申上げましたように、來年度例えば四百億以上も地方債が認められるということになれば、私は個人的な考え方でございますが、若干は災害復旧とか、六三制の関係とか、非常に緊急を要するもの何外に多少の別箇の國策的な観点から取上げ得るものが出て参りはしないか、こういうように考えております。
○委員長(板谷順助君) それでは運輸次官、海運局長がおいでになつておりますので、運営会が廃止されて、その後どういう方針で政府として行くか、又海運國策について何か御意見があつたら承りたいと思います。
ところで問題は政府が戰時以來、終戰後と雖も、いわゆる國策として運営会を運用しておつて、そこでそれを運輸審議会の答申案によりますれば、貨物運賃は九割まで、船舶に対してはそのままもうおつ放すという答申のように聞いておりますが、併し苟くも國策を変更するということについてはその後始末をどうするかということは私は重大問題じやないかと思う。
厚生省は最後の段階で決め、早急に手を着くべきでないとの意見だが、我らは尾瀬原の究極の姿を描いて委員会で計画を進めたい、我らで一方的に定め、あとで文部、厚生省の希望を容れて、國策にかけるべき方針を決めて貰いたいというようなことを言つております。
併しこのなけなしの金の中の最も有効に働く最小限度の予算は、何とかしてこれを捻出して、観光事業の一大飛躍的発達に資さなければならない、こういう意氣込みで内閣で予算案を編成されるかどうかという、ここのところが問題であると思うのでありますが、單にできるだけと言われましても、又これがどういうふうになるか甚だ心許ないので、内閣の方針として予算案作成に当つて、観光事業というものを重要な國策の一つとしてお取上げになる
かつては東北振興ということが唱えられまして、國策会社として東北興業株式会社、東北振興電力株主会社があり、また政府においても東北局を持つて、未開発資源として残されたる東北を、北海道と同様に開発するというような計画も立てられたのであります。ただいまの建設省の機構としては、そういう点については権限がないのか。またそういう廣い地域のものについては、地方総合開発の中に入らぬのか。
わが國が將來観光事業をもちまて、重要なる國策の一つとしておりますことにつきましては、私どもも異存はないのでありますが、その今日審議しておりますところを見ますと、厚生省において所管しております旅館に対する取締り関係、これと相当重複をしておるのではないかと考えておるのであります。
すみやかに將來の災害復旧並びに予防の立場におきましても、根本的な國策を立てなければならぬときになつておるのだということを強く信ずる次第であります。この機会に安定本部長官にとくとお聞きいたしたいのでありますが、第一にこの災害の問題に対しましては、所管に建設、農林、厚生、あるいは文部各方面にわたつておりますが、この被害の額は非常に多額に上つておる。
それから整理のやり方の問題でありますが、これは委員会もたびたび申しました通り、私の考えとしては、この行政整理というような大きな國策によつて去つて行く人というものは、一つの國策の犠牲者とも見られる。
これは政治経済の一時の現象でありまして、この銅鉱業をいかにして維持発展さして行くかということは、引続きこれは重要なわが國の國策の一つであるわけであります。この点にかんがみまして、今にして銅の計画、行政あるいは生産政策を誤りますると、たいへんな結果になつて、わが國は近く銅の輸入國にならなければならぬ。こういうことがおそれられるのであります。
いわゆる地元民の意思を全然無視して、國策だとか何とか言つて、日本が生きて行くためにこういう科学を興さなければならんという美名の下にやつておるのだというようなことを言つておる人が多いように私は聞いておる。
御承知のようにこれは少し縣として申上げるのに大き過ぎる話かも知れませんが、今日の國土の資源を失つた日本といたしましては、私國策的に考えて何としても日本はこういつたことから考えなければならんのではないかと思うのであります。人口が多くて資源のない日本といたしましては、電力を元としました化学工業その他を興しまして國力の回復を図るという方向に私は行くべきだと考えるのであります。
勿論総合開発計画の中に入り、例えば一つの例だけ申上げて恐縮なんでありますが、外資の導入が確実になるというような態勢になりますれば、國策的な見地からも、大きい見地から恐らく各三縣の縣議、知事あたりも、もつと大きい立場から相談されて、或る程度実現するのじやないかと思われますが、こういつた公開の席で余りざつくばらんに申上げ過ぎたかも知れませんが、大体どの問題でも、私先程もちよつと申上げましたようなもつと大
その意味で只見川は日本の國策にぴつたり合つておるのだ、その意味で新潟縣の案は日発の案に劣るんだという御説明であつた、その意味で新潟縣は非常に強い批判を受けたのであります。その際私は、いや、補給電力の必要なことはよく分る。
○池田國務大臣 治山治水の問題は、國策の最も重要であることは皆様御承知の通りでございます。これは明治以前におきましても、心ある藩主は皆これに意を用いたのでございます。最近におきまして戰争あるいは財政の状況から十分手を盡さなかつたことは、まことに遺憾でございまして、今回の災害なんかも、この治山治水をおろそかにした結果に基く場合が多いと思うのでございます。
それから昭和電工の旭川工場、國策パルプ工業株式会社の旭川工場、北海道協同紡績の旭川工場、合同酒精株式会社、十七日は北見の市役所、日本発送電の眞勳別発電所、十八日には太平洋炭鉱株式会社、釧路地方経済調査所、釧路埠頭倉庫株式会社、配炭公團の釧路支所、北海道化学肥料株式会社、釧路市役所、二十日には王子製紙の苫小牧工場、千歳第一水力発電所、二十一日には日本製鉄輪西製作所、日本製鋼所の室蘭製作所、二十二日には
そこでわれわれは、國会議員等が各種の委員会に出る場合には第三十九條によつて國会の承認を得るという手続をとつておりますが、あの國策審議会関係のものについては皆様の御同意が得られませんでしたから、前に実は委員になつてもらうつもりであるというような方々に対しましては、オブザーバーとして出席を願つているのであります。これだけでございます。そこに何も入つておりません。
それで本委員会は建設省の方の建設事業の方から見た失業対策を考究しておる場合なのでありますが、併し何としても建設省の方に持つて行つて消化する失業というものは大部分を占めるのでありますから、この委員会におきましても相当な考えを持ちまして、別な機会において当局大臣の出席を求め、或いは総理の出席を求め、國策上の見地から檢当したいと思います。
銀行の金融というものは、今までにないいわばゆとりのあるものになつておりまして、内容のいいもの、有利な会社、ことに國策の線に沿つております金融というものは、案外好轉しておると思います。問題は中小企業でありまして、中小企業対策というのはいろいろございますが、いろいろ突き詰めれば結局問題は中小企業なのでありまして、中小企業に対する資金の問題になると思います。
この肥料の需給態勢を立てるということは、石炭増産、鉄鋼の増産に劣らぬ一大國策でなければならぬ。これをやらぬから、硫化鉱の規格の問題でも、こんなよたよたしたおかしなことができてしまう。これは亡國政策である。國を滅ぼす政策なんである。この肥料をこれだけ増産したら、われわれの計算では三百五十万石ないし四百万石の米の増産ができると思う。
價格問題というのは、りくつはつくかしらぬが、國策としてはどつちにもなる。何も労働賃金に持つて行かなくても済む話なのです。どういうわけで賃金に持つて行かなくちやならぬか。