1949-04-05 第5回国会 参議院 運輸委員会 第6号
次に請願第百二十七号、「相浦港の國直轄産業施設工事施行に関する請願」でありますが、願意は、相浦港の現有日鉄の施設では貯炭場が狹隘であるため、銘柄別に積出不可能であるから、國直轄工事で施設を整備せられたいというのでありますが、政府においてその必要を認め、二十四年度において二千五百五十万円を以て引込線三百五十メートル及び貯炭場の整備をする計画であるとのことでありました。
次に請願第百二十七号、「相浦港の國直轄産業施設工事施行に関する請願」でありますが、願意は、相浦港の現有日鉄の施設では貯炭場が狹隘であるため、銘柄別に積出不可能であるから、國直轄工事で施設を整備せられたいというのでありますが、政府においてその必要を認め、二十四年度において二千五百五十万円を以て引込線三百五十メートル及び貯炭場の整備をする計画であるとのことでありました。
目下國直轄工事として相当額を計上し鋭意工事の進捗に努めている次第であるが、今後根本的対策の決定をまつて請願の通り種々の工事を施行したいと考えている次第である。 —————————————
この隘路を打開するため、関門海峽海底隧道工事が國直轄工事として、昭和十四年度に着工され、爾來九年有余速やかなる完成に努力してまいりましたが、その間戰爭に遇い、地上施設が空襲により爆碎されましたが、工事関係者の不撓の努力により工事は引続き進められ、本隧道の導坑はすでに貫通し、掘鑿工事の三分の一以上を推捗し、完成までに今一息のところまでに達して今日に至つたのであります。
またその工事の重要性に鑑みまして、昭和十九年度よりこれを國直轄工事に移しまして、主として中流部を砂防してまいつております。この工費は今日まで約八十万円を投じております。
○岩澤説明員 前の追加予算において議決になりました國直轄工事についての今の松井さんのお話は、多分渡良瀬川方面のお話だと思いますが、それは今着々進行いたしまして、少くともこの春水には支障のないように工事は進めつつあります。
○松井委員 この機会にちよつと伺いしたいのですが、群馬縣の一億七千万円の國直轄工事に対しては、どの程度まで進行されておりますか。その点についてちよつとお伺いいたします。
○賀屋説明員 今次の災害による國直轄工事に属する利根、渡良瀬、江戸川竝渡良瀬遊水池等の災害復舊につきましては、すでに豫算的措置も講じまして、著々復舊の促進に努めておりますほか改良計畫の再檢討につきましても審議を進めておりますので、速やかに實施に移る方針であります。
つきましては延岡市が將來化學工業竝びに纖維工業の中心地として再建日本において占める重要性と、累年水禍に惱む市民の實状を深く認識せられ、本市の水害を永遠に除去するため、五ヶ瀬川及び北川、祝子川の改修をぜひとも國直轄工事として御採擇願いたいのでありますがその前提としてまず早急に測量調査に著手せられ、根本的改修計畫を樹立していただきたく、ここに地元民の熱烈なる總意を代表して請願申し上げる次第であります。
これにつきましては、北海道の災害費はほとんど大部分が國費支辨に相なつておる關係上、融資とかいうようなものでなく、やはり國直轄工事と同じような取扱いに、今後も進めていきたい考えであります。