1948-04-05 第2回国会 参議院 決算・治安及び地方制度・運輸及び交通連合委員会 第1号
九州の海運局に不法入國監視部というものができまして、これが取敢えず海運局で持つておりまする船十四、五艘而もこれはパフボートで余り外に出る能力はございませんが、応急措置といたしまして、これらの船を動員する外、少し傭船等もやりまして、現在九州の海運局を中心にしまして活動をやつているわけであります。
九州の海運局に不法入國監視部というものができまして、これが取敢えず海運局で持つておりまする船十四、五艘而もこれはパフボートで余り外に出る能力はございませんが、応急措置といたしまして、これらの船を動員する外、少し傭船等もやりまして、現在九州の海運局を中心にしまして活動をやつているわけであります。
よつて運輸省に不法入國船監視本部を設け、九州海運局に不法入國監視部を置きまして、内務、大蔵、厚生の各省の御協力と、海運局の所属官廳の動員によりまして、鋭意取締りに當つた次第でございますが、まことに機構設備に缺くるところがございまして、今だ十分なる實績を現わすに至つておりません。