1948-07-03 第2回国会 衆議院 決算委員会 第27号
全國町村長会議の決議とか、あるいは國会の意思も多分にここにあることは御承知の通りである。しがるに今度農林省の大改革を年末ごろやる、その趣旨は思い切つて機構の改革をやるというお話でありますが、それまでこれは待てないのかどうかということであります。もとよりこの農業改良局の設置というものの趣旨、その目的は、表面に現われたところでは、農家者の私どもとしても双手をあげて賛成するところであります。
全國町村長会議の決議とか、あるいは國会の意思も多分にここにあることは御承知の通りである。しがるに今度農林省の大改革を年末ごろやる、その趣旨は思い切つて機構の改革をやるというお話でありますが、それまでこれは待てないのかどうかということであります。もとよりこの農業改良局の設置というものの趣旨、その目的は、表面に現われたところでは、農家者の私どもとしても双手をあげて賛成するところであります。
又先般の全國町村長会議の決議におきましても、六・三制義務制教育は全額國庫負担にして貰いたい。こういう決議があつたわけであります。これは何を物語つておるかということは申上げるまでもないことでありまして、これは地方における教育の負担が非常に過重であるということ、それから予算的措置がなされていないために、強制寄附の形で教育費が一般大衆から徴收されておるという事実を物語つておると私は思うのであります。