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56件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1948-06-23 第2回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第45号

かつ國民のすべてが納税という責任をもつておる現在では、敗戰日本國民として國民道義が廃頽し國家観念の薄らいだ國民に対して、この課税方式では完全な徴税は確保ができない。また納税をしようという心構えがないと私は考える。そこで税制の根本改革をおやりになる御意思があるかないかということを、まず前提として聽きたいのであります。

細川八十八

1948-06-22 第2回国会 衆議院 本会議 第68号

であるから、根本の対策は、国家的な理想と國民道義を高め、他面においてほ生活の窮乏を克服していくといううちにあるのであります。  國民道徳の点につきまして御質問がありましたが、新しい日本は、敗戦以来古い道徳を廃し――この間もここで御決議がありましたように、儒教的な色彩の多い教育勅語教育の指導的な精神とすることを廃しまして、平和的民主的な精神に基いて教育を行つておるのであります。

森戸辰男

1948-06-04 第2回国会 衆議院 労働委員会 第6号

山花委員 先ほど法律廳総裁人員不足と、國民道義関係でなかなかうまくいかない、小物より大物を捕える方針であると言われるが、私はその点は了承できるのでありますが、あまりにも傍若否人やみの行為が街のちまたに横行しておるという点であります。大物を追究するのも結構でありますが、差別勤労者関係のある、日常卑近な生活に関連する問題は、特に一般に言われておるやみ市場であります。

山花秀雄

1948-05-21 第2回国会 参議院 予算委員会 第25号

いはゆる一つ國民の經濟、一つ國民道義ということで、非常な關心を沸うべき問題であるのに、我々今日まで諸方の國民精神をいろいろに聞いて見ますというと、非常にこの問題に對して金を貰う者も貰わん者も、それは區別なく、政府が約束した利子を沸わないで、得手勝手にそれを棚上げするということは、どういうところから來ておるか、こういうような質疑を始終受けるのでありますが、これは非常に大きな問題でありまして、いずれ

石坂豊一

1948-04-28 第2回国会 衆議院 文教委員会 第2号

意外なところから私は日本民族性を破壊していき、國民道義頽廃をきたしていく大きなありの一穴がそこにでこてきはしないかということを恐れるものでございます。どうぞ眞劍にこの点を御考慮くださいまして、この請願を御採択くださり、ただちにこれを実現していただきますようにお骨折を願いたいと存じます。

冨田照

1948-03-29 第2回国会 衆議院 本会議 第34号

総理大臣施政演説中に、この際速やかに、國民道義高揚に関し適切なる方策を講じたいと申しておりましたが、具体的にいかなる万策をもつておるか、お聽きいたしたいと思います。動議の向揚は、為政者が壇上に立つて口やかましく叫ぶことでもなく國費を投じ官吏を使つて何々運動を展開することでもないと信じます。一に、為政者みずからが道義的行動によつて範を示さなければならないと思います。

織田正信

1948-03-29 第2回国会 衆議院 本会議 第34号

第一点は、國民道義高揚と関連いたしまして、政府はその掲げた政策の実行についても道義的でなければならぬということに関連いたしまして、政府教育を尊重するのであれば、六・三制の実現、また教育者待遇について徹底した政策をとるべきではないかという御質問でありまして、まことにごもつともでございます。

森戸辰男

1948-03-23 第2回国会 参議院 本会議 第21号

芦田総理は一昨日施政方針演説の中に國民道義高揚を説かれております。又新内閣最高目標として、平和と自由と正義との支配する世界の建設を叫ばれておるのであります。私もその趣旨に全く同感であります。併し同時に私は政治にこそ先ず道義が必要と考える、政治國民の上にあるからであります。同時に又私は政治にこそ眞の平和と自由と正義が必要であると思う。政治はその基礎の上に立つからであります。

小林英三

1948-01-29 第2回国会 衆議院 議院運営委員会 第7号

私は実質的判断におきましては、過日來司法大臣説明を祕密会において聽き、また本人の原君から、るる詳細なる説明を承りましたが、これを冷靜に判断いたしましたるところ、少くとも今回の原君の事件は、現在國民道義の上に最も強調されわれわれ國民の温かき心を要求されている、非常に私たちが関心をもつ海外引揚者團体、しかも全國連合会という大きな團体をバツクとして、この引揚者をあたかも食いものにして、かかる事件が行われたのではないかという

石田一松

1948-01-29 第2回国会 衆議院 議院運営委員会 第7号

われわれは、あくまでも憲法五十條の議員逮捕特権は守らなければならないのでありますけれども、しかしながら、この特権の盾の中に隱れて、議員がどのようなことをしても逮捕をせられないのだという印象を社会に與えますることは、國民道義高揚を強く要望いたしておりまする本院としては、とらないところであります。

笹口晃

1948-01-24 第2回国会 衆議院 本会議 第6号

拍手)すなわち、経済統制の桎梏より一日も早く國民を解放せずしては、政府施策の完全なる遂行はもとより、生産増進も、インフレの防止も、明朗なる國民生活の安定も、また虚偽を脱却して眞実につかしめ、國民道義高揚することも不可能であつて統制の撤廃こそ、平和日本道義日本建設根本問題であると確信するのであります。  

本多市郎

1948-01-23 第2回国会 衆議院 本会議 第5号

現下の経済危機を突破して、民主的平和國家建設のためには、何というても民族的調和を必要とし、その間、國民道義高揚を必須とすることについては、何人も異論のないところであります。開会式における御詔勅の趣旨においても、また衆議院議長の式辞の内容においても、そのことが強調されておるのであります。

植原悦二郎

1948-01-21 第2回国会 衆議院 本会議 第3号

そもそも、今日の日本國民にとつて、もつとも重要なことは、深刻な経済危機を克服し、文化國家にふさわしい國民道義高揚をはかり、もつて民主的平和的祖國を再建し、國際信義を回復することであります。しかして、このことの成否は、ただに國民ひとりひとりの幸福を左右するばかりでなく、國家永遠の運命を決するものであります。   

会議録情報

1947-12-11 第2回国会 参議院 財政及び金融委員会 第1号

國民道義の頽廢を憂え、又現内閣としては國民道義の昂揚を唱えており、最高道徳を示すべき政府がかくのごとき一ケ月にしてその言説を豹変なさるということは、私は國民政府信頼の上において如何かと思うのであります。その辺に対しまする大藏大臣の明快なる御答弁を頂ければ我々は誠に仕合せなことだと思うのであります。

山田佐一

1947-12-04 第1回国会 参議院 司法委員会 第45号

この問題の原因は種々ありましようが、一般的に申しまして、敗戰後の我が國が置かれておりまする、政治的、経済的乃至は社会的情勢、例えば國民道義頽廃政局の不安定、物價奔騰失業瀰漫、飢餓一歩前の國民生活等を挙げることができると考えます。殊に青年は、誤れる一部の指導者によつて惹起されました戰爭により、その大部分が、好むと好まざるに拘わりませず、戰線へ、或いは軍需工場へと送られたのであります。

鬼丸義齊

1947-11-22 第1回国会 衆議院 文化委員会 第15号

人道主義でなければならないという意味は、竹尾君御承知の通りの、ヒユウマニズムという表現でもよろしいし、道義精神高揚するといつてもよろしいし、民族といたしましての長き歴史の上に立つているその發展を考えまするときにおいて、國民道義ということが民主主義發展の上において重要に取上げられていかなければならないと思うのであります。

片山哲

1947-11-20 第1回国会 衆議院 司法委員会 第57号

司法省が率先してやみのものを買つたということでありましては、遵法心に反するばかりでなく、國民道義の點にも惡影響がありますので、絶對にそういうことはしないという方法のもとにということになりますると、現在の状況では、不可能に近いということで、行き悩んでおる次第でありまするが、とにかく待遇改善につきましても 眞摯なる努力をいたしておるということだけを申しまして、お答えにいたしたいと存じます。

鈴木義男