1949-09-09 第5回国会 参議院 建設委員会 閉会後第5号
第三の氣象台の関係でありまするが、これは今回の台風におきましても、日本の現在の設備又現在の科学水準における最大限度において、國民各位に氣象の予報をいたしておつたことと信じております。私の方は、先般御承知の通り利根川の流域に予報の設備をいたして絶えず連絡を取つて、実際の洪水に処する予報機関を設けておるのであります。
第三の氣象台の関係でありまするが、これは今回の台風におきましても、日本の現在の設備又現在の科学水準における最大限度において、國民各位に氣象の予報をいたしておつたことと信じております。私の方は、先般御承知の通り利根川の流域に予報の設備をいたして絶えず連絡を取つて、実際の洪水に処する予報機関を設けておるのであります。
そうしてだんだんと目にはつかないようではあるけれども、この復興を遂げているこの実績は確かに私は生じていると思うのでございまして、その点がまだ窓ガラスが板張りのままであつたり、あるいは腰掛が十分直つたりしておりませんために、國民各位にまだ國鉄はなつておらぬというような印象を與えておる点もあると考えますが、そういつた基礎的な部分に対しましては、私といたしましてはここではつきりと申し上げたいことは、もちろん
○加賀山證人 確かにそういうふうに考えておつた人もあるようでありまするが、國有鉄道といたしましては極力勤務を合理化し能率化して、そうして眞に國民各位に喜ばれるような鉄道にしなければならないわけでございまして、この新交番制の実施にあたりましては全然能率化、合理化を期しておつたのでありまして、これをいわゆる今回の定員法による整理の前提とするという考えでやつたわけではありません。
これが民自党の提案となりまして、提案せられました事情の内部に伏在する理由は存じませんが、とにかくかくも多数の反対が國民各位から寄せられておる法案の、かくのごとき非民主的な審議方法から申しまして、まず第一に私は反対せざるを得ないのであります。 第二点は、われわれの抱いておりまする基本的理念から申しましても、同時にこの法案に反対せざるを得ないのであります。
○加賀山政府委員 重ねて滿尾さんのお言葉でありまするが、ただいまあいまいだと言われましたのは、先ほど資料も上げてあるし、予算書も十分おわかりのことと存じますので、十分おわかりと思つて漠然と申し上げた次第で、もちろん國民各位に対しては、具体的な数字を持つて、しかもそれを平易に表現をする必要は、私どもとして当然存じておる次第であります。
この意味におきまして、私は今回の決議案に対しまして心からなる賛意を表するとともに、國民各位の熱烈なる御支援を要望いたしまして私の賛成の演説といたします。(拍手)
國民各位が十分理解を持つて世論をつくつてくれねば、史跡名勝の保存も今に重大危機に関する。こういうことが堂々と昨晩の新聞に出ておりますが、これらに対して大臣並びに都市局の御所見を伺いたいと思います。
そして國民各位の協力を得まして、この教育的危機の試練に耐え、將來の発展への基礎をつちかいたいと考えている次第であります。(拍手) 〔北村徳太郎君登壇〕
現在國民の租税負担の決して軽いものでないことは、もとより政府の十分承知いたしておるところでありまして、均衡予算実施途上においても徴税方法の改善を図り、負担の公平化について一段と努力を拂う所存でありますると共に、予算に計上せられた経費につきましても実施上更にその削減に努め、國有財産の処分を行う等、國民負担の軽減に資する所存でありますが、國民各位におかれましても、我が國経済の自立のために拂わなければならない
最後に私は、ここに國民各位に対し敗戰の日、即ち昭和二十年八月十五日、その日を回想されんことを切望いたします。(発言する者多し)当時國民のすべては前途の希望を失い、祖國の滅亡を憂えたのであります。僅々三年半余にして、とにもかくにも今日の程度にまで経済復興をなし遂げようとは、当時何人が予想し得たでありましよう。
現在國民の租税負担の決して軽いものでないことは、もとより政府の十分承知しているところでありまして、均衡予算実施途上においても徴税方法の改善をはかり、負担の公平化について一段と努力を拂う所存でありまするとともに、予算に計上せられた経費につきましても、実施上さらにその削減に努め、國有財産の処分を行う等國民負担の軽減に資する所存でありますが、國民各位におかれましても、わが國経済の自立のために拂わなければならない
最後に私は、ここに國民各位に対し、敗戰の日、すなわち昭和二十年八月十五日、その日を回想せられることを切望いたします。当時國民のすべては、前途の希望を失い、祖國の滅亡を憂えたのであります。近々三箇年半にして、ともかくも今日の程度にまで経済復興をなし遂げようとは、当時何人が予想し得たでありましようか。
あとはジフテリア、パラチフスの問題ですが、これはもう少し先の注射期間でありますから、注射時期から申せば少し手の拔けられる時期でありますので、こういう意味で急いで再檢定をなし、その上で國民各位におわびを申し上げ、もう心配ないからぜひしてください、こういうことを申し上げたいと思つておるのであります。
また國民各位に対しまして不安の念を起させたことに対しましては、まことに遺憾の意を表するわけであります。 なお、本問題に対し根本的に解決するの用意ありやいなや、こういう御質問でありますが、本問題につきましては、政府はその原因につき徹底的に究明いたしまして、今後かかることの起らぬように十分なる処置をとりたいと考えておる次第であります。
ただ私共はあらゆる努力をし、あらゆる國民各位の御協客によつて初めてこの予算額の確保ができる。併しそれは不可能ではない、かように考えておる次第であります。
併しながらその結果租税收入の予算額は、年度を通算いたしまして、三千億円に超ゆることと相成るのでございまして、納税完遂に対し、國民各位の理解ある一層の御協力を切望いたして止まない次第でございます。 以上を以ちまして今回の補正予算についての、大体の御説明といたしたいと存じます。何卒速かに御審議の上、御賛成賜わらんことを切望いたす次第でございます。
終戦後すでに三年有余を経過いたしまして、我が國経済は終戦当時の混乱状態から脱却いたしまして緩慢ながら漸次回復の途を辿つて参りましたことは、占領軍当局の好意ある援助によることは勿論でありまするが、(拍手)又國民各位の困苦欠乏に耐え不断の努力を傾倒せられた結果でございまして、誠に御同慶に堪えない次第であります。
現行税制のもとにおける國民の租税負担は相当に重く、國民経済の現状からいたしまして、この負担に耐えますることは容易ならぬ努力が必要と思われるのでありますが、幸いに國民各位が國家財政の窮状をよく認識せられ、租税完納のためにさらに一段の御協力賜わらんことを、切に希望いたす次第であります。
(拍手) 終戰後すでに三年有余を経過いたして、わが國経済は、終戰当時の混乱状態から脱却いたして、緩慢ながら漸次回復の道をたどつて参りましたことは、占領軍当局の好意ある援助によることはもちろんでございまするが、また國民各位の困苦欠乏に耐え、不断の努力を傾注せられました結果でありまして、まことに御同慶にたえない次第であります。
しかしながらその結果、租税收入の予算額は本予算を合わせ三千億円を越えることとなつたのでありまして、納税完遂に対する國民各位の理解ある一層の御協力を切望するものであります。 以上をもつて、今回の補正予算についての大体の御説明といたします。何とぞすみやかに御審議の上、御賛成あらんことを希望いたします。
前に恩給増額のときは、三割増加になるのにも全國であの騒ぎでありました、貨幣價値の下落というものもありましようが、今度は平靜な中にこの増額ができたということは、國民各位の自覚に起因していると思います。それにつけても、傷痍軍人の恩給というものはぜひ増額したいのですが、これに対する政府の御所見を伺いたいと存じます。 第二に、恩給の本質についてであります。
この程度でございますれば、やはり負担としても相当でございましようし、また全体といたしまして、何しろ相当重い負担を國民各位にしていただかなくてはならぬときでございますから、やはりいきおい余力あるもので増税をはかるというのが、とるべき態度でなかろうかと考えておる次第でございます。
この程度の我慢は國民各位にもして頂かなければならんと思うのでありまして、從いまして私が全從業員の了解を求める努力は、それぞれいたしておるのでありまするが、遺憾ながら現在の全逓がこれを了承して呉れないのであります。
從いまして今回引上げる旅客運賃は、賃金水準との権衡が保つているものかどうか、つまり大衆の負担力の限度内かどうかということが檢討されなければならないと存ずるのでありまして、その点に関しましては、私どもの見解といたしまして、相当大幅な値上げではあるが、利用される國民各位にも何とか御辛抱願えるのではないかという限度である。