1947-09-30 第1回国会 衆議院 文化委員会 第9号
かように私は存ずるから、どうぞ自由黨なり社會黨、民主黨、第一議員倶楽部、國民共同黨、共産黨、その諸君がお歸りになりますれば、とくと同僚諸君に御傳言願いたいと思います。 —————————————
かように私は存ずるから、どうぞ自由黨なり社會黨、民主黨、第一議員倶楽部、國民共同黨、共産黨、その諸君がお歸りになりますれば、とくと同僚諸君に御傳言願いたいと思います。 —————————————
そういう意味において政治體制というものももとより遺憾なきを期さなければならぬと思う、しかしながら現片山内閣は、社會黨、民主黨、國民共同黨の三黨連立の内閣でありまして、なるほど芦田外務大臣がただいまおつしやるごとく、形の上だけにおきましては一應擧國的な強力な姿に見えますが、その政治力の實體がいかに弱體空虚なものであるかということは、組閣以來今日までの現實の實績において國民のひとしく痛感することはもはやおおいがたい
この點についても内閣は常に考慮を拂つておるのでありまして、いやしくも日本國民がこの占領治下において非常な困難な事情のもとに講和會議に臨むのであるから、できるならばいわゆる擧國一致的な政權を樹立して講和會議に臨むことが望ましいことである、そういう點においても片山内閣成立の直前、社會黨、民主黨、自由黨、國民共同黨を含めての代表者の會議を開いて、能う限り擧國的政權の樹立に努力することを申し合わせたことは周知
○大島(多)委員 私は國民共同黨を代表いたしまして、國家、賠償法案に對する意見を申し述べるといたします。新憲法におきまして公權力の行使にあたる公務員による損害賠償の責任を明記いたしましたことは、新しい立法面の進歩性を物語るものでありまして、まことに慶賀にたえない次第であります。