1948-06-19 第2回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第20号 私はここに例をとつてみますると、たとえば石炭の炭價の問題について申し上げますが、現在政府は國有鉄道購入の炭價を三千七百いくらとしている、しかるに重要産業においては千四百六十円かで購入しておる。從つてこの國有鉄道を重要産業と認めるか認めないかによつて、國有鉄道の経費は約百四十億近く違うわけであります。ですからまず第一に、國有鉄道というものを政府は一体どういうふうに認識しておられるか。 高瀬傳