1949-05-11 第5回国会 衆議院 法務委員会 第18号
これは全國弁護士連合会だとか、こういうところで管理させるようなことにする。大体において檢察廳の総元締めであり、ここが実際は人権蹂躙をやつておるのですから、その総元締めに人権擁護委員の指揮監督をやらせるというのは、これはきわめて妥当を欠いておると思いますがどうですか。
これは全國弁護士連合会だとか、こういうところで管理させるようなことにする。大体において檢察廳の総元締めであり、ここが実際は人権蹂躙をやつておるのですから、その総元締めに人権擁護委員の指揮監督をやらせるというのは、これはきわめて妥当を欠いておると思いますがどうですか。
しかし内容は在野法曹の運命に関する重要性を持つておりますので、全國弁護士連合会と密接なる連繁を保ちつつ裁判所側、法務廳側、学界側等の意見を徴しつつ、成案を急いだのですが、種々の事情のため第二國会でも第三、第四國会でも上程されるに至らなかつたのであります。