1949-05-23 第5回国会 参議院 内閣委員会 第18号
政府機関の人員を整理いたしますことはその整理の方法に問題があるのみでなく、整理の結果が國家立務員の人的構成職務内容に重大な影響を持つものであります。近く國家公務員の職階法の制定を控えて、人事委員会としては特に重大な関心を持つものであり、かねてより政府側の説明を求め調査審議を続けて來たものであります。
政府機関の人員を整理いたしますことはその整理の方法に問題があるのみでなく、整理の結果が國家立務員の人的構成職務内容に重大な影響を持つものであります。近く國家公務員の職階法の制定を控えて、人事委員会としては特に重大な関心を持つものであり、かねてより政府側の説明を求め調査審議を続けて來たものであります。
○安平委員長 次に日程第七國家公務員給與法案に関する請願外一件(平工喜市君紹介)(第一九七号)日程第八國家公務員給與法案に関する請願(大島多藏君紹介)(第二〇五号)の審査に入るのでございますが、國家立務員給與法案は、撤回されましたので、この請願につきましては審査する必要がないと存じますから、省略いたします。 —————————————
それでそういうような行き懸りもありますし、今申上げたように、その行政機構に關することの運營というか、要するに官吏等の公務員でありますから、決算委員會に國家立務員法は付託せらるべきものであると、こういうように思うのであります。又審査の實體から見ましても、國家公務員法は各般の事項に亙るのでありまして、どの委員會にするということも適當でない。