1948-09-28 第2回国会 参議院 治安及び地方制度委員会 閉会後第3号
本日の議題は、昨日同樣國家秩序の紊乱行動に関する当局よりの説明を聽取することにいたします。先ず初めに労働次官に右申しましたような見地から現在の日本の労働組合運動を中心として、國外及び國内からのそうした意図を持つた働き掛けというようなものが存在してはいないかどうか。
本日の議題は、昨日同樣國家秩序の紊乱行動に関する当局よりの説明を聽取することにいたします。先ず初めに労働次官に右申しましたような見地から現在の日本の労働組合運動を中心として、國外及び國内からのそうした意図を持つた働き掛けというようなものが存在してはいないかどうか。
昭和二十三年九月二十八日(火曜日) 午前十時二十四分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○國家秩序の紊乱に関する件 —————————————
國家秩序の紊乱行動に關する調査につきまして、本日は外務省当局から大体次のような事項について説明を聽取したいと思つて、外務省より來て頂いておるわけであります。事項は大体中國の將來に対してどのような見解を持つておるか。第二には、中國共産党軍の現在の状態、又その共産党軍の中に旧日本軍人等が入つてやしないかどうか、その活動の有無及びその状態。第三番目には大韓民國、殊に北鮮の情勢は現在どうなつておるか。
昭和二十三年九月二十七日(月曜日) 午前十時二十六分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○本庄町事件に関する派遣議員の報告 ○國家秩序の紊乱行動に関する件 —————————————
犯罪の法規というものは、國家秩序を破壊する行爲を鎭圧されるところの法規でありますから、それはややともするというと基本的人権侵害という問題が起るのであります。他の法律についてはそういう問題が起ることは極めて稀であります。
申上げますまでもなく、この法案に國家秩序の保持に任ずる警察の制度に關する重大なものでありまして、同時にわが國の民主化を促進する上にも重要なる意義をもつのであります。何とぞ愼重に審議の上御決議あらんことをお願い申し上げまする次第でございます。
○林百郎君 二・一ストの際政令は、統一ある大規模な組織全體が爭議形態にはいるということは不健全である、これは國家秩序を亂すということで爭議が禁止されたのであります。そうすると、そういう爭議形態もいけない、またそれが部分的に行われる爭議行為もいけないということになれば、爭議權というものは保障されないと思う。
やみが行われますのも、結局國家秩序と國家經濟がそれだけに滿足なる正常な状態にいつてないために起るのでありまして、これは申すまでもなく經濟上の原則であります。すべてのものがその原則の流れに影響を受けますことはあたりまえでございます。從つてそれがまた法の運用の上に支障を來すということも御説の通りであります。
それでありますから婚姻は國民生活、國家秩序の基礎であると私は考えます。この制約せられたる血統ということは、これは證人訊問のときに安藤博士の述べた言葉を私はここに使つたのであります。民法で届出をする、それによつて公に認められる、そうしてこの男女の間に婚姻が結ばれて子供が生まれるということに、制約された血統が定まつて、こういうようなことが基礎になつて國家が繁榮し、國家の秩序がそれでできる。