1949-07-13 第5回国会 参議院 文部委員会 閉会後第2号
第六番目が國宝、重要美術品等に対する役所税、相続税、贈與税の免除であります。 それから第七番目が史蹟、名勝、天然記念物の指定地域に対して地租を免除するというのが述べてあります。 それから第八番目が先程申しました映画館、演劇関係の入場税の引下げであります。
第六番目が國宝、重要美術品等に対する役所税、相続税、贈與税の免除であります。 それから第七番目が史蹟、名勝、天然記念物の指定地域に対して地租を免除するというのが述べてあります。 それから第八番目が先程申しました映画館、演劇関係の入場税の引下げであります。
回顧すれば、一昨年第一回國会当時、時の文化委員長福田繁芳君は本会議での緊急質問において、國宝重要美術品の散逸は、奈良、京都を爆撃から救つたウオーナー博士に対して相済まないと申されましたが、そのウオーナー博士は今度の金堂火災を聞知せらるるや、ただちに翌一月二十七日フオツグ博物館に、壁画展覧会を催しそのみずから執筆せられた解説において、この法隆寺金堂をヴアチカンのシスチン・チヤペルやスタンブールのアヤ・ソフイヤ
その中に「芸術及び國民娯樂、國宝、重要美術品、史跡名勝天然記念物その他の文化財」ということを書いてある。モラルという言葉は全然出ておりません。するならば、私はこの定義によつて解釈して、この文部省のその言葉に対する解釈が甚だどうも軽視しているというような私は結論に到達せざるを得ないのであります。
○山本勇造君 あのちよつとお尋ねしますが、この十條ですがね、社会教育局のことがありますが、これの第九のところに「國宝、重要美術品、史跡名勝天然記念物その他の文化財の保存、維持及び利用に関する事務を処理すること。」
國宝、重要美術の指定のしつ放しである。それに対して責任のある保存方法を取られていなかつたのじやないか。むしろこの多数に上る國宝というものを今改めて再検討を加える必要はありはしないか。成程我々國民としては一点でも國宝の多いことはこれは喜ばしいことでありますが、現下の国家財政状態から考えて虻蜂取らずになつて、法隆寺のような問題を再び起すようなことがあつたら非常に遺憾の極みだと思うのであります。
たとえば先ほどの御説明の中にあつた、個人の所有に関する國宝、重要美術品は、この保存法の規定によると、所有権の侵害ができないようになつている関係上、散逸のおそれがあり、特に戰後の混乱に乗じて、戰災に名をかつて、一たび指定された國宝、重要美術品であるというと、非常な價格に算定されるので、これに規定された罰則などによつて、罰金を支拂つた上に、さらに多額の收入があるというような意味で、巷間に、特にやみ屋や、
○柴沼政府委員 戰爭中並びにその後の経済界の変動によりまして、國宝、重要美術品等の所持者に変動があり、またその物が失われたものもあるという見込みをもちまして、これは國立博物館の專門家の手によりまして、すでに調査を開始いたしておるのであります。
それが一つ今御質問の中にあつたのですが、國宝、重要美術品というようなものがどういうふうに所在されておるかということが、徹底的にまだ文部省にわかつていないのではないか。戰災にあつた國宝、重要美術品がどれだけの数に上つておるか、これは統計ですぐおわかりだと思います。
國宝、重要美術品は、その第一に散逸の点でありますが、この点につきましては、一昨昭和二十二年新國会発足早々の文化委員会の問題となり、委員会の総意に基いて福田委員長が八月三十一日に本会議で緊急質問をされまして、その際に森戸大臣はきわめて懇切丁寧、丁重に答弁をされてお切ます。それは一に関係法規の励行をやる。
○理事(梅原眞隆君) 只今委員部長が読みました國宝重要美術に関する一般調査承認要求書が本委員会に來ておりますが、これはどういたしましようか、 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
高橋 長治君 並木 芳雄君 川越 博君 森山 武彦君 委員外の出席者 逓信事務官 鳥居 博君 逓 信 技 官 網島 毅君 專 門 員 武藤 智雄君 專 門 員 山本 正世君 ————————————— 七月五日 放送法案 國の行事に関する事項 観光事業に関する事項 國宝、重要美術品
なお文化委員長から鳥取縣、岡山縣、山口縣へ國宝、重要美術品、天然記念物等の参考資料の調査のため八月三日より十日間、委員七名派遣の要求があります。
龍角寺本修理費國庫補助の請願(第一五七八号) 第四四二 著作権確立に関する請願(第一六三六号) 第四四三 別府に国際観光港としての使節充実の請願(第一六五四号) 第四四四 映画館及び劇場の入場料統制撤廃の請願(第一七二三号) 第四四五 社会科学習指導書に用紙割当の請願(第一七七二号) 第四四六 奈良縣の國宝並びに重要美術品修理費及び維持費の財源として富籖発行許可の請願(第一七八八号) 第四四七 奈良縣の國宝重要美術品修理費國庫補助
三、関門國道隧道工事調査の件 司法委員会において 一、弁護士法に関する件 二、青年補導法案に関する件 三、少年犯罪防止対策の件 四、司法保護團体の全國的調査 五、その他司法制度改善等に関する件 文教委員会において 一、教育公務員の任免等に関する法律案 二、教育及び教育制度に関する件 文化委員会において 一、放送法案 二、國の行事に関する事項 三、観光事業に関する事項 四、國宝、重要美術品
この観光事業にも関連いたしまするが、われわれの祖先が残しました貴重な文化財でありまする國宝重要美術品ないしは史跡名勝天然記念物の維持保存ということは、太平洋戰争以來とかく閑却せられていたところでありますので、この方面の請願中、第五二五号、丸亀城付属建造物を國宝に認定の請願、第七六〇号、錦帶橋を國宝に認定の請願、第一五七八号、龍角寺本堂修理費國庫補助の請願、それに第一四五四号、伊能忠敬記念館設置並びに
○柴沼政府委員 國宝、重要美術品の多い奈良縣については、政府としても多大の関心を拂つており、その復旧については、できるだけ、速やかに適当な処置を講じたいと考えています。從つて補助金の割当についても奈良縣にはなるべく多く行くよう努力いたしております。
○大池事務総長 さらに文化委員会からの調査承認要求は、國の行事に関する事項、観光事業に関する事項、國宝、重要美術品、史跡、名勝及び天然記念物等に関する事項、調査の方法としては、関係各方面より意見聽取、資料蒐集、輿論調査、小委員会の設置等、本会期中、こういうことになつております。
なおもう一つこれも國政調査の承認要求でありますが、第一回國会において、観光事業に関する件、及び國宝、重要美術品、史跡名勝及び天然記念物等に関する事項の両件の承認を得まして、調査研究を進めてまいつたのでありますが、今議会においても、おそらく重要なる調査事項として、早速活動に着手したいと考えるのでありますが、これに対して御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕