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34件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1950-04-22 第7回国会 参議院 地方行政委員会 第35号

國務大臣(高瀬荘太郎君) 御説のように、確かに新らしい租税体系によりまして、企業に対するいろいろの重大な影響が生じて参ります。物価にも影響があると私も考えております。ただその影響が事業の種類、規模等によつて余程違つておると思うのであります。具体的に業種別規模別等によつてその影響を私の方はまだはつきり調査がついておりませんので、細かいことは実はお答えができないようなわけであります。

高瀬荘太郎

1950-03-28 第7回国会 衆議院 本会議 第31号

國務大臣(高瀬荘太郎君) ただいまの御決議に対しまして、政府の所見を簡單に申し上げたいと思います。  ラフカデイオ・ハーン先生が残されました不朽の文化的の業績が、わが国文化世界的認識を非常に深め、またその世界的な価値を非常に高めたという点につきましては、御決議に御指摘になりました通りであります。

高瀬荘太郎

1949-11-30 第6回国会 参議院 文部委員会 第10号

國務大臣(高瀬荘太郎君) 只今提案いたしました私立学校法案が可決せられましたことは、文部省の意図しております私立学校発展のために、甚だ喜ばしいことと存じております。つきましては、本委員会におきまして、私立学校行政一般の問題、又本法案運用に関する問題、又将来における必要なる本法案に対する修正の問題、特に私立大学に対する特殊の措置を考慮するという問題、それらについての御意見及び要望がありました。

高瀬荘太郎

1949-11-25 第6回国会 参議院 予算委員会 第5号

國務大臣(高瀬荘太郎君) お答えいたします。官庁方面等への就職は御承知のように最近はすべて人事院を通してすべての官庁に就職するということになつておりまして、皆試験を受けましたりいろいろな手続が要るわけであります。従いまして今お話のありましたような点につきましては、人事院とよく相談をいたしましてできるだけ世話をするというようなことにいたして行きたいと思つております。

高瀬荘太郎

1949-11-22 第6回国会 参議院 文部委員会 第5号

國務大臣(高瀬荘太郎君) 私は、少し意見がその点は違いまして、あれだけのはつきりした事件であつて輿論といたしましても、何人もこれを認めるようなことはなかろうと思います。はつきりああいう行動というものは甚だ好ましくない、殊に教育委員たる身分のある者があんなことをすべきでないということは、何人はつきり認めておるところでありまして、その点曖昧なことはないじやないかと思います。

高瀬荘太郎

1949-11-22 第6回国会 参議院 文部委員会 第5号

國務大臣(高瀬荘太郎君) 教員の問題にいたしましても、教員の好ましからざる行動等がありました場合に、直接文部省が辞めろなんと言うことはございません。やはりその学校当局十分愼重に処置されるのが原則であります。今度のような問題にいたしましても、やはり教育委員会が自発的にやるべきでありますし、又教育委員の退職についてはそれぞれ規定もあることでありますから、それによるべきであります。

高瀬荘太郎

1949-11-10 第6回国会 参議院 文部委員会 第2号

國務大臣(高瀬荘太郎君) お答えいたします。  湯川博士ノーベル賞を受けられたということにつきましては、只今お話がありましたように、学界は勿論国民挙げて感激しておるところであります。文部省といたしましても、早速新聞文部大臣としての談話を述べまして出たものと出ない新聞とありましたが、出たものもあります。それから早速祝電を湯川博士宛に送りまして、国民的な感謝の意を表しました。

高瀬荘太郎

1949-10-07 第5回国会 参議院 文部委員会 閉会後第11号

國務大臣(高瀬荘太郎君) 只今の点でありますけれども、決して文部省はそういう偏頗な考えを持つておるというつもりはありません。学生の処罰に関する規則の問題でありますが、これは私共から考えますと規則欠陷がどうもあるという考えからやつたものでありまして、そういう点につきましての学校当局の方々の意見も聽きまして、そうして文部省が勝手に独断でそういうことをやつたというわけではありません。  

高瀬荘太郎

1949-10-07 第5回国会 参議院 文部委員会 閉会後第11号

國務大臣(高瀬荘太郎君) 只今お話でありますと、現在起つておりますいろいろな事件が当然に不当であるというふうに考えになつてお話のようでありますけれども、文部省といたしましては先程から申しますように、やはり大学の人事につきましては大学の自治に任すというのが原則であります。

高瀬荘太郎

1949-10-07 第5回国会 参議院 文部委員会 閉会後第11号

國務大臣(高瀬荘太郎君) いろいろの問題が起きて、そうしてそれが人事院でも誤つた判断であるというようなことがはつきりし、一般輿論においてもそれが当然であるというようなことになる、そういうことが余りに頻繁に起きて、学界教育界が混乱せしめられるという場合なれば、これはやはり文部省としても考えざるを得ない、こう考えております。

高瀬荘太郎

1949-06-16 第5回国会 参議院 文部委員会 閉会後第1号

國務大臣(高瀬荘太郎君) 只今の御質問について私からちよつと補足をいたして置きたいと思います。この委員会岩間委員から國会審議権を拘束するかというような御質問があつた際に、私は拘束しないとはつきりお答えしてあります。ではなぜ衆議院で以て修正する場合に多少疑問のあるようなことが起きたのかと申しますと、これは修正をなさる場合に現在の日本の置かれた状況から申しますとOKが必要なわけであります。

高瀬荘太郎

1949-06-16 第5回国会 参議院 文部委員会 閉会後第1号

國務大臣(高瀬荘太郎君) 細かい法制的なことは私は存じませんが、併しこれができるにつきましては、総理大臣から発言があつて内閣で以てそれじや作ろうと、そうして委員を任命しよう、内閣委員を任命するとこういう形になります。ですから全然プライヴェートなものではないという恰好のものです。

高瀬荘太郎

1949-05-23 第5回国会 参議院 本会議 第32号

國務大臣(高瀬荘太郎君) お答えいたします。本年度の教育予算が非常に削減された結果といたしまして、教育上各種の支障を生じているということについての文部大臣の所感はどうか、こういうお尋ねであつたと思います。(「交渉中はどうした」と呼ぶ者あり)確かに予算が不足いたしますと、教育上当然十分の効果を挙げ得ないことは事実でありますし、いろいろと支障が起きることも事実であります。

高瀬荘太郎

1949-05-22 第5回国会 参議院 文部委員会 第18号

國務大臣(高瀬荘太郎君) お答えいたします。文部省の最初の原案の中に、設置委員会に掛けて確定してなかつた点につきまして、あとから設置委員会に諮問した、こういう点だろうと思います。そういう事実は確にありましたが、決して國会の御要求によつてやつたわけではありません、文部省が自発的にやつたわけであります。

高瀬荘太郎

1949-05-21 第5回国会 参議院 内閣委員会 第16号

國務大臣(高瀬荘太郎君) お答えいたします。元來高等学校教育の中には職業教育は当然含まれるものであります。ですから必ずしもこれを入れなくても含まれるわけでありますけれども、ややもすると職業教育というものが非常に軽視され、無視される嫌いがあるというようなところから、これを明らかに入つているんだという意味を現わして置く方がよかろう、こういうことでできたのであります。

高瀬荘太郎

1949-05-18 第5回国会 参議院 農林委員会 第21号

國務大臣(高瀬荘太郎君) お答えいたします。第一点は、終戰後賭博行爲が非常に盛んになつて來ております。社会的に一應これが少年兒童に対して惡い影響を與えるんじやないか。それについてどういうことを文部省考えておるか。こういう御質問だと思います。無論終戰後のいろいろ人心の頽廃とか、道義の低下というような事柄も関連いたしまして、自然賭博等も又盛んに行われるようになつて來たと考えます。

高瀬荘太郎

1949-05-18 第5回国会 参議院 農林委員会 第21号

國務大臣(高瀬荘太郎君) 私が先程申しました競馬及び競馬と関連いたします勝馬投票券によるプラスの面ということについてのお尋ねでありますが、それについては、今板野さんがおつしやいました財政上の收入というものも一つの面であります。それからその外、やはり先程板野委員がおつしやいましたスポーツとしての競馬というようなものを盛んにして行くについては、一つの手段にはなるだろうと私は考えております。

高瀬荘太郎

1949-05-18 第5回国会 参議院 本会議 第29号

國務大臣(高瀬荘太郎君) 只今スポーツ振興に関しまして重要な御決議ありましたが、その趣旨につきましては政府としても全く同感の次第であります。スポーツ振興が、最近著く低下して参りました我が國民体位回復向上のために、又健全にして明朗豁達國民精神振興のために、極めて重要なことでありますことは、政府としても十分に承知しておりますところであります。

高瀬荘太郎

1949-05-10 第5回国会 衆議院 本会議 第26号

國務大臣(高瀬荘太郎君) ただいまの御決議に対しましては、政府としてまつたく同感でありまして、全面的に賛意を表する次第であります。  スポーツ振興が単に國民体位向上の見地から必要であるばかりでなく、新日本再建のために、あらゆる方向からきわめて重要でありますことは、御決議に示された通りであります。

高瀬荘太郎

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