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5件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1960-03-01 第34回国会 衆議院 法務委員会 第5号

それから、泉二新熊氏の「日本刑法論増訂版四十二版の七百五十七ないし七百六十九ページのあたりにもたくさん非常に詳しく書いてございますが、初めのところだけをちょっと申し上げますと、「不動物體カ強竊盗罪目的物タルコトヲ得ルヤ否ヤノ問題ニ付テハ從來學説上議論ノ存スル所ナリ、諸国ノ立法例中ニハ可動物體ニ付テノミ此犯罪認ムルノ明文設クルモノアリ例ヘハ獨逸刑法、墺國刑法改正草案等)又何等ノ明文ヲ置カサルモノアリト

竹内壽平

1947-10-03 第1回国会 衆議院 司法委員会 第44号

殊に國際信義の上よりいたしまして、わが國刑法外國の君主並びに大統領に対するこの種保護規定を設けなければならないという必要からいたしまして、その権衡上、まず第一にわが國の天皇に対し特別罪を設けることは必然の要請であると申してよろしい。しかも単純侮辱罪を削除いたしましたる点より考慮して、これが保護規定の欠くべからざるは言うまでもないところでございます。

花村四郎

1947-08-06 第1回国会 参議院 司法委員会 第9号

その趣旨は、從來外國人日本人に対しまして、その法益を侵害して罪を犯した場合には、それが外國で行われた場合におきましても、日本刑法を適用することになつていたのでありますが、この規定は諸外國立法例も考えてみまして、この種の國外犯については、これを当該國刑法に讓りまして、日本國刑法の適用を除外するという趣旨で、かようにいたしたのであります。

國宗榮

1947-07-31 第1回国会 衆議院 司法委員会 第9号

國刑法においては、殺人罪については死刑を科せない國もあるのであります。非常に兇惡な殺人罪については、たとえば謀殺の場合には死刑を科しておりましても、單なる故殺の殺人罪については死刑を科せないような所さえもあるのであります。しかしながら各國の刑法を見ましても、外交使節殺人罪について特段な規定を設けたということは、私は寡聞にして存じないのであります。

佐藤藤佐

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