1948-11-24 第3回国会 参議院 内閣・逓信連合委員会 第1号
最初はこれは総局という機構を作つて、総局長としなければ、その責任を果し得ないという説も強かつたのでありますが、國内諸般の事情からいたしまして、総局という制度を止めまして、一般の局と同じ局にいたしたわけでございますが、只今申上げましたように、そういう事業運行の特別の責任を負うものであるという建前から、この局長を特に事理といたしまして、他の四つの局の局長と多少区別する。
最初はこれは総局という機構を作つて、総局長としなければ、その責任を果し得ないという説も強かつたのでありますが、國内諸般の事情からいたしまして、総局という制度を止めまして、一般の局と同じ局にいたしたわけでございますが、只今申上げましたように、そういう事業運行の特別の責任を負うものであるという建前から、この局長を特に事理といたしまして、他の四つの局の局長と多少区別する。
その他國内諸般の施設については、それぞれ國会の審議を求めておるのでありまして、この政策にして遂行せられる限り、現下の経済再建の途は、除々に確実に実行し得るものと考えております。
それから御承知の通り、千八百円ベースの場合のお話が出たのでありますけれども、いろいろ労働情勢、それから経済環境、その他國内諸般の情勢等から考えまして、私どもはなるべくこの際、現在日本におけるいろいろな労働情勝の緊迫した姿を、できれば一應解消するような方法にやつてもらいたい。