1948-02-02 第2回国会 参議院 通信委員会 第2号
次に第四點といたしまして公債の發行條件でございますが、この公債が一般公債と同様に金融市場で自由に取引されますことは、國家の財政事情竝びに國内經濟事情から申しまして好ましくない點がございますので、又一面この公債を引受けます者は、電話の加入者として利用ができる利便を享ける者でありますから、これらの點を考慮いたしまして、一般公債にはない特殊の條件を附することにいたしました次第でございます。
次に第四點といたしまして公債の發行條件でございますが、この公債が一般公債と同様に金融市場で自由に取引されますことは、國家の財政事情竝びに國内經濟事情から申しまして好ましくない點がございますので、又一面この公債を引受けます者は、電話の加入者として利用ができる利便を享ける者でありますから、これらの點を考慮いたしまして、一般公債にはない特殊の條件を附することにいたしました次第でございます。
アメリカ大統領候補及び國内經濟問題に關する輿論調査西半球平和及び安全保障米州會議、アメリカ國務省の運營と改革、最近の國際情勢八月號、アメリカ經濟の動向、戰後アメリカ共産黨と反共運動、マーシヤル計畫とアメリカの國民經濟、これらはいずれも部數がございませんので、專門調査員の方に原本を所持しております。必要の方はこれについてごらんを願います。 ―――――――――――――
それからたとえば一般國内經濟用として、一五%の基準でいろいろなものが買えるようになつておりますが、これはわれわれの意見としては、そういう基金をこの部分に今使うということはどうか。
次は、この合理的ということは、現在の國内經濟を對象としてのみ合理的と考えられるものであると考えます。またこの法案を見ましても、外國の勢力が日本に及んできて、それが非常な力をもつておつても、これを排除することができないことは當然であります。
それは第一には數日前トルーマンも發表いたしました通り、對外經濟援助問題、あるいは國内經濟、すなわちインフレの處理の問題、こういうふうなアメリカの國内及び對外關係に非常に大きな影響を及ぼすべき問題に當面しているということであります。
從いまして現在ソ連當局といたしましては、獨ソ戰爭によりまして損害を受けました國内經濟を最も短い期間に復興して、それを速やかに戰前の水準に歸すという一つの課題のほかに、やはり國防經濟體制の長期にわたる建設を續けるという二つの課題が與えられているわけでございます。
三黨連立内閣は、連立の建前から弱い、こういうような御意見でありまするが、しかしながら今日三黨連立内閣は、最も閣内を統一いたしまして、現下最も大きな問題でありまする國内經濟態勢の確立に邁進しなければならない、こういう目標を立てて一致結束進んでおるのであります。
非常に漠然としたことでございますが、まあそういう考え方で國内經濟は徐々に國際經濟にアジヤストして、アジヤスとしつつ、それによりまして國際取引もそう變態的な方法によらずして、圓滑に取引されるようにして行くというのが、考え方としましては妥當な考え方ぢやなかろうか。
第二點の為替平衡資金をつくるという問題でありますが、これは為替平衡資金というようなものは、為替が決定いたします場合に、これが一本になりますれば、これに對する平衡資金というものは考えられるのでありましようが、私はこの委員會で累次申し上げておりますように、今非常に國内經濟の凹凸の状態がひどいのであります。
そうするともし堅持されない場合には、雜貨であるとか、あるいはほんとうに船がはいつて來て、これを修理するために要する費用との關連において、この意味におけるインヴイジブルなトレードがあるということだけをもつて、この為替相場が必要だということになつてまいりますと、為替相場をもつということが、國内經濟全體のインフレの度を決定して、そういうようなものになるという點が非常に危險であるというふうに私どもは考えております
しかしながら私どもといたしましてのいろいろな研究は、こういう場合にはこうなる、こういう場合にはこうなるといつた、いろいろな國内經濟全般と金融情勢との關連におきまして、われわれの私見ももつておるということも、やはり必要ではないかと思つて私見を申し上げた次第でございます。御了承願います。
しかし御承知のようにまだ為替レートというものが決定しておりませんし、先けど為替レートの問題については意見を申し上げたのでありますが、インヴイジブル・トレードというものは、為替レートを一時きめましても、國内經濟全般に及ぼす影響なり、なた説體の經濟機構再建に及ぼす影響等もございますので、これもなかなか困難な問題が多いではないかと思うのでありまして、この點についていろいろと研究しております。
それにつきまして、實は私さつき高瀬さんに申上げようと思つたのですが、そういう計畫につきまして、そうして今後の我が國の經濟の再建は貿易にある、而もそれを計畫經濟によつてやつて行かなければならんとすれば、その本をなすところの貿易の計畫それ自身が夢のようなものであつて、それを基礎にして國内經濟の計畫經濟がどうして成り立つか、その點についてもつと具體的なはつきりしたことを把握して計畫を立てているかということに
○國務大臣(水谷長三郎君) 今後の我が國の經濟におきまして中小企業がその中心になるということは國際經濟の上におきましても、國内經濟の上におきましても、只今の御質問者と私は全く同意見でございます。