1950-11-30 第9回国会 参議院 予算委員会 第3号
そうして專ら國内用に充当しておる始末でありまして、従つて我々が外國に只今鋼材の引合をいたしましても値段をオツフアーしてくれません。又たとえ値段を出して貰うにいたしましても、それは法外な、例えば百二十五ドルとか百二十ドルとかという高い値段をつけて参つておる次第でございます。それで先般来日本の鋼材が南米アルゼンチンとか、或いはインドとかに大量に輸出せられておりますのはその現われであろうと思います。
そうして專ら國内用に充当しておる始末でありまして、従つて我々が外國に只今鋼材の引合をいたしましても値段をオツフアーしてくれません。又たとえ値段を出して貰うにいたしましても、それは法外な、例えば百二十五ドルとか百二十ドルとかという高い値段をつけて参つておる次第でございます。それで先般来日本の鋼材が南米アルゼンチンとか、或いはインドとかに大量に輸出せられておりますのはその現われであろうと思います。
本委員会の委員諸氏のご意見に基きまして、われわれといたしましても、できるだけその実現を期するために、いろいろ努力をいたして参つたのでありますが、御承知のように農林省設置法及び通商産業省設置法の制定によりまして、農機具の生産の所管は、農林省設置法第八條及び通商産業省設置法第十三條に規定せられておりますように、一部を農林省、一部を通産省において所管することとなつたのでありまして、これについては農林省も、國内用農機具
貿易の方でもうかるというようなところから、各纎維会社が國内用のものをなるべく海外へ出して行くというような線に行つたために、非常に不合理な点がありましたけれども、今回は安本で御決定になりました線に從いまして、御期待に沿うように、最善の努力をいたしたい。
可なり突込んだ質疑應答があり、愼重なる審議の後、討論に入りましたところ、先ず田中委員より社会党を代表いたしまして、本法は窮極において中小工業を圧迫するものであるとの反対意見の開陳があり、共産党を代表して細川委員より、本法によれば第一に、中小企業の犠牲を強いて、大企業の國家が奉仕するものであり、第二に、くず化物件審議会は独裁的色彩を多く包藏し、第三に、政府の強化政策により辛うじて集積されたくず鉄が、國内用
七 單一為替レート設定に関する陳情書 (第三四九 号) 八 絹、人絹織機復元資金融資に関する陳情書 (第三五六号) 九 單一為替レート設定に関する陳情書 (第三六九号) 一〇 生鮮食料品及び薪炭の統制撤廃の陳情書外 一件(第三 七二号) 一一 料理飲食営業再開の陳情書 (第三七六号) 一二 電氣料金の適正化に関する陳情書 (第四〇六号) 一三 國内用蚕糸類
第七一 新庄市官公吏に地域給支給の請願(委員長報告) 第七二 佐賀縣山代地区官公吏勤務地手当引上げに関する請願(委員長報告) 第七三 北海道暖ちゆう房用石炭價格引下げ等に関する請願(委員長報告) 第七四 絹人絹織物統制撤廃に関する請願(二件)(委員長報告) 第七五 絹人絹織物の統制改革に関する請願(委員長報告) 第七六 砂利、砂、碎石等の統制廃止に関する請願(二件)(委員長報告) 第七七 國内用蚕糸類
七 單一為替レート設定に関する陳情書 (第三四九 号) 八 絹、人絹織機復元資金融資に関する陳情書 (第三五六号) 九 單一為替レート設定に関する陳情書 (第三五六号) 一〇 生鮮食料品及び薪炭の統制撤廃の陳情書外 一件(第三 七二号) 一一 料理飲食営業再開の陳情書 (第三七六号) 一二 電氣料金の適正化に関する陳情書 (第四〇六号) 一三 國内用蚕糸類
同日 單一為替レート設定に関する陳情書 (第三六九号) 生鮮食料品及び薪炭の統制撤廃の陳情書外一件 (第三七二号) 料理飲食営業再開の陳情書 (第三七六号) 電氣料金の適正化に関する陳情書 (第四〇六号) 國内用蚕糸類の統制撤廃に関する陳情書 (第四二六号) 同月十一日 味噌の配給統制存続の陳情書 (第四六 六号) 農産物價格に関する陳情書 (第四八四号) を本委員会に
ところがこれまでの実際の資材の流れを見ますと、かりに五万八千梱なら五万八千梱の水産漁業用の綿花が入つて來て、これを紡績資本家に渡しましても、綿花の價格が輸出用と國内用とでは非常に大きな開きがあるという点で、漁網用として受取つた綿花であつても、それで紡いだ糸がより糸業者なり、あるいは製鋼業者なりの方になかなか流れて行かない。切符はもらつても、これを現物化するのが非常に困難である。
ただ実際問題としましては、今まで綿花は國内用についていろいろな用途に使われておつたのでありますが、今度は値段の低い綿花は漁業用だけに使われる。漁網用だけが低い値段で流れて行くことになりますので、その点は非常に取引がしやすくなる。またその点については十分政府部内で監督するということにして、ご質問のような御心配のないようにしたいと考えます。
それからマニラ麻につきまして、は、ただいま申し上げた輸入量のうち、漁網用と申しますか、そこのところははつきりしませんが、大体國内用のものだけに補給金を出すという考え方をしておりますので、そこにあるいは多少の数字の食い違いが起つておるかもしれません。
同時にまた積極的の面におきましては、さような資金をまず第一にいたしまして、次には車の製造の問題でありますが、國鉄の予算が総体的に非常な縮減をやります際に、いだずらに國内用の車両のみに依存しておつては、事が十分でないのでありまして、この点は車両の輸出という点に異常な努力を傾けまして——これは日本と諸外國と総体貿易が現在許されておりませんから、勢いこれは関係筋に懇請をいたしまして、その方の理解と努力を得
だからこれは國内用の綿製品のための原料に全部使うのかと私共は問う。漁網用に使いますと政府は答える。棉花が漁網用にこんなに沢山要るのか。そうすると、一部はそうではないものに使う、といつたような極めて曖昧な答弁しか得られない。私は怒らく綿製品につきましては、輸出不適格品、輸出不合格品などが國内用に使われるだけであるというふうに思う。
特に本年度綿製品の國内用として用いられるわくがきわめて少いために、國内に割当てられました布の資材をもちましては、おむつとしてまわす余裕が現在の日本政府の状態として不可能に近いということになりまして、あらためて厚生省兒童局といたしまして、連合軍公衆衛生福祉部あてにおむつの資材を規定の民需用としての綿製品のわくのほかに、何らかの心配を願いたいという意味の懇請を公文書をもつて提出し、また私自身も数次にわたりまして
次に、國内用綿花の問題であります。これは輸入量の四割を占めておりますが、從來一ドル七十七円で拂い下げられていたのでありますが、四月四日から三百三十円の換算率で拂い下げられることになり、標準物の價格は、從來一ポンド二十九円八十銭が百十三円七銭と三・八倍に上り、この結果綿糸は三倍、綿織物は二倍、最終製品――ワイシャツ、作業衣などでありますが、これは七月ごろから約二倍に値上げされる。
スフは大体國内用を優先的に配給したいと考えております。それにつきましては御存じのように、過去の人造絹糸設備を復元して行くことがぜひとも必要で、第一次復元計画というものがつくられ、その線を経済復興計画の中で生かすということで、それに対する設備計画もでき上つております。
要点を申し上げますというと、蚕糸業は、わが國産業の中核をなしており、業者は総力を傾注して斯業の復興に努力しているが、終戰後三年余の今日なお戰時中と同様の統制下にあるため、健全な発展を阻害されているから、経済再建の一助として、國内用生糸、玉糸、眞綿及びその原料繭、及び絹織物、副蚕糸雜纖維等、即時統制撤廃を切に要望する次第でありますという請願であります。
○西川昌夫君 先程の前段の政府員の御説明は、この請願の趣旨の極く一部分の御説明のようで、今これを見せて頂いたら、「國内用生糸、玉糸、眞綿及びその原料繭、並びに絹織物、副蚕糸、雜纖維」という極く一部分で、あとのものを一項目ごとに政府の今考えておられるところを御説明願いたいと思います。玉糸、眞綿、その原料繭、絹織物、副蚕糸、雜纖維……
○西川昌夫君 昨日か一昨日の新聞に、アメリカから生糸二万俵が逆送されるというようなニユースが出ておりましたが、あなたの方のお考えの統制を撤廃して行くという見地からして、生糸の輸出向けと國内用の原料糸綿の構想を承わりたい。
金の需要は現在におきましては、國内用の医療用その他といたしまして約二トン程度であります。國際收支の関係といたしましては、從來程その比重が大でないことは御承知の通りであります。併しながら田中議員がお話のように、今後單一爲替レートが設定される場合におきましては、金の問題が大きな問題として出て來るだろうと存じておるのであります。
は古い歴史を持つ宮崎競馬が当分小倉競馬場で開催されることになつたので、宮崎の特殊性よりして宮崎競馬場で開催し得るようにして頂きたいとの趣旨でありますが、共に審議の余地がありますので、これも一應審議未了、第三百五十一号に國営開墾事業を促進せられたいとの請願で採択、第三百五十二号は郡山営林局を設置せられたいとの請願で、一應審議未了、第三百五十九号は蚕糸業の健全な発展を促すために戦時中同様に行われている國内用蚕糸原料等
————————————— 本日の会議に付した事件 ○農地委員会に対する國庫補助の請願 (第二百九十七号) ○木工業労働者に対する加配米給與の 請願(第三百五号) ○競馬法第一條第一項改正に関する請 願(第三百十四号) ○國営宮崎競馬開催に関する請願(第 三百二十九号) ○大規模國営開墾事業促進に関する請 願(第三百五十一号) ○郡山営林局新設に関する請願(第三 百五十二号) ○國内用蚕糸原料等
関する請願(第一〇三七号) 第二〇三 鉄鋼増産対策に関する請願(第一〇六八号) 第二〇四 石油精製業助成に関する請願(第一二二二号) 第二〇五 西吾妻硫黄鉱山の鉱毒対策に関する請願(第一二八六号) 第二〇六 染料配給の適正化に関する請願(第一二九一号) 第二〇七 長野縣の絹人絹力織機及び撚糸設備復元割当増加の請願(第一三一二号) 第二〇八 亜炭の新統制法実施に関する請願(第一三六二号) 第二〇九 國内用陶磁器統制撤廃
昨年度は在庫品がありましたため、これでもつて國民一人当り一「八ポンドの配給ができたのでありましたが、本年度は輸入総量中三〇%だけでは一・八ボンドの配給は困難かと思われますので、現在の見透しとして綿製品中の四割を國内用にまわす予定にしております。
島田晋作君 外二名紹介)(第一二二二号) 一七 西吾妻硫黄鉱山の鉱毒対策に関する請願( 金野定吉君紹介)(第一二八六号) 一八 染料配給の適正化に関する請願(田中健吉 君紹介)(第一二九一号) 一九 長野縣に絹人絹力織機及び撚糸設備復元割 当増加の請願(小林運美君紹介)(第一三一二号) 二〇 亞炭の新統制法実施に関する請願(小澤佐 重喜君紹介)(第一三六二号) 二一 國内用陶磁器統制撤廃
そういう関係と、先ほど申した通り、一面わずかな操業の間でも、極力輸出契約のできたものはあくまで確保するということから、國内用に対する原綿及びその綿糸の生産は低下をいたしたのであります。それを昨年暮ごろから取返してまいりまして、今日に至つておるのであります。