1947-08-18 第1回国会 参議院 本会議 第23号 併し現下の國内木材事情では、右いずれも配当不可能な数量であると存じます。先ず精々千四五百万石が最大限度と考えられますから、木造住宅は三十三乃至三十五万戸の建設を最高限度とする次第であります。從いまして、復興二十年計画による年間四十万戸建設に関してさえ、残りの五、六万戸はどうしても木材以外の建築資材に依存せざるを得ない実情にあるのであります。 阿部美樹志