1949-08-10 第5回国会 衆議院 商工委員会 第28号
それとも國会尊重の建前から國会にかけるということのお考えが強いということに相なりますと、九月末日に公團を廃止するということと、九月末に臨時國会を開くという政府の考え方との食い違いというものが生じて参ります。これに対する見通し及びこれの政府の考え方の統一、こういう点に対してお伺いしたいと考えるのであります。
それとも國会尊重の建前から國会にかけるということのお考えが強いということに相なりますと、九月末日に公團を廃止するということと、九月末に臨時國会を開くという政府の考え方との食い違いというものが生じて参ります。これに対する見通し及びこれの政府の考え方の統一、こういう点に対してお伺いしたいと考えるのであります。
以上國会尊重、國会自主の立場から、必要と信ずるので、その旨各委員長及び議院運営委員長によく報告するように希望する。 以上がその要点であります。 —————————————
以上國会尊重、國会自主の立場から必要と信ずるので、その旨各委員長及び議院運営委員長によく報告するように希望する。 大体以上申し上げましたような趣旨でございます。御了承をお願いいたします。
以上國会尊重、國会自主の立場から必要と信ずるのでその旨各委員長及び議院運営委員長によく報告するように希望する。 以上であります。
(拍手)憲法のこの國会尊重の精神を——予算通過という規制事実をつくつてしまうことによつて、せつかく憲法で保証されている法律の審議権を蹂躙されるということになるならば、これまた國会の権威のために好ましくないと思うのであります。こういう意味で、私は政府に重大な警告を発し、國権の最高機関である國会の権威を保持し、國会の審議権を保持したいという眞意から出たのであります。
國会尊重の態度はここから発すべきであると私は信ずるのであります。しかるに、この公明なる挙に出でず、追加予算の範囲に限定するという演説は、かえつて解散宣言の内容を持つておるのであります。党略の前に國会なしというそしりは、これによつて明らかであります。 かくして、在野時代の甘い政策は、民意を釣るえさでしかなかつたことを、國民は今日知つたのであります。
第四國会よりは虚心坦懐に旧態を改められまして國会尊重の模範を示すべきであると、こう思うのであります。これに対し総理の所見を問うものであります。 質問の第二は、首相は刻下の疑獄を究明いたしまして不祥事の起らざるように努力すると述べておるのには同感であります。
もつとも鉄道料金、貨物運賃等につきましては、その構成分子が、先ほどお話のありました通り石炭その他あらゆる物資にも関係し、また給與の水準等にも関係してくる問題でありまして、この面から相当廣汎な物價問題について御審議いただくというようなことにも相なろうかと思うのでありますが、ただいまさような國会尊重という趣旨でこの三つの事項を掲げたわけであります。
その趣旨とするところは、財政法は國会を中心といたしまして財政を運営するというような、思想的な背景のもとにできておるのでありまして、國会尊重というか、國会中心の考え方を、端的に実施するという意図のもとに、無條件でこれを施行する。このままの態勢でずつと行きたいというふうに考えております。
しかしながらただいま申し上げたような國会尊重、財政法第三條の趣旨を活かすというような趣旨におきまして、旅客と並んで貨物もこれに差入れたわけであります。從いまして貨物の運賃を決定するという際におきましては、これは非常に愼重を要するわけであります。