1949-05-19 第5回国会 衆議院 内閣委員会 第25号
○土橋委員 ただいま同僚木村委員からお話がありましたように、この問題は憲法の規定及び國会公務員法に関連し、また人事院規則の十一号Oの規定にも関係しておりますので、そういう基本的なものが解決をしないのに、この法案を政府の責任においてこの國会へ上程するが至当であるかどうかということに疑問を持つているのであります。
○土橋委員 ただいま同僚木村委員からお話がありましたように、この問題は憲法の規定及び國会公務員法に関連し、また人事院規則の十一号Oの規定にも関係しておりますので、そういう基本的なものが解決をしないのに、この法案を政府の責任においてこの國会へ上程するが至当であるかどうかということに疑問を持つているのであります。
○政府委員(荻田保君) 今回政府で、國会公務員につきまして、給與の改善を考え、それによりまして昨日法案を提出され、尚それより前の予め予想いたしまして、予算案も提出されておつたのでございます。いろいろ御承知のような経緯もございまして、急に決まつたので、細部の点までまで決まつておらない点もございますが、大体予算案に出ておりまする地方團体職員の関係部分につきまして御説明申上げたいと思います。
○佐藤(榮)政府委員 椎熊さんなり淺沼さんなりのお話は、わかる話でございますが、國会公務員法等はこれはおそらく民主党の方にしても、社会党の方にしても、七月二十二日にマツカーサー元帥の手紙が出ましてからの経過は、よく御存じでないかと思います。
○羽仁五郎君 國会公務員法改正の審議を進める上に、政府の行政面の最高の責任者のお考えを伺いたいという私の希望に、総理大臣が應えて下すつたことを感謝いたします。成るべく簡單にお尋ねをしたいと思うのですが、いろいろの問題があるので、十分に討議を許されたいと思うのです。
しからばこの私どもが現に配付を受けました國会公務員法の原案は、前戸田内閣において立案されたものと私どもは解釈いたしておるのでありますが、政府におかれましては、前芦田内閣において立案されましたる國家公務員法と、現在われわれが審議をいたそうといたしまする國家公務員法との間に、何らかの変更がありましたるやいなや、まずお尋ねをいたしたいのであります。
申上げるまでもなく、人事行政が、民主的に且つ最大の能率を発揮するように運営されますかどうかということは、前に述べましたような人事院の適切な活動と共に、この官職に関する基準を如何にして規定するかということが重大な鍵でございますが、一面この点に関しましては、國会公務員全体、延いては國民一般に取つても非常な関心事でございますので、職階制、試驗、任免、給與、能率、分限、懲戒、保障、服務等の事項につきまして所要
○政府委員(佐藤榮作君) マ書簡の趣旨によりまして、今回提案いたしております法案は、國会公務員法案、國有鉄道法案並びに日本專賣公社法案、更に又公共企業体労働関係法案、更にこれに追加しまして、逓信省の行政機構改正の法律案、これらの大体の法律案が骨子となつて、法案としてはそれらが一應考えられるわけであります。
只今委員会で檢討いたしました國会公務員法の法案がこの臨時國会に上程されるかされないかということが非常に疑わしくなつて來たのであります。
それは政府みずからも考え、私もそうしてもらいたいと考えておりましたが、御承知の通り、國会公務員法の問題で速やかに日を決定することは困難な事情もあろうと思いましたが、放つておくわけにもいかぬし、苫米地さんともお会いして、なるべく早く召集日を決定してもらいたいということを申し入れたわけです。
実はこのクラシフィケーシヨンを中心にしましたこの國会公務員法におきましては、その一定の資格が、或能力によつて資格が示されるということを非常に要求しておる次第であります。