1978-04-18 第84回国会 参議院 逓信委員会 第9号
とにかくこの誤解と申しますか、これを一日も早くユーザーに理解していただくために、ぜひ国際電電側の周知徹底、PRというものをお願いしたい次第でございます。
とにかくこの誤解と申しますか、これを一日も早くユーザーに理解していただくために、ぜひ国際電電側の周知徹底、PRというものをお願いしたい次第でございます。
国際電電側の方で非常に赤字が出るということになった事情、国際放送をやる初めのころから、NHKとの関係では収入と支出がそういう逆ざやになっていたのか、あるいはまた送信所全体の運営の中で、初めのころは一般の通信も扱っていたのか。
そういう点では、今度法改正によって新しくそういう条項が設けられるわけですが、そのことについて格段の御配慮と御尽力を願わなければならぬと思いますが、これは電電公社側、国際電電側、双方から一言簡単にひとつお答え願いたいと思います。
その後一九六一年でありますか、大北電信の方から、現在お話しのございました長崎、ウラジオを経由しまして欧州側に結んでおります現在の大北電信ケーブル・ルートでありますが、これの近代化につきまして考えてみないか、こういう申し入れが国際電電側にございました。
そういう点で、一つ十分に検討しておいてもらいたいと思いますが、今私が言ったことについては、国際電電側としては、当然これは国際電電が処理すべきものである、こう解釈をしておるわけであります。
そこで今度は、この海外通信に関連をいたしまして、先ほど国際電電の社長さんの御説明にありました宇宙通信に関連をいたしまして、私は聞いておきたいと思いますが、今回、宇宙通信については、何か私の聞くところによりますと、現在の建設中の茨城県の鹿島町以外に、新しいところを設定しょうということを大体予定しておるというふうに聞いておりますが、その辺国際電電側としてどうですか。
それからたとえば日本側の海底電線製造会社の方で製造をした海底電線というものについては、国際電電側の方で支払って、その金額を差し引いたものをアメリカに払っていく、こういうふうな形にもなりますので、結局その点を差し引きいたしまして、国際電電側の負担する部分が百十一億円、その間に出さなければならない。
ただ、ここに政府側においても国際電電側においても注意を要することは、そういう特殊の結びつきであるから、そういうところから悪い品物、高い品物、あるいはこれに伴う利害関係、そういうものが生まれないように、一つ誤解を受けないように主張していく。同時に、こういうことは公式の委員会なりあるいは非公式の懇談会なり等で広く周知徹底をせしめておくべきものである、私はこういうように考えます。
従って、幾ら回線を使うかということが、同時に建設費の分担額にも、また保守費の分担額にも影響するということでございますので、その辺をにらみ合わせて、アメリカ側の意向と、それから国際電電側の意向とできめなければならないということになると思います。