1998-10-06 第143回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第5号
ジャパン・プレミアムというけれども、ジャパン・プレミアムを払ったってもう調達できないというような事態が起きておるとか、日銀総裁が週末にワシントンで開かれた一連の国際金融会議で、日本の銀行の状況は大変だ、四%を下回る大手銀行もあるとか、いろいろきょうの新聞も、あるいはロイターでしたか通信社もそういうことを報じておるわけです。
ジャパン・プレミアムというけれども、ジャパン・プレミアムを払ったってもう調達できないというような事態が起きておるとか、日銀総裁が週末にワシントンで開かれた一連の国際金融会議で、日本の銀行の状況は大変だ、四%を下回る大手銀行もあるとか、いろいろきょうの新聞も、あるいはロイターでしたか通信社もそういうことを報じておるわけです。
また、総理、総理は同じ平成三年六月三日、大阪において開催をされたIMC、国際金融会議総会で、次のように講演をされております。 地価の下落は我が国銀行の経営に問題を生ぜしめるのではないかという疑問をお持ちの方もありますが、我が国銀行の融資実態について若干誤解をしておられるように感じます。
○橋本内閣総理大臣 国際金融会議は、世界の金融監督当局あるいは主要銀行の首脳等が参加をされる会議でありました。そして、当時地価は一部で下落の動きが見られていたわけでありますが、外国におきましては、我が国の金融システムに対して過度に悲観的な見方が出ていた時期でございました。
新聞報道によりますと、先週、ワシントンにおける一連の国際金融会議におきまして、宮澤大蔵大臣はIMFにおける我が国の出資比率の引き上げを提案されたところでありますが、これはまさしく適切な御提案であると存じます。 最後に、日本政府並びに議会の皆様方に対する要望を申し述べたいと存じます。今後の税制改革の御審議を通じまして、次の点について格別の御配慮を賜りたく思うわけでございます。
アメリカのレーガン大統領もこの機会にやはり為替レートの問題について新たな国際金融会議の開催を検討することを決定されるであろう、このようなニュースも実は伝わっているわけでありますが、この為替安定のために、円相場安定のためにやはり各国の協調が僕は非常に大事になってくると思います。この辺、変動相場制というものの本質を踏まえてサミットでどう対応されるか、ひとつお聞かせをいただきたいと思います。
○国務大臣(福田赳夫君) いわゆるIMC――国際金融会議ですね、これには私は参加はいたしておりませんし、タッチしておりませんから、その会議の成り行きがどうなるかこれは承知いたしませんが、しかし、今日の世界情勢というものは、これは非常にむずかしいと思うのです。と申しますのは、いろいろなむずかしい要素が戦後出てきておる。一つは東西関係というこれは政治上の問題ですが、経済に大きな影響がある。
○中川(嘉)委員 それでは、先ほどのコナリー米財務長官の話にちょっと逆戻りしますけれども、あのいわゆる国際金融会議の席で、日本、欧州の防衛分担金の増額を示唆したという記事が載っておりますが、これは全く否定されますか、どうですか。全然そんな事実はなかった、このようにおっしゃいますか。
国際通貨基金協定は、第二次世界大戦終了前の一九四四年七月に、アメリカ合衆国のブレトン・ウッズにおいて四十四カ国参加のもとに国際金融会議が開かれ、戦後の世界経済における為替、通貨の安定と復興開発に関する国際取りきめの問題が討議され、その結果、国際復興開発銀行協定とともに採択されたのでありまして、この二つの協定は通常ブレトン・ウッズ協定と呼ばれ、一九四五年に成立いたしました。
○国務大臣(水田三喜男君) 十六日の国際金融会議においてきまりましたことは、金の二重価格制度ができても、米国が一オンス三十五ドルで売ることを停止しないという強い態度、またそれに応ずるために、法定金準備制度を撤廃するということをやった米国の決意、態度を了承して、各国はこのIMF体制をくずさない。結局ドルを中心として為替平価がきまっており、このIMFを中心とする通貨体制というものをくずさない。
○水田国務大臣 私は、明日の国際金融会議でどういうことがきめられるか知りませんが、しかし、世界の中央銀行に対して米国が金の売りどめをするという事態は、おそらくないと思います。そうすれば、金の値を上げるとか、あるいはドルを切り下げるという事態は、大体これは避けられると思います。
○水田国務大臣 私もよくわかりませんが、十六日に国際金融会議を開き、さらに月末には十カ国蔵相会議が開かれる。そうしてそこで問題が論議されるときでございますので、それ以前にはたして、各国がみんなこれはやめてくれといっているものを断行するかどうかわからない、やはり月末ごろまではアメリカはこの問題を決定しないのじゃないかというような予測をいたしております。
○水田国務大臣 いまニューヨークから電話連絡があったそうでございますが、それによりますと、先ほどのお話の十六日のワシントン国際金融会議は、金プール国の中央銀行総裁だけが出席するということにきまったそうでございますので、日本は出席いたしません。
○国務大臣(福田赳夫君) この話は、昨年の秋、東京で開かれました国際金融会議、つまりIMFの総会で出た話でございます。その後、この春になりましてから、それぞれの機関によって正式にきまったわけでありますが、ともかくIMFはただいま申し上げましたように、いま国際流動性の中心機構になっているわけです。これを各国が共同してひとつ強化しよう。
○鈴木政府委員 ただいま御質問のございました、特別増資についてなぜ西ドイツと日本とが主力であるか、こういうことでございますが、IMFの割り当て額と申しますのは、発足の当時ブレトン・ウッズというところで国際金融会議が開かれまして、そのときに外貨準備とか、輸出、輸入あるいは国民所得、いろいろな比率があるわけでございますが、そういうものを基準にいたしまして定められたわけでございます。